世帯年収が低いほど資産形成できない?余裕がなくてもできる投資術

配信日: 2022.10.10

この記事は約 3 分で読めます。
世帯年収が低いほど資産形成できない?余裕がなくてもできる投資術
株式会社Wizleapが2022年5月、20~50代の男女1000名を対象に、「資産形成についての意識調査」を実施。「資産形成について低所得者層の約9割が危機感を持っているのにもかかわらず、実際に投資をしているのはその5割程度」という調査結果を得ました。
 
この結果で「資産形成に危機感があり、お金を投資に回したい人ほど回せていない」状況が伺えます。
 
世帯年収が低いと資産形成はできないのでしょうか? この記事では、経済的に余裕がなくてもできる投資術をご紹介します。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

100円からでも投資は始められる

投資を始めるには、「まとまった資金が必要だから、生活費を切り詰めないといけない」と思う方もおられるかもしれません。
 
しかし、まとまったお金がなくても、投資商品によっては1000円程度の少額で、中には100円程度の金額から始められるものもあります。少額で行うのに最も適した投資法が、「積立投資」です。
 
「積立投資」は一定の金額・一定のタイミングで金融商品を購入する投資の手法で、株式や投資信託などの金融商品を定期的に購入することで資産運用をします。
 

【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資

【PR】J.P.Returns

おすすめポイント

・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる

積立投資のメリット

積立投資には、以下のようなメリットがあります。
 

少額から手軽に始められる

積立型の投資信託の場合、毎月少額をコツコツ投資していくだけで、運用の成果を狙えます。金融機関やサービスによっては、月々100円から投資を始めることができ、まとまった資金がなくても、家計に負担なく運用できます。
 

時間分散でリスクを軽減できる

積立投資は毎月決まった額を投資するため、購入時期で悩むことがありません。また、一定額で買い続けることで、価格が下がれば多く買え、価格が上がれば少なく買うことになるので、結果的に平均購入価格を下げる効果(ドルコスト平均法)もあります。
 
投資商品は絶えず価格が変動しているため、安いときに購入できればより高い利益が期待できますが、逆に高いときに買ってしまうリスクもあります。
 
積立投資は、そのような価格変動によるリスクを抑えるのに効果がある投資手法です。
 

【PR】SBI証券

SBI証券

おすすめポイント

・業界屈指の格安手数料
・ネット証券 口座開設数No.1

積立投資のデメリット

積立投資のデメリットをみていきましょう。
 

元本保証はない

銀行預金であれば金融機関が破綻しない限り元本割れはありませんが、投資にはすべて元本保証がありません。利益を積み重ねることで資産増加を狙える積立投資ですが、運用が失敗すれば、元本割れをする可能性があります。投資をしていればいつでも元本を下回る可能性はあるのです。
 

手数料がかかる

一般的に、積立投資には手数料がかかります。
投資信託で積立を行う場合、運用や管理、販売など多くの費用が発生するため、以下のような手数料がかかります。
 
・販売手数料
投資信託を買うたびにかかる費用で、投資信託販売時の人件費などに充てられる
 
・信託報酬
投資信託の保有中にかかる手数料で、ファンドの運用・管理にかかる維持費用のようなもの
 
最近では、ネット証券などで販売手数料がかからない「ノーロード」ファンドと呼ばれる投資信託もあります。積立投資を行う場合は、この「ノーロード型」の商品を選ぶとよいでしょう。
 

日頃何気なく使っているお金を投資にまわしましょう

余裕がなくてもできる投資術として、少額からできる積立投資をご紹介しました。
 
例えば、毎日缶コーヒーを飲まれている方は、缶コーヒー1本を飲んだつもりで、まずは100円から積立投資を始めてはいかかでしょうか?
 

出典

株式会社Wizleap 資産形成についての意識調査(2022年)(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集