今すぐ口座開設できるオススメの証券会社4選まとめ【2024年6月版】
配信日: 2024.01.16 更新日: 2024.01.19
本記事では、今すぐ口座開設できる証券会社について紹介するとともに、証券口座を利用する際の注意点についても解説するので、証券会社を探している方は参考にしてみてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
証券口座でできることとは?
証券口座でできることは各金融商品に対しての投資であり、一人ひとりの運用方針やライフスタイルに合わせながら選択します。証券口座は主に資産運用するための口座になるので、銀行などで開設できる普通口座などとは役割が違う点は理解しておきましょう。銀行でも債券や投資信託の購入に対応しているケースもありますが、より多くの金融商品に投資したい場合は証券口座が必要です。
また、一人ひとりが各金融商品に投資しやすいように使いやすさも考慮されているため、投資初心者・投資未経験者から投資上級者までスムーズに取引できます。基本的な使い方としては証券口座に資金を入金して、入金した資金を基にして投資をしながら管理をおこない、タイミングを見計らって追加投資や売買を判断します。
具体的な証券口座の使い方や投資できる金融商品は証券会社ごとに違うため、証券口座を開設する前にはそれぞれの特徴や強みなどを比較しておくことが大切です。
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【証券口座の開設方法】申し込みから取引までの流れ
これから投資を始める際には最初に証券口座の開設が求められます。証券口座は一般的な銀行などの銀行口座とはまったくの別物です。証券口座は複数の証券会社で開設も認められており、サービス内容を確認しながら選択する必要があります。具体的な開設方法は証券会社によって違いますが、基本的な流れはほとんど変わりません。
だいたいの流れとしては、下記の3ステップです。
STEP1.公式サイトから申し込みフォームに進んで必要事項を入力する
STEP2.本人確認書類とマイナンバーの提出
STEP3.審査完了後に各種設定をする
それぞれのステップについて解説するので、これから証券口座を開設する方は参考にしてみてください。
STEP1.公式サイトから申し込みフォームに進んで必要事項を入力する
証券口座を開設する際は、まずそれぞれの証券会社の公式サイトから申し込みフォームに進み、氏名・フリガナ・メールアドレス・住所などの必要事項を入力します。必要事項で入力する氏名・住所は後で提出する本人確認書類と一致している必要があり、氏名変更・住所変更をしている最中の場合は本人確認書類の変更が完了してから申し込みをするようにしましょう。
ここで気づかずに氏名・住所が相違している状態で申し込みをしてしまうと修正が求められてしまうので、すぐに口座開設ができなくなってしまいます。各必要事項に入力する際には間違いがないか確認して、一つひとつ丁寧に進めましょう。
STEP2.本人確認書類とマイナンバーの提出
次に本人確認書類とマイナンバーの提出が求められますが、それぞれの証券会社で認められている書類は異なります。多くのケースで認められている書類は運転免許証とマイナンバーカードであり、他の書類については別途各証券会社で確認しなければいけません。また、顔写真付きかどうかでも必要になる書類数が変わります。一般的に顔写真付き本人確認書類は1点・顔写真なしの本人確認書類は2点必要になる場合が多いです。
証券口座を開設する際、一般的に必要となる本人確認書類については、図表1を参考にしてみてください。
図表1
マイナンバー確認書類 | マイナンバーカード 通知カード マイナンバーの記載がある住民票の写し 住民票記載事項証明書 |
|
本人確認書類 | 顔写真付き | マイナンバーカード 運転免許証 パスポート |
顔写真なし | 健康保険証 住民票の写し 印鑑登録証明書 |
筆者作成
また、提出する書類によっては表面・裏面両方のアップロードなどが求められるため、提出方法についてはしっかりと確認しておきましょう。
STEP3.審査完了後に各種設定をする
各種申し込みが完了した後には各証券会社で審査がおこなわれ、審査内容に問題なければ口座開設が完了します。口座開設が完了した後には、証券会社から送られてきたログインID・パスワードを利用してログインしてください。ログインしてから投資に必要となる各種設定を進めて、金融商品購入や資産運用が始まります。
