更新日: 2023.05.17 その他資産運用

日本の富裕層の金融資産額が増加? 中間所得層が富裕層を目指すために取り組めることとは?

日本の富裕層の金融資産額が増加? 中間所得層が富裕層を目指すために取り組めることとは?
日本の富裕層・超富裕層の金融資産額が増加しています。富裕層との経済格差を感じて、将来への不安や焦りを感じる人もいるかもしれません。
 
この記事では、富裕層の金融資産額の現状を紹介しつつ、情報に惑わされないためのポイントについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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日本の富裕層が増加している

近年、日本の富裕層は増加しており、富裕層が保有する金融資産額も増加傾向にあります。富裕層・超富裕層の金融資産額が増加している現状と原因について解説します。
 

富裕層・超富裕層の世帯数が2005年以降最多

株式会社野村総合研究所が2022年11月、全国の現役起業家および起業家予備軍949名を対象に「NRIスタートアップ起業経験調査」を実施しました。
 
この調査結果と2021年の各種統計などから推計したところ、富裕層・超富裕層の合計世帯数が調査開始の2005年以降最多であったことが分かりました。
 

富裕層・超富裕層の資産額が増加した原因

日本の富裕層が増加した背景として、株式の資産価格上昇により、投資をしていた人の保有資産額が増大したことが原因の1つと考えられます。
 
2021年は日経平均株価がバブル期の最高値を更新するなど、株式の運用環境が良好でした。金融資産1~5億円を保有する富裕層の約3分の1が事業オーナーであることを考えると、株式市場の環境が大きく影響した可能性は高いでしょう。
 

中間所得層ができること

富裕層の金融資産が増加しているという情報を知って、将来への不安を感じている中間所得層の人もいるかもしれません。中間所得層の人がこれから取り組むべき3つのポイントについて解説します。
 

1.金融資産額と幸福度は関係ない

金融資産額と人生の幸福度は関係ありません。中間所得層の人でも、今の生活に満足しているのであれば、無理に富裕層を目指す必要はないかもしれません。
 
ただし、将来的に物価が上昇していく可能性は高いので、金融資産を増やす努力は必要でしょう。
 

2.できる範囲で資産運用をする

将来的に世界の人口は増加し、物価が上昇する傾向にあります。金融資産の多くを現金や銀行預金で保有している人は、預けている現金の価値が下がる可能性が高いので、資産を分散させなければいけません。
 
特に株式は、物価上昇に強い資産とされています。株式投資信託などを利用して、少額からでも構わないので株式投資を始めましょう。
 

3.サイドビジネスを始める

中間所得層の人が富裕層を目指す方法として、自分の事業を持つことをおすすめします。金融資産1~5億円の3分の1が事業オーナーです。自分の事業を育てることで、金融資産を大幅に増やせます。
 
しかし、事業をしたことがない初心者が、いきなり多額の投資をしてビジネスを立ち上げるのは難しいでしょう。まずは、本業の隙間でサイドビジネスを小さく始め、うまくいったサイドビジネスを自分の事業として立ち上げる方法がおすすめです。
 

まとめ

近年、日本の富裕層・超富裕層の金融資産額が増大しています。その原因として、日本の株式市場が好調だったこと、多くの富裕層が株式などの金融資産を保有していたことが考えられます。
 
中間所得層の人も、できる範囲で株式投資を始めましょう。また、事業収入を得るために、サイドビジネスを始めることもおすすめします。
 

出典

株式会社野村総合研究所 NRIスタートアップ起業経験調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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