更新日: 2022.04.18 資産運用

積立投資と一括投資。どちらがいい? 選ぶときのポイントは?

積立投資と一括投資。どちらがいい? 選ぶときのポイントは?
投資信託には大きく分けて、毎月少額ずつ積み立てる「積立投資」と、まとまった資金で購入する「一括投資」の2種類があります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、どちらを購入しようか悩む人も多いのではないでしょうか。
 
本記事では、積立投資と一括投資、それぞれの購入するときのポイントを紹介します。自分にあった方法を選ぶためにも、それぞれの特徴をみていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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新井智美

監修:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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積立投資とは

積立投資は、毎月決めた金額を定期的にコツコツと購入する方法です。毎月決まった金額を投資していくスタイルなので、購入タイミングを大きく気にする必要もありません。
 
それでは、積立投資を選ぶときのポイントを、もう少し詳しくみていきましょう。
 

低コストのものを選ぶ

投資信託には、購入するときに「購入手数料」がかかる商品があります。また、投資信託を保有している期間中は、管理・運用費として数%の手数料が「信託報酬」として差し引かれます。このような手数料を気にしないで購入すると、思っていたほどの利益を得られない恐れがあるため注意しましょう。
 
積立投資は長期間コツコツと資産を増やしていくので、手数料はできるかぎり低いもののほうがお得です。
 
そこで、購入手数料は0円、信託報酬は年率0.1~0.2%のものを選ぶとよいでしょう。近年では、手数料を低く設定している投資信託も多く登場しているので、ぜひチェックしてみてください。
 

流行り廃りのないものを選ぶ

「人気急上昇中のファンドです!」と、いわれると、とても魅力的に感じますが、はやりものには注意が必要です。ブームが終了すると、基準価額が下がるため、購入後に右肩下がりになり、元本割れする可能性が出てきます。
 
今はやっているものは、今後も成長が見込めるのか、すでに割高になっていないかをよく確認してから購入しましょう。もし、それを見極めるのが難しいと判断したら、購入しないほうが無難です。
 
積立投資は長期間かけて行うものなので、基本は「流行り廃りのない」ものを選ぶと大きな失敗にはなりません。価格変動が大きなものよりも、値動きが安定しているものを選びましょう。
 

一括投資とは

一括投資は、まとまった資金で一度に購入する方法です。基準価額の上昇率が同じなら、積立投資よりも一括投資のほうが大きなリターンが望めます。ただし、大きく損する可能性も高いため、投資初心者の人よりも、知識がある人におすすめです。
 
一括投資をするときのポイントは、購入のタイミングをしっかりと見極めることにかぎります。では、もう少し詳しくみていきましょう。
 

購入のタイミングを見極める

一括投資は、まとまった資金を使い購入する方法なので、購入のタイミングで運用結果が大きく変わります。選ぶときのポイントは、大きく分けて2つです。

・投資信託の基準価額に値上がりの傾向がみられるとき
・投資信託の基準価額が大きく下がったとき

基準価額に値上がりの傾向がみられるときを、右肩上がりのときといいます。無理に最安値を狙おうとすると、基準価額が上がりきる可能性があるため、傾向がみられたら購入しましょう。
 
値上がりが進んだタイミングで売却すれば、大きな利益が得られます。
 
次に、基準価額が大きく下がったときもおすすめです。近年では、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な経済不況で、相場全体が一気に下落しました。
 
このようなタイミングはめったにありませんが、安く購入することができ、将来的に景気が回復すれば値上がりが見込まれるため、資産を大きく増やすチャンスです。
 

目的に応じて自分にあった投資方法を選ぼう

積立投資も一括投資も、それぞれに特徴や購入タイミングが異なります。投資の詳しい知識がなく、初心者の人は、毎月決まった金額を投資する積立投資がおすすめです。投資の知識があり、大きなリターンを望む人は、一括投資がよいでしょう。
 
資金に余裕があれば、積立投資と一括投資のそれぞれを行ってみて、自分にあった投資方法を決めるのもおすすめです。
 
ただし、投資信託は100%利益が得られるものではありません。大前提として、リスクがあることをしっかりと理解しておきましょう。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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