投資初心者や投資未経験者が初めて投資に取り組む場合、いきなり大きな金額を投資せず少額からおこなって売買の流れなどを身に付けるのがおすすめです。細かい設定方法などは各証券会社によって異なるため、自分だけで理解が難しい場合はサポートセンターなどに相談しましょう。
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今すぐ口座開設できるオススメの証券会社4選
今すぐ口座開設できる証券会社を4社紹介するので、それぞれのサービス内容を確認してください。その中から自分に合っている証券会社を選択して、充実した資産形成をすることが大切です。
今すぐ口座開設できる証券会社として、以下の4社を紹介します。
●GMOクリック証券
●マネックス証券
●松井証券
●moomoo証券
それぞれの証券会社の特徴やメリットについて解説するので、証券会社で迷っている方は参考にしてみてください。
1.GMOクリック証券
GMOクリック証券は少額から投資を始められる金融商品を取り扱っていたり、24時間取引できたりと投資初心者・投資未経験者から投資上級者までおすすめの証券会社です。株主優待を得たいと考えている方には、株主優待を高機能ツールで簡単に検索できます。
業界最安値水準の手数料で口座開設・入金時も無料なので、各種取引に安心して取り組むことが可能です。投資方針やライフスタイルに合わせて投資できるように高機能で使いやすい取引ツールも提供しています。
また、これから投資を始めるにあたってわからないことや悩んでいることを解決できるように、GMOクリック証券はサポート体制も充実しています。サポート内容は各種手続きからツールのインストール方法まで幅広く、フリーダイヤルとメールで回答してくれるため心強いです。
2.マネックス証券
マネックス証券はクレカ積立のポイント還元が主要ネット証券内でも高く、マネックスカードを利用するとポイント還元率が1.1%です。ポイントを貯めると買い物だけでなく投資などでも有効活用できるため、効率的な投資にもつながります。
また、一人ひとりが気軽に投資を始められるように1株からでも購入できるワン株(単元未満株)投資も用意されており、買付手数料も無料なので投資経験がない方でも安心して利用できます。米国株に関しても1株から購入できるため、幅広い金融商品に少しずつ投資したいと考えている方にはおすすめです。
他にも初心者が使いやすいアプリも用意されており、運用方針や目的などに合わせながら使用できるように3種類あります。もちろん投資上級者が満足できるようなツールも多く、銘柄スカウターでは長期業績をグラフ表示・10年スクリーニング・理論株価などの専門的な指標も見れるのがメリットです。
3.松井証券
松井証券では幅広い金融商品を取り扱っているため、気になっている投資信託や国内株などにも投資できる可能性が高いです。投資初心者・投資未経験者から投資上級者まで各種勉強ができるように、オンラインセミナー・マーケット解説が充実しています。楽しく学べるようにカリスマトレーダーやアナリスト・ジャーナリストが出演して、一つひとつの項目をわかりやすく解説してくれるのも特徴です。
松井証券のサポート体制は業界内でも高い評価を受けているため、マネープランから取引相談まで総合的にサポートしてくれます。例えば、株の取引相談窓口では投資するべき銘柄などに迷った際に、最新の情報を駆使した質の高い投資アドバイスが利用できます。
また、取引商品や運用スタイルに合わせてツールやアプリも選択できるため、各銘柄情報を確認しながら投資判断にもつなげられます。
4.moomoo証券
moomoo証券は米国株式投資に力を入れているのが特徴として挙げられ、取り扱っている銘柄数も7000銘柄以上と国内最大数です。また、一般的な証券会社では取引できる時間が決められていますが、moomoo証券では米国株式投資は24時間対応しています。24時間取引対応しているので、ビジネスチャンスを逃さずに売買できるのも大きな魅力です。
これまでに株取引をした経験がないと具体的な流れなどについてわからないのは当然ですが、moomoo証券では専門的な知識やノウハウを身に付けるためにデモ取引が提供されています。デモ取引では仮想資金を使用して売買するため、どうすればスムーズな取引ができるか理解できるでしょう。
