更新日: 2024.02.29 株・株式・FX投資

スマホを使った株の「買い方・売り方」を初心者向けに解説!おすすめアプリも

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

スマホを使った株の「買い方・売り方」を初心者向けに解説!おすすめアプリも
株取引は「複数のパソコンを使ってするもの」、「リスクがあって危険で儲からない」、「時間がないとできないもの」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
 
しかし、今日ではスマホのアプリを使うことで簡単に誰でもいつでも株取引ができるようになっています。もっとも、初心者でも株取引はしやすくなりましたが、まだまだスマホを使った株の買い方や売り方について不安に感じている人も多いと思います。また、スマホアプリも多くの企業で取り扱っているため、どのスマホアプリが自分に合っているか悩んでいる人もいるでしょう。
 
そこで本記事では、初心者でも出来るスマホを使った株の買い方や売り方について解説していきます。スマホアプリの選び方についても紹介するので参考にしてください。
 

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スマホで株を売買するメリット

株取引のイメージとして「複数のパソコンやディスプレイを使い、株の流れをその都度確認しながら取引をする」といったものがありますが、現在はスマホ1つで株の売買が可能になっています。また、アプリにもよりますが初心者にもおすすめの機能が豊富です。
 
例えば、「株取引が簡単」、「銘柄探しに便利なランキングが閲覧可能」、「証券会社独自の情報を得られる」、「スマホで資産管理が可能」といった4つが挙げられます。そこで、ここではスマホアプリの4つのメリットについてそれぞれ紹介していきます。
 

スマホで株を売買するメリット(1)株取引が簡単

株取引は難しいイメージがありますが、スマホアプリによってはボタン1つで株を買うことも売ることも可能です。銘柄を選び、買いたいタイミングや売りたいタイミングで株の売買ができます。
 
注文方法や数量、売買する際の価格(いくら投資するか)といった詳細情報を入力しなければいけませんが、要点を抑えれば初心者でも簡単に株取引が可能です。スマホがあれば場所を選ばずに株取引ができる点もスマホの良さとなっています。
 

スマホで株を売買するメリット(2)銘柄探しに便利なランキングが閲覧可能

株取引では銘柄探しが重要です。株式を買うタイミングにもよりますが、銘柄によっては利益を出すことも損益を出すこともあります。特に初心者はどの銘柄を買うべきなのか、売るべきなのか判断が難しいでしょう。
 
この点、スマホアプリではランキングを閲覧できるものもあるため、どの銘柄が人気なのか一目瞭然です。人気銘柄であれば安心というわけではありませんが、初心者にとって銘柄を選ぶ際の選択肢の1つとなります。
 
また、ランキングはアプリや証券会社によって独自の情報や視点から構成されているものもあるため、ご自身に合ったランキングを閲覧できるアプリを選ぶと銘柄探しに役立ちます。
 

スマホで株を売買するメリット(3)証券会社独自の情報を得られる

スマホを使った株取引ではリアルタイムで情報を得られるだけでなく、証券会社独自の情報を得られます。
 
例えば、SBI証券では業績の分析やアナリストによる分析、決算の進捗率など、様々な情報をスマホで得ることが可能です。その他には、松井証券のように投資情報誌の「会社四季報」を閲覧できます。
 
どちらも株取引で重要な情報ですが、株取引の情報源となるだけでなく、株取引の勉強をすることもできるので初心者にもおすすめです。
 

スマホで株を売買するメリット(4)スマホで資産管理が可能

スマホ1台で資産の管理もできます。株取引は1つの銘柄だけでなく、複数の銘柄を売買するのが一般的です。複数の銘柄を売買することで1つの銘柄で損益が出たとしても、他の銘柄で利益が出れば損益を減らしたり相殺したりできます。
 
また、投資の時期を分散させたり、投資対象の地域を分散させたりすることで投資のリスクを抑えることができるので、株取引でも複数の投資がリスクの分散につながります。しかし、複数の銘柄や株取引をすることは資産の管理が難しいという点がデメリットです。
 
この点、スマホではアプリを使うことで資産の管理もしやすいです。チャートやグラフなどで表示されるアプリもあるので、スマホ1台で簡単に管理できます。
 

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初心者でも大丈夫!スマホを使った株の買い方

株の初心者もスマホを使うことで株取引をスムーズに行うことが可能です。スマホを使った株の買い方としては3つの流れがあります。「証券口座の開設をし、スマホアプリをインストールする」、「証券口座に資金を入金する」、「株を購入する」の3つです。
 
ここでは、スマホを使った株の買い方の流れを紹介していきます。
 

スマホを使った株の買い方(1)証券口座の開設をし、スマホアプリをインストールする

まずは「証券口座」を開設します。証券会社を選び、証券口座の開設を申し込んでください。ネット証券の場合はスマホ1つで証券口座を開設可能です。申し込んでからは審査があるため、審査結果を待ちましょう。
 
審査が通った後はスマホアプリをインストールします。インストールできれば、ログインできるようにパスワードといった設定を行ってください。パスワードは漏洩しないようにスマホ端末に記憶しないことをおすすめします。
 

