まだ投資していないの? みんなが投資する理由とは?
配信日: 2022.05.15 更新日: 2022.05.16
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
投資経験がある人は男性では7割を占める
それでは、投資経験がある人はどれぐらいいるものなのでしょうか? 保険マンモス株式会社が行った資産運用に関するアンケート調査(※)によると、調査した対象者のうち、投資経験のある人は、男性では71%、女性では44%となっており、男性が女性を3割近く上回る結果となっています。
投資を始めた年代を見てみると、男性の投資経験者では、投資を始めた年齢は30代と答えた人が38%で最も多く、僅差で20代が37%と続いています。早い人では10代から始めているようです。それに比べて、女性の方が投資を始めた年代がやや高い傾向が見てとれます。
【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資
【PR】J.P.Returns
おすすめポイント
・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる
資産運用はどれを選ぶ?
資産運用の種類を見てみると、男性で最も多かったのは「株式投資」(71%)、次いで「投資信託」(56%)、「仮想通貨」(暗号資産)(29%)、「FX取引」(25%)という順となりました。
一方、女性では56%が「投資信託」と回答し、一番人気となりました。次いで、「株式投資」(46%)、「個人型確定拠出年金」(15%)、「仮想通貨」(暗号資産)(10%)と、男性とはやや異なる結果となりました。
「株式投資」とは「投資信託」の違いは、運用を自分でするかプロに運用を任せるかです。「投資信託」は運用をプロに任せられる上、少額で分散投資ができます。そのため、初心者の方でも気軽に始めやすく、女性に人気があると思われます。
それでは、みんなは何のために投資をしているのでしょうか? 本調査によれば男性、女性ともに1~3位は同じで、「老後の生活のため」「預貯金の金利が低いから」「投資を楽しむため」となりました。金利が低いため、投資で老後資金を効率よく貯めようとしていることがうかがえます。
男性4位は「経済について学ぶため」でした。3位の理由とあわせて、経済動向をウオッチし楽しみながら投資してお金を増やしているようです。女性の4位は「資産を分けて保有するため」で、リスク分散のために複数の金融機関にお金を預けていると思われます。
【PR】SBI証券
投資経験がない人も興味はあるが知識がなかったりリスクが不安で踏み出せない
それでは投資経験がない男性はどうでしょうか? 投資に興味はあるかという質問に関しては、57%が「興味がある」と回答しました。興味があるにもかかわらず、投資に踏み出せない理由を聞いたところ、1位は「知識がなくて不安」でした。
投資経験のない女性ではどうでしょうか? こちらでは68%が「投資に興味がある」と回答しています。男性よりも興味がある人が多いことがわかりました。また、投資に踏み出せない理由の1位は「失敗した時のリスクが心配」が圧倒的に多く、損をしてしまうのではないかと不安に思っているようです。
低金利の時代、銀行にお金を預けているだけではほとんど資産は増えません。投資は預貯金より高い利回りで運用できるため、効率よく資産形成ができる可能性がある一方で、元本割れのリスクもあります。
また、投資活動を行うには金融商品や経済動向をウオッチするなどして、さまざまな知識を身につける必要があり、なかなかハードルが高いように思えるかもしれません。しかしそれ自体が自分の成長につながるはずです。資産形成の有力な手段のひとつとして少額の投資も検討してみたいところです。
出典
※ 保険マンモス株式会社 資産運用に関するアンケート
※2022/5/16 内容を一部修正させていただきました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部