更新日: 2022.07.06 資産運用

初めての株式投資。最低限、押さえておきたいポイントは?

執筆者 : 飯田道子

初めての株式投資。最低限、押さえておきたいポイントは?
これから株式投資を始めてみたいと思っている場合、どのようなことを知っておけばよいのでしょうか?
 
今回は、初めて株式投資に挑戦したい人が、最低限押さえておきたいポイントについて解説したいと思います。
 
飯田道子

執筆者:飯田道子(いいだ みちこ)

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。
どの金融機関にも属さない独立系FPです。

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いくらから購入できるのか知っておく

株式投資というと、難しいというイメージがあり、手を出しにくいという人もいらっしゃるかもしれません。
 
確かに、株式投資は銀行の定期預金などとは違い、元本は保証されていません。それゆえ元本割れしてしまうことがありますが、反対に投資した以上の投資成果を得られる可能性もあるのです。
 
株式を購入するためには、証券会社から証券取引所の市場に売買注文を出すことになります。そのため、まずは証券会社に口座を開設することが必要です。
 
株式の1単元は銘柄によって異なり、1株、100株、1000株が一般的ですが、証券取引所で株式を購入するときには、売買単位はすべて100株に統一されています。つまり、1株1000円の株式を購入したい場合には、1000円×100株=10万円が株式代金として必要になり、そのほか、購入手数料が必要になります。
 
また、証券会社によっては、ミニ株といって、1単元・100株に満たない単元未満株を扱っている会社もあります。この場合は、1株から購入できます。とはいえ、単元未満株の場合、少ないお金で株式投資を始められる反面、購入できる株式が限られてしまう、手数料が割高になる、株主としての議決権がないなどのデメリットがあります。
 

投資先はどうやって選ぶ?

多くの人が悩むのが、どこへ投資するのかということでしょう。株は安く買って高く売れば利益は得られるのですが、簡単に値上がりするわけではありませんし、どのように値が動くのかは誰にも分かりません。
 
初めての購入なら、

(1)自分がよく知っている企業や商品を扱っている会社に投資する
(2)株主優待がある会社に投資する
(3)配当が出る会社に投資する

とよいでしょう。
 
(1)の場合、自分となじみ深い業界や商品を展開しているため、新製品の情報や企業に関する情報も、関心を持って集めることができるかもしれません。株式の値動きは、これらの情報に大きく影響を受けますので、好きならばこそ、情報を集めやすいのではないでしょうか。
 
繰り返しになりますが、株式はどのように値が動くのかは誰にも分かりません。ただ、(2)の場合、株主優待が受けられるため、普段利用している会社や商品を扱っている会社の株式を持っていれば、株価の値動きに関係なく、メリットが受けられます。
 
最近では、株主優待を取りやめにする企業もありますが、一定数の会社で株主優待は続けられています。代表的な企業としては、日本マクドナルドホールディングス、すかいらーくホールディングス、ペッパーフードサービス、アルペン、JALなどです。ただし、株主優待を受けるためには保有株数によって優待を受ける条件が異なりますので、事前の確認が必要です。
 
(3)の場合、配当を出している会社なら、売買せずとも定期的に利益を得ることが可能になります。最近では配当を出している企業は少なくなっているのですが、確認してもよいでしょう。
 

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どうやって注文すればよい?

株の取引をするときには、購入するのか・売却するのかを間違えないことが必要です。最近では、オンラインによる取引が主流となっているため、うっかり間違えてしまうことも十分にあり得ますので、注意してください。
 
最低限、覚えておくのは、「指値(さしね)」と「成行(なりゆき)」です。
 
指値は、いくらになったら買う・売るというように金額を指定する注文方法のことです。買い注文なら指値以下の株価、売り注文であれば指値以上の株価にならないときには、取引は成立しません。
 
一方の成行は、金額は指定せずにいくらでも取引が成立すればOK、という注文方法です。金額を指定しないため、指値の水準次第では、指値よりは売買が成立しにくくなる代わりに、予想以上に高く購入することになったり、安い値段で売ることになったりすることがあります。
 
基本的に、初めての株式投資の場合、やることすべてで疑問がわいてくるかもしれません。いきなり大きくもうけようというのではなく、じっくりと考えながら取引をするつもりでスタートするとよいでしょう。もちろん、株式投資に関する勉強も続けていくことが大切です。
 
株価は、企業の業績や新製品や不正に関する情報、社会情勢に影響を受けます。定期的に確認するようにしましょう。
 
執筆者:飯田道子
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

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