更新日: 2023.08.24 株・株式・FX投資

円安の今、「米国株」投資に興味あり! 米国株投資の内容を確認しておこう

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 高橋庸夫

円安の今、「米国株」投資に興味あり! 米国株投資の内容を確認しておこう
安定した経済成長などを考慮すると、日本国内だけでなく、海外への投資も視野に入れることも考えられるでしょう。米国にはさまざまな投資環境がそろっていると考えられています。また、為替の動きが円安傾向に向かうと、投資先として米国株に目を向ける方が増えてきます。
 
しかし、いざ投資を始めようと思っても、その具体的な方法がわからない方が多いかもしれません。そこで、この記事では円安のタイミングを捉え、米国株投資を始めたい方向けに、投資の魅力と始め方を詳しく解説していきます。

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高橋庸夫

監修:高橋庸夫(たかはし つねお)

ファイナンシャル・プランナー

住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。

米国株投資の内容とは?

米国株投資には数々の魅力がありますが、今回は特にその中から3つのポイントを紹介しましょう。
 

・成長が期待できる点

米国株市場にはGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字)など、世界をリードする企業がひしめいています。2023年3月末時点で、米国株の時価総額は世界全体の約42.1%を占めており、これは2位の中国(10.7%)や3位の日本(5.5%)と比べても非常に大きい数字です。そして、世界の時価総額TOP10の多くが米国企業ということも、その成長性を示しています。
 

・1株から投資が可能な点

日本株では単位株制度により100株単位の取引が一般的ですが、米国株は1株からの取引が可能です。この特長により、初心者や資金力に限りがある方でも、世界的に有名なIT系企業などに数万円から気軽に投資を始めることができます。
 

・連続増配や高配当の銘柄が豊富な点

米国には年4回配当を実施する企業が多く、その中でも連続増配を行っている企業も少なくありません。例えば、米国には58年もの間連続増配を続けている企業も存在します。これは、株主への利益還元を大切にし、長期的な成長を見込む企業が多いことを示しています。
 

米国株を始めるための3ステップ

米国株に魅かれても、投資のやり方が難しそうと感じている方は多いでしょう。しかし、現代のネット証券の進化により、簡単な3ステップで米国株への投資が可能になっています。
 

・1.米国株を買える証券口座を開設

多くの証券口座は無料で開設でき、全ての手続きはオンライン上で完結します。既に証券口座を持っている方は、追加の申請で米国株取引を開始できます。
 

・2.米国株用の資金を準備

米国株を購入するには、ドルの資金が必要です。しかし、直接ドルを用意することなく、証券会社のサイト上で円からドルに両替ができます。具体的には、まず銀行から証券口座に入金し、その後、外国株取引口座に資金を移動。最終的には、この資金を円からドルに両替するのです。
 

・3.米国株を購入

資金の準備が整ったら、米国株の購入を開始します。証券会社によっては操作方法や取引時間が異なるため、それに従い銘柄を選び、取引を進めましょう。例えば、ある証券会社のサイトでは、指定されたタブから銘柄と数量を選択し、簡単に注文を進めることができます。
 
この3ステップを踏むことで、米国株の投資をスタートできます。自分の投資スタイルや目的に合わせて、うまく活用してみましょう。
 

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魅力とリスクをバランスよく考えた米国株投資を

円安という状況での資産運用を考えるとき、米国株への投資は多くの日本人にとって魅力的な選択肢となっています。米国の多様な市場、イノベーティブな企業、安定した配当など、その魅力は数多く存在します。
 
とはいえ、米国株に投資するデメリットには、米ドル建で投資することによる為替リスク、米国特有の政治リスクなどが挙げられます。
 
投資を始める前には、これらを筆頭としたさまざまなリスクに関する情報収集、都度の為替の影響など、さまざまな点に注意を払うことも重要です。適切な知識と情報を持って、賢く投資を楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 
監修:高橋庸夫
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