更新日: 2022.03.03 その他資産運用

コロナ禍をきっかけに投資や副業を始めた人が多い。どのくらいの人が投資や副業をしているの?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

コロナ禍をきっかけに投資や副業を始めた人が多い。どのくらいの人が投資や副業をしているの?
コロナ禍を機に、経済的な不安を感じる人が増えています。効率的に資産形成したいという気持ちから、投資への意識が高まっているようです。
 
株式会社外為どっとコム(本社:東京都港区)は、インターネット上での意識調査アンケートとして、銀行預金以外の投資に興味がある18歳~60代の男女500名を対象に、「投資・副業に関する調査」を実施しました(※)。結果をみていきましょう。

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現在保有している金融商品は、「日本株式」「投資信託・ETF」が多い

金融商品の認知や利用状況を聞いたところ、「現在購入(保有)している」のが最も多いのは「日本株式」(48.4%)、次いで「投資信託・ETF」(38.0%)、「外貨預金」(19.6%)でした。
 
NISA制度については、「知らない」という人が6.0%と、ほとんどの人が知っているにも関わらず、「NISA制度を知っているが利用していない」が41.4%と半数にも満たないことが分かりました。
 
この調査では、世帯の銀行預金額で最も多いのは3000万円以上が13.6%で、銀行預金以外の、株や不動産などの金融商品の総資産では「保有なし」が18.8%で最多となりました。
 
また、現在の月々の貯金額や投資額の平均は9.4万円で、本調査の対象は年間100万円以上を貯蓄もしくは投資していることになります。10~20代は平均6.4万円と他の年代と比べると低くなっていますが、この年代ではまだよく貯金できている方ですね。
 
家計の金融資産の構成を見ると、「現金・預金」は60.0%、「株式等」は12.2%、「投資信託」は8.4%で上位を占めています。アメリカでは「現金・預金」が13.3%で、日本は圧倒的に「現金・預金」の割合が多いことが分かります。
 

コロナ禍をきっかけに投資や副業を始めた人が多い。副業を始めたきっかけは「老後の資金を貯めたい」

現在副業をしている、もしくは副収入があるか聞いたところ、20.8%が「はい」と回答しました。その中で最も多いのは「アンケートモニター・懸賞」が72.1%でダントツでした。男性では「株式投資」「FX」「不動産・シェアリング」など、投資関連が多いことが分かりました。
 
自分の将来の収入に不安はあるか尋ねると、28.0%が「非常に不安」と回答しました。特に、10~30代では「非常に不安」「どちらかといえば不安」と回答したのは約7割となっています。
 
コロナ禍をきっかけに、投資意識は高まったかと聞いたところ、22.0%が「コロナ禍をきっかけに興味がとても高まり、実際に始めている(以前よりも頻度・金額が増えた)」と回答しました。
 
副業についても、15.4%が「コロナ禍をきっかけに興味が高まり、実際に始めた(以前よりも頻度・金額が増えた)」と回答しています。
 
副業・投資に興味を持ったきっかけについて最も多いのは、「老後の資金を貯めたい」が54.9%と半数を超えました。また、「自身の将来に漠然と不安を感じた」「日本経済に不安を感じた」「コロナ禍で経済不安を感じた」等、自分の将来や経済への不安が大きいようです。
 

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老後2000万円問題への準備が十分にできていない人が6割近く

老後2000万円問題等を見据えた対策を行っているか聞いたところ、「すでに用意が済んでいる」「計画通り順調に準備ができている」は合わせて26.0%である一方、「計画はしているが不十分だと感じている」「不安があるがどうしたらいいかわからない」は合わせて57.6%と、準備が十分できていない人は半数以上となっています。
 
具体的に実施していることを聞くと、「毎月決められた額を貯金・預金している」が63.6%、「株・投資信託などで資産運用している」のは58.3%で、資産運用を行っている人が6割近くいることが分かりました。
 
突然のコロナ禍で景気が急速に悪化するなど思いもしなかったように、今後も何が起こるか分かりません。そんなときに備えて効率よく資産形成するには、普通預金ではなく投資などの金融商品を利用した方がいいでしょう。まずは少額から試してみてはいかがですか?
 
出典
※株式会社外為どっとコム【2022年投資・副業のお金意識調査】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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