最終更新日: 2020.02.27 公開日: 2020.02.28
暮らし

年度末に増える出費って?食費や交際費だけじゃなく「車の維持費」も増える人がいるのはなぜ?

2020年も2ヶ月近く過ぎ、もうすぐ3月。会社員なら年度末で忙しくなる時期です。4月といえば、進学や就職、会社員なら組織変更や異動など、変化を迎える人が多い時期です。新生活の準備のための支出が多いこともあり、年度末は家庭における支出が増加する傾向にあるようです。

そこで今回、株式会社コバックは、車を所有している、20代~50代の既婚男女を対象に、「年度末の家計」に関する実態調査を行いました(※)。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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家計における出費は食費、家賃、光熱費が多い

まず、「家計における出費の割合を教えてください」と質問したところ、最も多いのが「食費」(25.1%)で、以下「家賃(ローン含む)」(18.4%)、「光熱費」(11.1%)、「車の維持費(車検・ガソリン代・駐車場代等)」(7.4%)、「通信費」(7.3%)、「交際費」(6.6%)、「教育関連費」(6.0%)、「各種保険代」(5.9%)、「その他」(12.2%)となりました。
 
同調査によると、国税庁の「平成30年分民間給与実態調査結果」では、全世帯の平均収入は約441万円であり、1ヶ月の手取り収入は約36万7500円となるとしています。そこで、先に述べた出費の割合を金額に当てはめてみると、下記の通りとなりました。
 
・食費:9万2242円
・家賃(持ち家・ローン含む):6万7620円
・光熱費:4万792円
・車の維持費(車検・ガソリン代・駐車場代等):2万7195円
・通信費:2万6827円
・交際費:2万4255円
・教育関連費:2万2050円
・各種保険代:2万1682円
・その他:4万4835円
  
改めて金額にしてみると、食費は9万円以上、家賃7万円弱、光熱費5万弱と、これだけで約20万円です。結構な支出ですね。
 

年度末は食費と交際費が増加傾向。なぜか車の維持費も増える

次に、「年度末に増えることが予想される出費を教えてください」と質問したところ、「食費」(31.8%)、「交際費」(12.1%)が増えるようです。年度末は会社員なら組織変更や異動、学生なら進学や就職など、変化の多い時期のため、お祝いの食事会や歓送迎会があるのかもしれませんね。
 
また、暖房代などの「光熱費」(13.9%)も増えると考えている人が多いようです。その他、「車の維持費(車検・ガソリン代・駐車場代等)」(10.1%)、「各種保険代」(6.6%)、「通信費」(6.4%)、「教育関連費」(4.6%)という回答もありました。
 
ところで、年度末に「車の維持費」が増えるのはなぜでしょう。そこで、「年度末における車の維持費で負担が大きくなるのはどれですか?」と質問したところ、「ガソリン代」(63.3%)という回答が多く、次に「車検代」(15.6%)、「各種保険代」(11.7%)が挙がりました。
 

年度末に車の維持費が増えるのはなぜ?

年度末に車検が増える理由としては、自動車の販売店が決算期を迎える年度末に大々的にキャンペーンを打った結果、この時期に登録した自動車が増え、同時に車検も増えるといわれています。そのため、年度末は「車検代」による負担で、車の維持費や各種保険代が上がるのだと考えられます。
 
車検は、新車を買って最初の有効期間の満了日は3年後、2回目以降は2年ごとになります。毎年ではありませんが、車検代は普通車で10万円前後かかることが多いので、家計にとって結構大きな負担です。
 
そこで、「車検代を捻出するために節約した経験はありますか」と尋ねたところ、「はい」と答えた人は38.4%でした。どうやって節約したか聞くと、「なるべく食費を抑え、交際費も抑える」「エコ運転を心がけ、なるべく歩く」「交際費を節約する」「電気、ガス、水の節約」といった回答が得られました。
 
年度末は何かと支出が多く、ここに車検が加わると少し家計が厳しいかもしれません。次に車を買うときは、支出の少ない月に買うのも一つの策かもしれませんね。
 
出典
※株式会社コバック「年度末の家計に関する実態調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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