格安SIMで「年8万円」の節約は可能?通信費を見直さないと損する可能性が高い!?
本記事では、大手キャリアと格安SIMの料金比較や通信費を見直さないと損する理由について解説します。
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格安SIMにすれば「年8万円」の節約は可能
格安SIMにすれば、通信費を大幅に節約できます。表1では、大手キャリアと格安SIMで、データ容量を3GB以上利用する場合の通信費を比較しました。
表1
| キャリア | データ容量 | 料金 |
|---|---|---|
| ドコモ | 3GB~無制限 | 8448円 |
| ソフトバンク | 1GB~無制限 | 7425円 ※2GB以下は1650円引き |
| au | 1GB~無制限 | 7458円 ※1GB以下は1650円引き |
| NUROMobil | 35GB | 2699円 |
| 日本通信SIM | 20GB | 1390円 |
※参考資料より筆者作成
大手キャリアは、3GB以上のデータ容量を利用する場合、約7500〜8500円の通信費がかかりますが、格安SIMにすると、毎月の料金を半分以下にできる場合があります。
例えば、NUROMobilのNEOプランは、35GBで2699円。日本通信SIMの合理的みんなのプランは、20GBで1390円で利用可能なため、年間で約6万〜8万円以上の節約になります。
通信費を見直さないと損する3つの理由
家計のうち、通信費を見直さないと損をする理由は、次の3つです。
1.一度見直すと長期的に節約できるから
通信費は「固定費」にあたるため、一度見直すとその後もずっと節約効果が続きます。月3000円だとしても年にすると3万6000円の差になり、見直しをしないと損をします。
2.食費や光熱費よりも生活に影響しないから
食費や光熱費を削ると、生活の質が低下してつらくなるため、挫折しがちです。
しかし、通信費は、使い方を変えずにプランを変更するだけでできるため、大きなストレスもありません。
3.ライフステージに合った料金プランは変わるから
スマホの最適な料金プランは、一人暮らしや家庭持ち、シニアなどのライフステージによって変化するものです。定期的にプランを見直せば、無駄な出費を減らせます。
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格安SIMを選ぶポイント
納得できる格安SIMを選ぶポイントは、料金だけではありません。注視すべきポイントをそれぞれ解説します。
1.混雑時の通信速度
格安SIMの多くは、大手キャリアから回線の一部を借りて、サービスを提供しています。そのため、昼や夜などのスマホ利用者が多い時間は、回線が混雑して速度が遅くなることがあります。
特に、SNSや動画を多く視聴する方は、混雑時の通信速度もしっかりチェックしておきましょう。
2.自分に合った料金プラン
契約のデータ容量と実際の使用量に大きな差がある方は、少なくありません。直近数か月のデータ使用量を確認して、現在の環境に最適なプランを選びましょう。
また、通話が多い場合は「かけ放題オプション」も検討してください。
3.トラブル時のサポート体制
トラブル時のサポート体制が整っているかも、格安SIMを選ぶ重要なポイントです。
特に、高齢者や初心者は、対面でないと解決できないケースもあるため、近くに実店舗を構えている格安SIMがおすすめです。
また、夜間にトラブルが起きる可能性も考え、オンラインサポートや電話の対応時間も確認しておきましょう。
格安SIMで通信費を見直してお得に使おう
通信費は、格安SIMに見直すだけで、年8万円以上の大きな節約につながる可能性があります。一度見直すだけで、ずっと節約が続くのも魅力のひとつです。自分の使い方に合ったプランを選び、お得にスマホを使いましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


