更新日: 2022.10.07 株・株式・FX投資

世帯年収が低いほど資産形成できない?余裕がなくてもできる投資術

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

世帯年収が低いほど資産形成できない?余裕がなくてもできる投資術
株式会社Wizleapが2022年5月、20~50代の男女1000名を対象に、「資産形成についての意識調査」を実施。「資産形成について低所得者層の約9割が危機感を持っているのにもかかわらず、実際に投資をしているのはその5割程度」という調査結果を得ました。
 
この結果で「資産形成に危機感があり、お金を投資に回したい人ほど回せていない」状況が伺えます。
 
世帯年収が低いと資産形成はできないのでしょうか? この記事では、経済的に余裕がなくてもできる投資術をご紹介します。

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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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100円からでも投資は始められる

投資を始めるには、「まとまった資金が必要だから、生活費を切り詰めないといけない」と思う方もおられるかもしれません。
 
しかし、まとまったお金がなくても、投資商品によっては1000円程度の少額で、中には100円程度の金額から始められるものもあります。少額で行うのに最も適した投資法が、「積立投資」です。
 
「積立投資」は一定の金額・一定のタイミングで金融商品を購入する投資の手法で、株式や投資信託などの金融商品を定期的に購入することで資産運用をします。
 

積立投資のメリット

積立投資には、以下のようなメリットがあります。
 

少額から手軽に始められる

積立型の投資信託の場合、毎月少額をコツコツ投資していくだけで、運用の成果を狙えます。金融機関やサービスによっては、月々100円から投資を始めることができ、まとまった資金がなくても、家計に負担なく運用できます。
 

時間分散でリスクを軽減できる

積立投資は毎月決まった額を投資するため、購入時期で悩むことがありません。また、一定額で買い続けることで、価格が下がれば多く買え、価格が上がれば少なく買うことになるので、結果的に平均購入価格を下げる効果(ドルコスト平均法)もあります。
 
投資商品は絶えず価格が変動しているため、安いときに購入できればより高い利益が期待できますが、逆に高いときに買ってしまうリスクもあります。
 
積立投資は、そのような価格変動によるリスクを抑えるのに効果がある投資手法です。
 

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積立投資のデメリット

積立投資のデメリットをみていきましょう。
 

元本保証はない

銀行預金であれば金融機関が破綻しない限り元本割れはありませんが、投資にはすべて元本保証がありません。利益を積み重ねることで資産増加を狙える積立投資ですが、運用が失敗すれば、元本割れをする可能性があります。投資をしていればいつでも元本を下回る可能性はあるのです。
 

手数料がかかる

一般的に、積立投資には手数料がかかります。
投資信託で積立を行う場合、運用や管理、販売など多くの費用が発生するため、以下のような手数料がかかります。
 
・販売手数料
投資信託を買うたびにかかる費用で、投資信託販売時の人件費などに充てられる
 
・信託報酬
投資信託の保有中にかかる手数料で、ファンドの運用・管理にかかる維持費用のようなもの
 
最近では、ネット証券などで販売手数料がかからない「ノーロード」ファンドと呼ばれる投資信託もあります。積立投資を行う場合は、この「ノーロード型」の商品を選ぶとよいでしょう。
 

日頃何気なく使っているお金を投資にまわしましょう

余裕がなくてもできる投資術として、少額からできる積立投資をご紹介しました。
 
例えば、毎日缶コーヒーを飲まれている方は、缶コーヒー1本を飲んだつもりで、まずは100円から積立投資を始めてはいかかでしょうか?
 

出典

株式会社Wizleap 資産形成についての意識調査(2022年)(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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