更新日: 2021.05.28 その他暮らし

20~30代女性のファッション事情。Tシャツはいくら以上だと高いと感じる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

20~30代女性のファッション事情。Tシャツはいくら以上だと高いと感じる?
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、いくつかの都道府県で発出された緊急事態宣言が延長となり、外出自粛が要請されています。
 
コロナとの戦いも1年以上が経過し、大学がオンライン授業となったり、在宅勤務となったりと、出かけることが少なくなることで、ファッションに関するモチベーションが下がったという人、逆に部屋着にお金をかけるようになった人もいるのではないでしょうか。
 
それでは、現代の20代・30代の女性たちはどのようにファッションを楽しんでいるのか、ミュゼマーケティングが728名を対象に調査しました(※)。それでは結果を見ていきましょう。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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服を買うのは毎月もしくはシーズンごと。通販より実店舗で買う人が圧倒的に多い

まず、服を買う頻度を聞くと、「月1回」が39%、「3ヶ月に1回」が38%となりました。毎月もしくはシーズンごとに買う人が8割近くを占めました。
 
最も買う頻度の高いアイテムは何か聞くと、「Tシャツ・シャツ・カットソー」のようなトップスが47%と最も多く、「アクセサリー」(11%)、「スカート」(10%)が続きました。
 
また、服を最もよく買う場所について聞くと、1位は「ショッピングモール」(55%)が半数以上を占め、次いで「通販サイト」(22%)、「駅ビル」(7%)となりました。通販より試着できる店舗で買う人が圧倒的に多いようです。
 

コロナ禍でおうち時間が増え、部屋着にこだわる人が増えた

今一番欲しいファッションアイテムの1位は「普段着」(38%)で、2位は「下着」(15%)、3位は「靴」「バッグ」(いずれも13%)でした。普段着を購入する際、最も重視するポイントは、50%が「デザイン」と回答。次いで「価格」(24%)、「着回しが利くこと」(12%)などがあげられました。
 
一方、ルームウェアを購入するポイントの1位は「素材」(48%)で、デザインよりも着心地を重視しているようです。自宅で過ごすとき最もよく着る服は「スウェット」(27%)で、「もう外では着ない服」「パジャマ」(いずれも21%)がそれに続きました。
 
コロナ禍で、部屋着の「レパートリーが増えた」(42%)、「よりおしゃれになった」「可愛くなった」(いずれも37%)という人が多く、おうち時間が増え、部屋着にこだわる人が増えたようです。
 

Tシャツも下着も、高いと感じる金額は「3000~5000円以上」

次に金銭感覚を見てみましょう。Tシャツを購入する際、いくら以上だと高いと感じるか聞くと、「5000円」が33%、「3000円」が31%でした。下着(ショーツ)については、「3000円」が28%、「5000円」が27%となりました。下着に関しては意外とお金を使ってもいいと考えているようですね。
 
新型コロナウイルス流行以前と現在で、服の購買行動に変化があったか聞くと、54%が「ある」と答えました。変化があった人に、服を買う頻度を尋ねると、「服を買う頻度が減った」という回答が90%にのぼりました。
 
また、購入する服の価格帯は、57%が「変化がない」と答えた一方で、33%が「安い服を買うようになった」と回答しました。ファッションに対するモチベーションについては、55%が「変化はない」と回答。「モチベーションが下がった」は36%、「モチベーションが上がった」は9%となり、ファッションに対するモチベーションが下がった人が多いようです。
 
服を買うときブランド名を気にするかを聞いたところ、「まったく気にしない」が59%で、「少し気にする」(33%)、「気にする」(8%)という回答よりも多い結果となりました。
 
最後に、最もよく見るファッションの情報源について聞くと、52%がSNSと答えました。最もよく見るSNSは、82%が「Instagram」と回答しました。写真でコーディネイトやスタイリングを見て、着こなしの参考にするのでしょうね。
 
女性はファッションを楽しみたいもの。かわいい部屋着を集めるのもいいですが、お気に入りの服を着てお出かけできる日が早く来るといいですね。
 
[出典]
※株式会社ミュゼプラチナム「20、30代女性のファッション事情」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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