最終更新日: 2019.01.10 公開日: 2018.03.09
保険

保険に詳しくない人がネット通販保険に加入する場合、気をつけたいこと【損害保険編】

執筆者 : 柴沼直美

自動車保険には必ず入らなければならない自賠責保険と、任意の自動車保険がありますが、任意とはいってもほぼ入っておかなければならないというのは周知の事実かと思います。

しかし、どうせ加入するならば「任意だから安い」ほうがいいと考えて、手軽にネット保険を選択してしまいそうになりますが、果たしてどうでしょうか。
 
柴沼直美

Text:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

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柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

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自動車保険は特約がカギ。それを自分で判断できますか

例えば、ネットで簡単に必要事項を入力して、一括見積を見られるというシステムがあり、これで5社ぐらいのざっくりした見積もりがリアルタイムで出てきます。
 
基本的な対人・対物については無制限、人身傷害3000万円までは一律で変わりません。それ以降の項目について、特約がつけばそれだけ金額が上乗せになります。
 
今回試したときに「補償を厚くするための特約」という5項目すべてにチェックを入れましたが、一括見積に含まれていないものがありました。
 
例えば『身の回り品補償特約:事故の衝撃又は車両の盗難によって生じた車に積載している物の損害を補償する特約』。保険会社によって、この特約が付加されておらず、その結果保険料が安く出ている場合、当然この差に着目してさらに調べることになります。
 
そうすると、特約をつけてもカバーされないケースがあることがわかります。代表例として、通貨・有価証券や貴金属が免責として挙げられています。これを見てどう判断するでしょうか? 
 
自分は普段から車にこのようなものを持ち込んでいるので、これが免責ならば意味がないということでこの特約をはずしますか? 
 
こういった判断に悩んだ挙句、自動車保険のことに詳しくなければ横比較して、保険料負担が小さいほうを選びがちです。
 
いくら「ご質問はお気軽に」と書いてあっても、それは各社ベースであって、複数社一括でまとめて質問に答えてもらえるようなネット通販保険はありません。
 
これに対して代理店経由であれば、さまざまな具体的なケースを例に出して、自分にとって付加すべきかどうかのヒントを、かみ砕いて提供してもらうことができます。
 

事故対応に差はないといえども…

ネットでは事故受付はしても事故対応はしてくれない、と当初いわれていましたが、事故対応での満足度の高いものもよく見かけます。
 
しかし問題なのは保険事故が起こったときに、理路整然と説明できるかという冷静さです。
 
確かに代理店のなかにも、あまり頼りにならない、24時間対応ではない、といった声は耳にしますが、人は「拠り所」があるかどうかによって、状況を整理できることが多くあります。
 

自動車保険の知識が盤石でない限り、保険契約にはプロが必要

食事や洋服と違って、すぐに判断が難しい保険商品。
 
めったに起こらないが事故が起こったときに、知識の有無で保険料以上のありがたみを享受できるかどうかが大きく変わる「無形商品=保険」は、プロの生のアドバイスを参考にして、慎重に選んでいくことで安心感を確実なものにしましょう。
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

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