moomoo証券は業界最安基準のグローバルスタンダードの手数料体系を取っているため、どの銘柄でも200株までの米国株売買は1.99ドル(税込2.18ドル)で設定されています。取引手数料は1回1回でみるとそこまで多くはないですが、中長期的に取引を繰り返していると最終的な金額は多くなるため、証券会社を比較する際の重要なポイントとなるでしょう。
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証券口座を開設・利用する際の注意点
証券口座は投資による資産形成をサポートしてくれますが、注意点について理解できていないと思わぬトラブルや問題に発展する可能性があります。そうならないためにも、注意点について理解してから証券口座の開設・投資をする必要があり、投資リスクを抑えるためにも自分で判断できるだけの能力は求められます。
主な注意点としては、以下が挙げられます。
●口座開設するためには一定の条件を満たす必要がある
●投資のリスクとリターンについては理解しておく
●証券会社のサービス内容について比較する
これらの注意点はほとんどすべての証券会社で共通しているため、スムーズな取引ができるように意識しておきましょう。また、わからない点や理解できていない点は放置したままにせず、取引している証券会社などに確認することが大切です。
口座開設するためには一定の条件を満たす必要がある
口座開設するためには一定の条件を満たす必要がありますが、「海外在住」「金融機関に在籍している」と開設できない可能性があります。日本国籍であっても海外在住の場合は証券口座の開設が認められず、日本在住時に証券口座を開設しても海外移住時には解約手続きが必要になる場合があります。移住先によっては継続的に証券口座を使用していると法律に抵触するケースもあるため、海外移住となった際には開設している証券会社に必要となる手続きを事前に確認しておきましょう。
また、金融機関(証券会社・銀行・保険会社など)に在籍していると証券口座の開設ができなかったり、開設ができても一部金融商品の制限がかかったりします。
投資のリスクとリターンについては理解しておく
投資のリスクとリターンはどのような投資方法においても存在しているため、自分の運用方針やライフスタイルも含めて勉強することが大切です。投資商品によってはハイリスクハイリターンのものからローリスクローリターンのものまであり、ポートフォリオのバランスも視野に入れながら考える必要があります。
また、投資リスクを抑えるために「長期投資」「分散投資」も理解して、金融危機や経済不況が起きた際にも対応できる体制は整えておきましょう。投資信託ではさまざまな金融商品が組み込まれているため、分散投資を考えている方には適しています。専門的な知識やノウハウを持っていない場合、投資信託を長期保有しているとある程度は投資リスクを抑えられるでしょう。
証券会社のサービス内容について比較する
証券会社ごとに提供しているサービス内容は異なり、力を入れている金融商品もそれぞれ違うので事前に比較することが大切です。また、投資信託などでも取り扱っている対象がそれぞれで違うため、自分が気になっているものが対象かどうか確認しなければいけません。この部分の確認を怠ってしまうと投資方針やライフスタイルに合わせた投資ができない可能性が高くなり、後になってから別で複数の証券口座の開設をおこなう原因となってしまいます。
自分が希望しているサービス内容が提供されているか確認してから、証券口座の開設を進めるようにしましょう。証券口座は複数開設できますが、所有数があまりにも多くなると管理が難しくなります。複数のサービスを受けたいと考えている場合でも、証券口座数は1つから3つ程度に収めるようにしましょう。
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自分に合う証券会社を選んで口座開設しよう
証券口座の開設は証券会社ごとに決められている手順を守れば簡単にできるため、これから投資を始めようと考えている方は少しでも早く取り組むのがおすすめです。
ただし、証券口座の開設と投資にはいくつかの注意点もあるため、しっかりと理解していないと思わぬトラブルや問題に発展する可能性もあります。自分の運用方針やライフスタイルを考えながら、どこの証券会社が自分に合っているか判断しましょう。
出典
GMOクリック証券 公式サイト
マネックス証券 公式サイト
松井証券 公式サイト
moomoo証券 公式サイト
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部