更新日: 2023.05.27 その他資産運用
知識なしで資産形成は不安!? 投資初心者でも始められる資産形成を紹介します
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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投資経験の実態
保険マンモス株式会社が、2022年4月に男女500人を対象にした「資産運用に関するアンケート調査」によると、投資型の資産運用経験について、男性71%・女性 44%が経験ありと回答しています。投資経験は男性のほうが女性よりも圧倒的に多くなっていますが、投資を始めた年齢は男女共に30代からの人が多い結果です。
また、資産運用経験のない人の理由として、男性は知識不足を理由に挙げている人が最も多く、次いで失敗のリスクが心配、資金がないなどの理由が挙げられています。一方女性は、失敗のリスクの理由が最も多く、次いで不勉強であること、資金がないなどの理由が挙げられています。
男女どちらも、知識不足や失敗リスクから資産運用をためらってしまう人が一定数おり、初心者ならではの投資に対する不安が大きな要因となっているようです。
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投資知識がなくても始めやすい資産形成
資産形成と聞くと、投資の知識がないとなかなか手が出せないと考える人も多いかもしれません。もちろん、コストやリスクについて知らなければならない部分もありますが、初心者でも始めやすい資産形成はあります。
ここでは、初心者でも始めやすいといわれている、「投資信託」「AI投資」「積立投資」について紹介します。
投資信託とは
投資信託とは、投資のプロが投資家から集めたお金をまとめて運用するものです。商品によって投資先は大きく異なるため、運用成績も商品ごとに変わってきます。
どの商品に投資するかを選べば、あとの運用はプロに任せられるため、初心者からも人気のある資産形成方法です。
基本的には長期運用が適しているため、3年・5年・10年と先を見据えて、伸びていきそうな商品を選べるとよいでしょう。投資信託は証券会社や銀行で取り扱っているため、今後の見通しについてアドバイスをもらいながら選ぶことをおすすめします。
ロボットアドバイザーとは
ロボットアドバイザーはAI投資の一種で、ロボットが自分の希望に合った商品を提案してくれるサービスです。リスクの許容度をいくつかの質問から分析して、最適な商品をみつけてくれます。
ロボアドバイザーには「アドバイス型」と「投資一任型」の2種類があり、アドバイス型では名前の通り、ロボットが運用のアドバイスをしてくれるので、購入や資産配分のバランスは自分でカスタマイズしていきます。一方、投資一任型は買い付けも資産配分のバランスも、すべてロボットに一任するもので、知識のない初心者や投資に注力できない忙しい会社員にもおすすめです。
積立投資とは
積立投資は、毎月同じ日に一定額で投資商品を買い付けていく資産形成方法です。大きな資産が手元になくても始められ、買い付けのタイミングにも迷うことがありません。
利益が非課税になる「NISA」や「iDeCo」は特に人気があり、まずはこの2つから始めてみるという初心者も多くいます。それぞれ積立投資に適した専用の商品に絞られているため、安心して投資先を選べるでしょう。
複利効果を得やすい資産形成方法なので、コツコツと積み立てながら長期運用することをおすすめします。
まとめ
自分の投資知識に自信がない人でも、プロの力を借りたり、分散投資をしてリスクを減らしたりして、資産形成を考えていきましょう。少しでも早く始めたほうが長く運用できるため、まずは行動することが大切です。
出典
保険マンモス株式会社 資産運用に関するアンケート
金融庁 NISAとは?
国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト iDeCoってなに?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー