家族4人なら年間で約「10万円」も違う?格安SIMと大手キャリアの“本当の月額差”を検証
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格安SIMは家族4人なら年間で約10万円も違う
株式会社LeoSophiaの「携帯の利用状況に関するマーケティングリサーチ」によると、大手キャリアの平均月額料金は約6950円。一方、格安SIMの場合は平均3079円で、大手キャリアの約半分以下になることが分かります。
月の差額は3871円であることから、単純に家族4人分が同様に安くなった場合は、年間で10万円以上の違いがあります。スマホ代は固定費にあたるため、見直して節約を実現できると、家計に長期的なメリットがあります。
大手キャリアと格安SIMの月額を検証
表1と表2では、20GBを基本にした、大手キャリアと格安SIMの月額料金を検証しました。表1は大手キャリアで、表2は格安SIMをまとめています。
表1
| キャリア | プラン名 | 月額料金(税込) | 年間合計(4人) |
|---|---|---|---|
| ドコモ | ドコモMAX | 8448円~ | 40万5504円~ |
| ソフトバンク | メリハリ無制限+ | 7425円~ | 35万6400円~ |
| au | 使い放題MAX+5G/4G | 7788円~ | 37万3872円~ |
※参考資料により筆者作成
表2
| キャリア | プラン名 | ||
|---|---|---|---|
| IIJmio | 25GB | 2000円~ | 9万6000円~ |
| 日本通信SIM | 合理的みんなのプラン(20GB) | 1390円~ | 6万6720円~ |
| LINEMO | LINEMOベストプランV(30GB) | 2970円~ | 14万2560円~ |
※参考資料により筆者作成
格安SIMが大手キャリアに勝る最大のメリットは、料金が非常に安い点です。月額1000円〜2000円台でも十分なデータ容量が使え、家族4人なら年間で10万円以上もの節約を実現できます。
さらに、格安SIMは1GB未満から20GB以上まで幅広いプランが準備されているため、自分にぴったりなものを見つけやすいのも評価できる点です。
不安視されがちな格安SIMの通信速度は、昼休みや夜などの混雑時に速度が低下することがあります。通常時は問題なく利用できるものの、常に安定した速度を保ちたい場合は、大手キャリアのサブブランドがおすすめです。
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家族で格安SIMを選ぶ3つのポイント
家族で格安SIMを選ぶ場合は、以下3つのポイントを押さえることで、より自分たちに合ったものを見つけ出すことができるでしょう。
1.データシェアの可否
家族間でのデータシェアは、余った容量を無駄なく利用できるため、データ利用が多い人と少ない人のバランスが取りやすくなります。例えば、子どもが動画視聴で使いすぎても両親の余った分をシェアすれば、追加チャージが不要になり、通信費の節約につながります。
2.家族割引の有無
家族で同じ格安SIMを使う予定であれば、家族割引の有無もチェックしたいポイントです。家族割引は、1回線あたりの料金が安くなるほか、契約や請求をまとめられるため、料金管理が楽になります。
3.サポート体制の充実度
サポート体制の充実度も見逃せないポイントのひとつです。故障時の対応方法や電話受付の時間帯、実店舗の有無などを確認しておきましょう。
契約前には、あらかじめ口コミを見ておくのも、実際利用している方のリアルな情報が分かるためおすすめです。
使い方に合わせた格安SIMでスマホライフを快適にしよう
大手キャリアと格安SIMの料金差は2倍以上になることもあり、家族で格安SIMにすれば、年間で10万円以上の節約が可能です。また、家族で同じ格安SIMにすれば、使用状況や請求内容をまとめて管理できるため、家計の管理もしやすくなります。
家族全員のデータ使用量や利用する場面を話し合い、納得のいく格安SIM選びを行うと、節約も快適なスマホライフも叶えられるでしょう。
出典
株式会社LeoSophia 携帯の利用状況に関するマーケティングリサーチ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


