更新日: 2023.01.14 その他資産運用

高校生・大学生向けだけど、大人も勉強になる! 金融庁のお金の教材

高校生・大学生向けだけど、大人も勉強になる! 金融庁のお金の教材
「金融庁のお金の教材が分かりやすくてためになる」と、SNSなどで目にした人も多いのではないでしょうか。金融庁が子どもたちや大学生に向けてインターネットで公開している、金融経済に関するさまざまな教材は、生活に関わりの深いお金の知識がコンパクトに網羅されており、大人にも役立つ内容だと話題です。
 
本記事では、金融庁のお金の教材について、公開の背景やコンテンツの種類、内容などを紹介します。ぜひチェックして、お金の勉強や教育に活用してください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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金融庁のお金の教材とは?

日本では今、カードやインターネットの普及や親が働く姿を見る機会の減少といった生活環境の変化などにより、子どもたちのお金の価値に対する実感や生活感が希薄になっていることが問題視されています。また、成人年齢の引き下げによってクレジットカードなどの契約年齢も引き下げられたことなどもあり、金融リテラシーの教育がより重要視されるようになりました。
 
このような背景を受け、金融庁が作成し、インターネット上で公開しているのが、この記事で「金融庁のお金の教材」として取り上げる一連のコンテンツです。金融庁のお金の教材では、「小学生のみなさんへ」「中学生・高校生のみなさんへ」「社会人になる方へ」と、教育段階ごとに教材や資料がまとめられており、理解力などに合わせて分かりやすく金融経済の知識を学べます。
 
例えば「社会人になる方へ」というカテゴリで提供されているのは、次のような教材です。
 

・基礎から学べる金融ガイド
・高校向け 金融経済教育指導教材
・金融教育の時代に必須の取組! 若年層取引につなげる情報提供
・新しい「お金」の授業
・金融庁ちょっと教えてシリーズ
・大学生のための 人生とお金の知恵
・普及啓発資料

 
これらの教材は、生活に関わりの深いお金の知識が網羅的にまとめられているため、高校生や大学生だけでなく、大人に対しても役に立つと注目を集めています。
 
以下で、分かりやすいとSNSなどで特に話題になった教材を2つピックアップして、内容や特徴を紹介します。

 

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おすすめポイント

・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
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・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる

金融知識を図とテキストで分かりやすくまとめた「基礎から学べる金融ガイド」

「基礎から学べる金融ガイド」は、家計管理、生活設計、預貯金、投資、保険、クレジット・ローンなど、特に生活と関係の深いお金の知識や関わり方について、基礎的な知識を簡潔にまとめた冊子です。
 
例えば、預貯金の項目は「預ける・ためる・引き出す・振り込む」という基本的なことの説明から始まります。次に、「金融機関を選ぶポイント」から「口座を作る」といった実践的な内容が説明され、さらに振り込め詐欺やフィッシング詐欺などのトラブルに関する注意喚起や対策法に触れるなど、網羅的に情報がまとめられています。
 
どのページにもイラストや図表が豊富に掲載されて分かりやすいのが、本教材の大きな特徴です。また、生活のなかで実際に役立つ知識がしっかりカバーされており、大人の「理解が曖昧だけど、いまさら人に聞くのは恥ずかしい」を解決するのにも役立ちます。

 

金融知識を動画で学べる「高校生のための金融リテラシー講座」

「高校生のための金融リテラシー講座」は、高校生向けの授業動画として制作された教材です。「家計管理とライフプランニング~働いて稼ぐことと将来設計について」「使う」「『貯める・増やす』~資産形成」「備える」「借りる」「金融トラブル」の6本の動画で構成されています。
 
すべての動画を見ると、将来のライフプランニング、それを実現するためのお金の管理と準備の方法、金融トラブルの避け方や対処の仕方を学ぶことが可能です。動画形式で多量のテキストを読むのに抵抗がある人にも親しみやすいため、自分で学ぶだけでなく親子でお金について考えるのにも役立つでしょう。

 

金融庁のお金の教材は大人にも役立つ知識を分かりやすく学べる

金融庁のお金の教材は、膨大にある金融経済の知識のなかから暮らしのなかで特に必要性が高い情報が集められているため、役に立つお金の知識を手早くおさらいしたり、新たに学んだりするのに最適です。
 
各教材が対象としている子どもたちや大学生はもちろん、大人にもためになる教材がそろっているため、この機会にチェックして、お金について改めて考えるきっかけにしてはどうでしょうか。

 

出典

金融庁 社会人になる方へ
金融庁 基礎から学べる金融ガイド
金融庁 高校生向け授業動画・教員向け解説動画
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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