更新日: 2022.08.15 株・株式・FX投資
退職金を増やすためにFXを始めてみたい。始め方と注意点をやさしく解説!
ただ、イチからFXを始めるとなると、何から手を付けるべきか悩んだり、不安になったりするものです。
そこで、FXに興味を持つ人に向けて、FXを始めるために必要なものや具体的な手順、注意点を解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
FX取引を始めるために必要なものとは?
FX取引を始めるためには、下準備が必要です。FX取引で最低限必要になるものを確認していきましょう。
FX口座
FXを始めるためには、取引口座の開設が不可欠です。銀行やFX会社など、金融商品取引業者として許可を受けている会社の口座を開設する必要があります。
所定の申し込みフォームから個人情報を入力し、本人確認書類、およびマイナンバーを提出しましょう。
資金
FXをスタートするには最初の資金が必要です。なお、FXはレバレッジ(少ない資金で最大25倍もの取引ができる仕組み)を効かせられるため、少ない資金でも取引できます。
通信環境および情報通信機器
FX取引はオンライン上で行います。したがって、インターネットに接続できる通信環境と情報通信機器端末が必要になります。パソコン、もしくはスマートフォン、どちらかがあれば問題ありません。
特に需要が高まっているのが、スマートフォン用の取引アプリです。アプリがあれば外出先からでもチャートの確認や注文、決済や情報収集まで、すべて済ませることができます。
【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資
【PR】J.P.Returns
おすすめポイント
・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる
【初心者向け】FX取引の始め方を5ステップで解説
ここでは、FX取引の始め方とおおまかな手順を、5つのステップに分けて解説します。
【1】FX口座の開設
FX取引の第一歩として、まず口座を作成します。自分に合う会社を探してインターネット上の申し込みフォームに必要事項を入力します。基本的には本人確認書類やマイナンバーをアップロードし、提出すれば完了です。
【2】資金の入金
無事口座が開設されたら、最初の資金を入金します。
【3】取引スタイルの決定
FXを始めるにあたり、主な投資スタイルを決定します。
投資スタイルは秒~分単位の「スキャルピング」、数時間~1日で完結する「デイトレード」、数日~数週間単位で完結する「スイングトレード」、月単位~年単位で保持する「長期保有」の4つに大きく分けられます。
それぞれ特徴が異なるため、自分に合う投資スタイルを選びましょう。
【4】通貨ペアおよび取引数量の決定
どの通貨ペアに投資してどのくらいの量を取引するのか決定します。初心者のうちは、流通量が多く取引が成立しやすい「米ドル/円」「ユーロ/円」などの主要通貨でスタートすることがおすすめです。
【5】新規注文および決済
通貨ペアと取引数量が決定したら、実際に注文します。最初は新規注文と決済注文を覚えて、その後予約注文などのステップに進むとよいでしょう。
【PR】SBI証券
FX取引を始める際の注意点
FX取引は手を出しやすく、敷居の低さが魅力です。とはいえ、取引を始めるにあたり、いくつか注意すべきポイントもあります。具体的には、以下のような注意点が挙げられます。
通過数量を大きくし過ぎない
レバレッジをかければかけるほど、少額でも大きな利益を期待できます。しかし、その分だけ損失が出るリスクが大きくなる点に、注意が必要です。
欲を前面に出しすぎないよう、レバレッジのかけ過ぎには十分注意しましょう。
勘を頼りにした取引は避ける
「おそらく上がる」「ここで下げ止まるだろう」など、自身の勘だけを頼りにした取引は危険であり、避けたほうが無難です。基本的な分析をしっかりとして、根拠や理由をもとに取引を進めることが求められます。
おおまかな流れや注意点を理解してFXに挑戦してみよう!
FXは少ない資金からでも始められ、敷居が低いことが魅力です。レバレッジをかけ、少ない元手でも大きな金額の取引を行えます。
ただし、FXは金銭が絡む以上、どうしても損失などのリスクがつきまといます。始める際のおおまかな流れや注意点を把握し、慎重にFXを始めることが大切です。きちんとリスクを認識したうえで、FXにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部