更新日: 2023.01.04 年収

年収400万、都内1人暮らし「家賃5万6000円」です。もう少し家賃を上げても大丈夫でしょうか?

年収400万、都内1人暮らし「家賃5万6000円」です。もう少し家賃を上げても大丈夫でしょうか?
新卒の頃は年収が少なかったので安い家賃の物件を借りたものの、年収が上がってきたので少し広めの物件に住み替えたいという人もいるでしょう。家賃は毎月支払う固定費であるため、収入に占める適正な割合も知っておいたほうが良いです。
 
そこで、年収400万円の人が無理なく支払える月々の家賃額や、住み替えるならどの地域がおすすめなのかを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

年収に占める家賃の適正な割合

まずは、賃貸住宅を借りている人が支払っている家賃と共益費の合計額が手取り収入に占める割合はどれくらいなのかを計算してみましょう。
 
国税庁の「民間給与統計実態調査」によると、令和3年の平均給与は男女合計で443万3000円でした。平均給与から税金や社会保険料を差し引いた金額、いわゆる手取りは総支給額の約80%とされているので、平均給与をもらっている人の手取りは354万6400円です。
 
一方、国土交通省住宅局の「令和3年度住宅市場動向調査」によると、賃貸住宅に入居している人の家賃の平均額は1ヶ月あたり7万5259円、共益費は5362円ですので、両方を合わせると1ヶ月あたり8万621円、1年間にかかる家賃と共益費の合計金額は96万7452円になります。手取りに占める家賃と共益費の合計額の割合は約27.3%という結果となりました。
 

年収400万円の人の適正な月々の家賃負担額

年収400万円の人の手取りは320万円となり、平均的な家賃負担額の約27.3%で計算すると年間の家賃相当額は約87万3600円です。これを1ヶ月あたりに計算し直すと約7万2800円になります。現段階で借りている部屋の家賃が5万6000円ということなので、平均的な家賃負担額から判断すると、年収400万円あれば少し広い物件に住み替えることは可能です。
 

1ヶ月あたりの家賃が7万2800円以内の物件が見つかる地域

アパマンショップの「東京都一人暮らし向け賃貸マンションの家賃相場」によると、23区内であれば江戸川区、練馬区、足立区、葛飾区なら1Kの物件を予算内で借りることができます。1DKの場合は江戸川区なら借りることができるでしょう。
 
1LDKの物件を23区内で借りることは難しくなりますが、2Kなら足立区、江戸川区、葛飾区だと予算内で物件が見つかりそうです。1LDKも2Kもキッチン以外の部屋数は2部屋になりますが、2Kのほうが1LDKより全体的に家賃が安い傾向があります。2部屋の物件を探すなら2Kから選ぶのがおすすめです。
 
23区内にこだわらないのであれば、もう少し多くの選択肢から物件を選べます。例えば1DKなら三鷹市、武蔵野市、国立市、狛江市、清瀬市を除けば、どの地域も予算内で物件を見つけることが可能です。
 
1LDKは昭島市、東村山市、福生市、羽村市、あきる野市、東大和市、武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町なら物件が見つけられます。2Kだと、武蔵野市、三鷹市、国分寺市、調布市、日野市、府中市、狛江市以外なら物件が見つけられそうです。
 
キッチンと居室が2部屋ある2DKでは2Kより選択肢は狭まるものの、23区内で借りる場合と比較して全体的にかなり家賃が抑えられるので、対象地域を広げれば物件を見つけることは難しくありません。
 

年収400万円の人は1ヶ月あたり約7万2800円の家賃が平均的な金額

一般的に、手取りに対する家賃の平均的な割合は約27.3%でした。年収400万円の人は手取りが約320万円になるので、年間の家賃負担は87万3600円となり、1ヶ月あたり約7万2800円の家賃なら無理なく支払うことができます。1ヶ月あたり7万2800円ほどの予算で、23区内で物件を借りるなら、1LDKより2Kのほうが物件が見つけやすい傾向です。
 
また、23区にこだわらなければより幅広い選択肢の中から物件を探せます。
 

出典

国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査 調査結果報告
国土交通省住宅局 令和3年度住宅市場動向調査報告書
アパマンショップ 東京都一人暮らし向け賃貸マンションの家賃相場
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

auじぶん銀行
PayPay銀行バナー
アメックスグリーンカード