薬剤師の転職のおすすめは?理想の働き方からあなたに合った職場をご紹介 |ファイナンシャルフィールド

薬剤師の転職のおすすめは?理想の働き方からあなたに合った職場をご紹介

終更新日: 2024.03.05 公開日: 2020.12.05

横田恵

執筆者: 横田恵

キャリアコンサルタント
東京都出身。東京成徳短期大学国文科卒業。 短大卒業後、バブル時代から崩壊後の、様々な業種での大手企業役員秘書を経験。   その後、自身が、結婚・離婚・子育て・子供の受験・転職・がん・家族の介護・後見人、という波乱にとんだライフイベントやビジネス経験を重ねる中で、実体験として得たものを強みとして、社内キャリアコンサルタントの実績を積む。   現在は、特にシングルマザーや、病気の治療と仕事の両立、介護との両立などについて、どうしたらよりよい支援ができるか、模索中。
転職をお考えの薬剤師は、どんな職場が良いのか選択に悩むのではないでしょうか。薬剤師は幅広い仕事に生かせる資格なので、選択肢が多い一方で選べないという人も多いでしょう。

そこで今回は、薬剤師におすすめな転職先を調査しました。とはいえ、転職先の理想は人それぞれですので、賃金重視、勤務時間重視、雰囲気重視で調査し、それぞれのおすすめな職場をご紹介します。

また、都道府県別の平均値や、あまり知られていない薬剤師の転職先などもご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。

薬剤師の転職!まずは仕事内容をご紹介

同じ薬剤師とは思えない程、働く職場によって仕事内容が異なるので転職先に悩む人は多いでしょう。そこでまずは、大きく3つに分けて薬剤師の仕事内容をざっくりご紹介します。

● 一般的な仕事
多くの方が選ぶ薬剤師の一般的な仕事とは、調剤薬局やドラッグストア、診療所や病院などが挙がり、主な仕事内容は、処方せんの調剤、服薬指導などです。

● 研究や開発の仕事
こちらも人気のある仕事で、製薬会社や研究機関、化粧品や食品メーカーなどが挙げられます。主な仕事内容は、研究や開発、品質管理や情報収集、MRやDIなどです。

● 公務員の仕事
こちらは特殊な仕事内容となり、学校薬剤師や、保健所、麻薬取締官などが挙がり、薬品とは関係のない仕事内容をこなしている方もいます。

薬剤師の転職で重視したいのはどれ?あなたに合った職場探し

【賃金重視】なあなたにおすすめの転職先

● ドラッグストア
年収:500万~700万円程度

● 製薬会社などの企業
年収:400万~800万円程度

● 調剤薬局
年収:420~700万円程度
賃金重視で転職先を探している方は、ドラッグストアや製薬会社などの企業、調剤薬局などがおすすめです。ドラッグストアは調剤ありか調剤なしかの違いや、役職付きの転職の場合などは年収がぐっとアップする傾向にあります。

また、製薬会社や食品メーカーなどの企業も年収は高めで、中には年収1000万という求人も存在します。

【勤務時間重視】なあなたにおすすめの転職先

● 調剤薬局
● 食品や化粧品メーカー
● 医薬品卸会社


勤務時間が少ない仕事に転職したい方は、調剤薬局や、食品や化粧品メーカー、医薬品卸会社などがおすすめです。調剤薬局は営業時間を過ぎると店舗を閉めますので比較的に残業時間が少ないと言えます。

また、食品や化粧品メーカーなどの企業は就業時間が決まっていますので、比較的に残業時間は少なめ。医薬品卸会社は卸セールススタッフのサポートをするのが主な仕事で、教育資料の作成やDI(Drug Information(医薬品情報管理業務))など急を要する仕事は少ないので残業時間も少ない傾向にあります。

一方で、残業時間が多いと言われる薬剤師の仕事は、製薬会社や病院の薬剤師などが挙がります。

【雰囲気重視】なあなたにおすすめの転職先

● 診療所の薬剤師
● 学校の薬剤師
● ドラッグストアの薬剤師


雰囲気を重視して転職先を選びたい方は、診療所の薬剤師や学校薬剤師、ドラッグストアの薬剤師などがおすすめです。診療所が学校の薬剤師は主に一人で任されるので人間トラブルは少ないでしょう。

