ペット保険の申し込み時、数年前の通院歴をうっかり記載しませんでした。あとから告知漏れが分かった場合、保険金が支払われないことはあるのでしょうか?

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ペット保険の申し込み時、数年前の通院歴をうっかり記載しませんでした。あとから告知漏れが分かった場合、保険金が支払われないことはあるのでしょうか?
ペット保険に申し込む際には、ペットの現在の健康状態や過去の病気、通院歴などについて質問されることがあります。
 
ところが、何年も前の通院となると、「そういえば一度病院に行っていた」と契約後に思い出すこともあるでしょう。わざと隠したわけではなく、単純な記憶違いだったとしても、「告知義務違反になって保険金がもらえないのでは?」と不安になるかもしれません。
 
告知漏れが契約や保険金の支払いに影響するかどうかは、実際に何を告知するよう求められていたのかや、契約条件などによって異なります。
 
本記事では、ペット保険の告知で求められる内容や、告知漏れが分かった場合に保険金や契約へどのような影響があるのか、気づいたときに確認したいポイントを紹介します。
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申し込み時には保険会社から質問された健康状態を正しく告知する必要がある

ペット保険では、申し込みの際にペットの健康状態や過去の病歴などを保険会社へ伝える必要があります。これを「告知」といい、契約者には質問された内容について事実を正確に伝えることが求められます。
 
保険会社は告知された内容などをもとに、契約を引き受けられるか、特定の病気を補償対象外とするかなどを審査します。
 
例えば、数年前に皮膚炎で何度も通院していたにもかかわらず、告知事項に該当するのに「通院歴なし」と回答した場合、保険会社が本来行うはずだった審査に影響する可能性があります。
 
そのため、「昔のことだから書かなくても大丈夫だろう」と自分で判断するのは避けましょう。ただし、告知が必要な期間や病気などは保険会社・商品によって異なります。
 
数年前に一度だけ受診した事実があっても、その通院歴が申し込み時の質問事項に含まれていなければ、直ちに告知漏れになるとは限りません。まずは実際の告知書で何を質問されていたのか確認することが大切です。
 

告知漏れが分かると保険金が支払われない場合がある

告知すべき通院歴などを正しく伝えていなかった場合には、保険金が支払われないことがあります。株式会社FPCでも、告知内容に誤りがある場合、保険金が支払われなかったり、告知義務違反として契約が解除されたりする場合があると案内しています。
 
例えば、加入前から特定の病気で通院していたにもかかわらず、その事実を告知せず、加入後に同じ病気の治療費を請求したケースを考えてみましょう。
 
保険会社が確認した結果、加入前から発症していた病気だと判断されれば、そもそも補償対象外となる可能性があります。さらに、告知すべき事実を正しく伝えていなかったことが問題になる場合もあります。
 
保険会社によっては、保険金の審査などで動物病院へ診療記録を照会する場合があります。「数年前だから分からないだろう」と考えて通院歴を隠すことは避け、保険会社から質問された告知事項に事実を正確に回答することが重要です。
 

「うっかり忘れた」場合も自分で判断せず保険会社に確認しよう

意図的に通院歴を隠したのではなく、本当に忘れていた場合はどうなるのでしょうか。重要なのは、「わざとではないから何もしなくてもよい」と自分で判断しないことです。
 
告知義務違反に該当するか、契約や保険金にどのような影響があるかは、告知漏れの内容や経緯、契約条件などによって異なります。
 
例えば、加入後に古い診療明細を整理していて、告知すべきだった可能性がある通院歴を見つけたとしましょう。この場合は、病院へ行った時期、病名や症状、治療内容などを整理し、保険会社へ連絡するのがよいでしょう。
 
保険金を請求する段階まで放置するより、告知漏れに気づいた時点で確認したほうが、その後の対応を整理しやすくなります。
 

過去の通院歴に気づいたら早めに保険会社へ相談することが大切

数年前の通院歴を記載し忘れても、必ず保険金が支払われなくなるとは限りません。まずは、その通院歴が加入時の告知事項に該当していたかを確認しましょう。
 
本来告知すべき内容だった場合は、契約や保険金の支払いに影響する可能性があります。告知漏れに気づいたら自己判断で放置せず、早めに保険会社へ相談することが大切です。
 
これから加入する場合も、過去の診療記録などを確認し、質問された内容に正確に回答しましょう。
 

出典

株式会社FPC 告知とは何ですか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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