最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.11.24
暮らし

「住」の費用発生頻度は少ないが、家計負担感はメガトン級であることの覚悟が必要

ライフスタイルの変化とともに住まいの機能も変える必要が出てきたり、長年住み慣れたマイホームも手直しの必要が出てきたりと、日々メンテナンスする必要はないものの、10年単位では見直しが必要になるのが「住」です。
 
「食」や「衣」と違って頻繁に手直しをしないだけに、「経験がものを言う」というルールが通用しない「住」の費用をどう考えればいいのでしょうか。
 
柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com

詳細はこちら
柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com

詳細はこちら

古くなった自宅の部分リフォームなら買い替えよりましなはずだったのに

転居や買い替えではなく、水回りなどの部分的なリフォームだけにとどめようと決めた場合。洗面所と浴室だけの交換だから、転居や売買に伴う費用に比べそれほどの出費はないと思っていたのに、見積書を見て唖然とする、という話もよく聞きます。
 

リフォームとはいえ、かかる費用は引っ越し費用並み

もちろん、手間や費用、総合的に考えれば、リフォームは従来のマイホームの売却や買い替えに比べて、手軽でかつ費用も抑えて今のライフスタイルに合った手直しができるのは明らかです。
 
しかし水回りは、我々が思っている以上に水道管などを通じてつながっています。洗面所だけを手直ししても、同じだけの年数がたっているのですから、数年たてば台所に手を入れなければならないタイムリミットはやってきます。
 
その時に再度見積もり業者に依頼して、工事を発注してとなるとまた100万円単位の出費を覚悟しなければならなくなります。まして2~3年前に一度大きな出費をしたばかりとなると、「なんで何度も」という釈然としない思いが残るでしょう。
 

危機的状況になる前の見直しを意識しつつも、「ついで」メンテは控えめに

食は毎日ですが、住は数十年に一度という頻度の違いがあるために、負担感が大きく思われがち。しかし、実はどちらも生活していくには欠かせないものです。
 
住に関していえば、先延ばしをすると、水道管に致命的なダメージが発生してしまう恐れもあります。「今すぐ、取り換えなければならない」などといった緊急的な支払いが発生してしまうと、ライフプランはすべて書き換えなければならなくなります。
 
それを防ぐには、自分たちで10年~15年に一度は定期的に見直しをしていくのが望ましいでしょう。ただここで気をつけたいのが、「ついで」メンテ。10~15年ごとの見直しでは通常それほど緊急的・根本的な措置は必要ありません。
 
しかし、新しい機能が付加された洗面台や風呂などを見ると、ついつい財布の紐がゆるんでしまいがち。上限をしっかり決めておかないと、「めったにやることではないから」「せっかくなら」という理由で予算は100万円単位で膨らんでいきます。
 
マイホームはきれいになったけど、家計がどうにも……などということのならないいように予算上限を必ず設定しましょう。
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
CFP(R)認定者

商品比較
商品比較


▲PAGETOP