ただし、診療所の場合は医師や看護師との接触がある他、患者とのコミュニケーションが必要、また学校の場合は必要に応じて学校長や教員に指導をすることがある点は注意が必要です。

ドラッグストアは従業員が多いですが、就業時間中は接客やレジ、品出しなどの業務が多く、従業員と接する機会は少ないです。また、定期的にミーティングを行うところも多く、程よい距離感を保ちながら仕事ができそうです。

こんな転職先があったの?あまり知られていない薬剤師におすすめな仕事

あまり知られていない薬剤師の転職先をご紹介します。

自衛隊の薬剤師

自衛隊の中で働く薬剤官という仕事があります。防衛省の管轄で国家公務員となりますので、安定した職業に転職したい方におすすめです。主な仕事内容は、自衛隊病院で調剤や医療費の管理などになりますが、災害時には現地で薬剤師としての医療活動もこなします。


麻薬取締官の薬剤師

厚生労働省の職員として、取り締まりや捜査を行う仕事です。他にも、情報収集や麻薬使用の防止活動なども仕事のうちで、薬物の分析や鑑定など薬剤師らしい職務を行う部門もあります。また、逮捕術や拳銃射撃訓練などもあり今までの働き方とは全く違う転職先となるでしょう。

都道府県によって違いがある!他県での転職も考えている薬剤師におすすめな県は?

都道府県/項目超過労働時間数【時間】きまって支給する現金給与額【千円】年間賞与その他特別給与額【千円】
北海道12367.31102
青森県12412.7857.2
岩手県13337.21063.3
宮城県8368.71098.2
秋田県4419.41679.2
山形県47310.3630.5
福島県9351.6539.9
茨城県4369.21132.6
栃木県27318.3847.6
群馬県21332.9847.1
埼玉県10355.3519.1
千葉県12361.6675.0
東京都8380.8682.9
神奈川県10397.3760.8
新潟県2327.7976.2
富山県3349.5653.4
石川県6306.71016.4
福井県19363.6801.8
山梨県16330.9912.8
長野県13431.01107.2
岐阜県14317.6781.2
静岡県13430.31078.7
愛知県4405.31170.0
三重県15382.7808.3
滋賀県5361.9599.0
京都府10355.3797.0
大阪府13394.3654.9
兵庫県13357.8944.3
奈良県6325.8835.0
和歌山県4396.3905.6
鳥取県5248.4733.2
島根県13392.61253.7
岡山県15334.61020.1
広島県6355.41165.0
山口県8345.5876.6
徳島県10338.0377.3
香川県14392.6573.5
愛媛県3282.6827.3
高知県14515.6195.1
福岡県7351.81096.2
佐賀県1373.1600.4
長崎県8311.5657.2
熊本県9391.9695.4
大分県4373.5838.0
宮崎県0433.6583.9
鹿児島県29323.2658.8
沖縄県7334.0533.4

厚生労働省:職種・性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(2019年)職種/薬剤師(女)/都道府県別

都道府県によって、残業時間や月給、ボーナスなどに大きな差があります。転職先の都道府県にこだわりがないという方は、こちらを参考にしてみるのもおすすめです。

薬剤師の転職選びのおすすめ!あなたの理想から職場探し

今、転職を考えている薬剤師は、それぞれ希望する条件が異なるでしょう。中でも、転職の際に多くの人が重視する点として挙がるのが、賃金、勤務時間、雰囲気と言われています。薬剤師で賃金が良いのは、製薬会社や、ドラッグストア、調剤薬局などが挙がります。

また、残業時間などが少ないのは、調剤薬局、食品や化粧品メーカー、卸製薬会社などがおすすめです。最後に、雰囲気重視の方で、あまり人と関わりたくないという方は診療所や学校がおすすめで、ドラッグストアは比較的にちょうど良い距離感で楽しく仕事ができそうです。

また、住む場所にあまりこだわりがあまりないという方は、転職先の視野を広げて全都道府県で考えてみても良いかもしれません。都道府県によって残業時間や賃金は大きな差がありますので、より自分の理想に合った転職先が見付かりそうですよ。

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