学校で配られたタブレット、通信費は「家庭持ち」とのこと。これを機に「格安SIM」にして通信費を節約した方がいいですか?
自宅のWi-Fi環境やモバイル通信を使って学習をサポートするには、通信環境の整備が必要です。現在、使用中のスマホ代と合わせると、家計への影響は大きいのではないでしょうか。
そこで、おすすめなのが「格安SIM」への乗り換えです。
本記事では、学校配布のタブレットの通信費を見直すべき理由と、格安SIMへの乗り換えでどのくらい節約できるのかを解説します。
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学校のタブレットの通信費は基本自己負担
GIGAスクール構想とは、文部科学省が進めている教育ICT環境の実現に向けての取り組みで、子どもたち1人1台の端末を提供するものです。
多くの自治体では、学校で使用した際の通信料は自治体で負担しますが、自宅での通信費は各家庭の負担とされているケースが多くあります。
自宅にWi-Fi環境が整っていれば追加の通信費は、さほどかかりません。しかし、Wi-Fiがない場合は、モバイル通信の契約が必要となり月額料金が発生します。
環境整備には思った以上の費用がかかるため、家庭全体の通信費を見直す良い機会にもなるでしょう。
格安SIMに乗り換えるメリット
こうした通信費の増加を抑えるために、注目したいのが「格安SIM」です。
主なメリットは、以下の通りです。
・月額の通信料が安くなる
・現在のタブレットをそのまま使える
・電話番号はそのまま引き継げる(MNP対応)
・契約プランがシンプル
よく心配されることの多い通信環境ですが、昼休みや夕方など混雑時間帯にやや遅くなる可能性はあるものの、学習用途であれば問題ない場合がほとんどです。
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格安SIMに乗り換えればどのくらい節約できる?
格安SIMへの乗り換えで、具体的にどれくらい節約できるのか、タブレット1台あたりの携帯料金を表1で比較しましょう。
表1
| 大手キャリア | 格安SIM | |
|---|---|---|
| 月額料金(通信+通話+端末) | 9397円 | 4106円 |
| 年間総額 | 11万2764円 | 4万9272円 |
| 年間節約額 | 6万3492円 | |
出典:MMD研究所「2024年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」より筆者作成
格安SIMに乗り換えることで、年間節約額が約6万円も節約できる可能性があります。また、月3GBのプランなら月1000円程度で提供している事業者もあります。
格安SIMによっては、複数回線契約による家族割やデータシェア機能が使えるプランもあるため、家庭全体の通信費を一括で最適化することも可能です。
格安SIMに乗り換えて通信費を節約しよう
学校のタブレット配布は、子どもたちにとって学習の幅を広げるチャンスですが、通信費という負担も出てきました。
「仕方がない出費だから……」と放置すると、気づかないうちに家計に大きな影響を与えます。今こそ、スマホやタブレットの通信環境を見直し、格安SIMに乗り換えることで賢く節約するチャンスです。
まずは、ご家庭のスマホやタブレットの使い方を見直し、無理のないプラン選びから始めてみてはいかがでしょうか。
出典
MMD研究所 2024年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