スマホを使った株の買い方(2)証券口座に資金を入金する

スマホアプリにログインできるようになった後は、証券口座に資金を入金しましょう。ネット証券では証券口座に入金されている資金を使って株を買います。
 
証券口座に資金を入金する方法は、証券口座によって異なるので確認することが大切です。証券会社が独自に銀行サービスを行っている場合は入金がスムーズなので急に資金が必要になった際もすぐに入金できます。
 
しかし、独自の銀行サービスがなく、銀行と提携を結んでいる場合はタイムラグが生じることもあるので注意してください。提携先の銀行の確認が取れてから入金されるので、独自の銀行サービスがある証券会社よりも時間がかかってしまうからです。
 
証券口座に入金ができれば、株を購入する準備の完了です。
 

スマホを使った株の買い方(3)株を購入する

スマホアプリにログインし、株を購入してみましょう。株の購入は証券会社によりますが、「銘柄選択」、「数量」、「注文方法」、「期間」といった項目を入力する必要があります。
 
買いたい銘柄を選び、入力します。銘柄についてはスマホアプリのランキングや投資情報を基に絞ってみてください。
 
次にどれだけの数量を買うかを入力する必要があります。銘柄によって購入できる株数の単位が異なるので確認しておきましょう。
 
多くの銘柄は100株単位で購入できるようになっています。これとは違い、1株単位で購入できる株もあり餡巣。それが単元未満株です。株の数量は単位が大きく異なることがあるので、間違えてしまうとトラブルになってしまうことも考えられます。購入したい銘柄が100株単位なのか単元未満株なのか確認してから入力するようにしましょう。
 
注文方法も株取引では重要な項目です。株取引の注文方法は大きく分けて2つあります。それが成行注文と指値注文です。
 
「成行注文」とは、値段を指定せずに注文する方法で、いくらでもよいから買いたい、といった場合に行います。成行注文とは異なり、値段を指定する注文方法が指値注文です。指値注文は上限額を決めることで、上限額以内であれば買い、上限額を超えると買わない、といった注文ができます。
 
成行注文は上限額を決めずに注文するので入金額が大きくなってしまうリスクがありますが、指値注文よりも優先する点がメリットです。初心者の場合は注文リスクのある成行注文よりも上限額を指定できる指値注文を選択するとよいでしょう。
 
最後の「期間」は注文の有効期間のことです。指定した期間内で条件を満たすと注文される仕組みです。有効期間内に条件を満たさなかった場合は注文が不成立になります。不成立になった場合は再度注文をし直す必要があるので注意してください。
 
証券会社によってはさらに詳細な項目を入力しなければいけないものもあります。まずは、少額で実践してみましょう。
 

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初心者でも簡単! スマホを使った株の売り方

スマホで株を買った後は、株を保有するだけでなくタイミングよく売ることも重要です。スマホを使った株の売り方は買い方と似ていますが異なる点もあるので確認しておきましょう。
 
また、株取引で利益を得る方法についても紹介するので参考にしてください。
 

株取引で利益を得る方法

株取引は、配当益、株主優待、売却益の3つによって利益を得られます。その中でも配当益と株主優待は株を保有しているだけで得られる利益です。
 
これに対して売却益は保有していた株を売ることで得られる利益で、株を買った時よりも価格が高くなっていると利益を得られます。株を買った時よりも価格が低い場合は損益となってしまいますが、そのまま保有していると損益が大きくなるのでどこかのタイミングで売却することも選択肢の1つです。これが損切といわれるものです。
 
売却益は株を売るタイミングが重要なのでこまめに保有している銘柄の情報を確認しておきましょう。
 

スマホを使った株の売り方

スマホを使った株の売り方は買い方と同様に「銘柄選択」、「数量」、「注文方法」、「期間」の4つの項目を入力することが一般的です。しかし、スマホを使った株の買い方の場合と異なる点もあります。
 
まず、銘柄選択は保有している銘柄の中から売却したいものを選択します。保有している銘柄が1つの場合でも入力しなければいけないので、必ず売却する銘柄を選択してください。
 
数量は売却したい株の数量を入力します。株の売却は、保有している株数のすべてを売らなくても問題ありません。例えば、500株のうちの100株だけを売却する、ということも可能です。引き続き保有したい場合は売却する株数を調整するようにしましょう。
 
注文方法は買い方の場合と同様に成行注文と指値注文があります。成行注文はいくらでもよいからとにかく売りたい場合にする注文です。これに対して指値注文は一定の価格をあらかじめ決めておき、その価格以上になった場合に売るように指定する注文になっています。
 
スマホを使って株を売る際の注文方法では、成行注文と指値注文以外にも逆指値注文をすることも選択肢の1つです。逆指値注文は指値注文のように一定の価格をあらかじめ決めておき、その価格以下になった場合に売却する注文になっています。
 
この逆指値注文は損切をするための注文方法です。一定の価格まで保有することを指定できるので、損益を最低限に抑えることができます。
 
期間はスマホを使った株の買い方と同じく、注文をする際の有効期間です。一定の期間を決めて、その期間になっても条件を満たさなかった場合は注文が不成立になります。逆指値注文の場合は有効期間中に一定の価格以下にならなかった場合、保有することになるので確認しておきましょう
 

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スマホで株を売買する際の注意点

スマホでは簡単に株取引ができるというだけでなく、多くのメリットがあります。しかし、注意点もあるので把握しておきましょう。
 
スマホで株を売買する際の注意点としては「第三者に個人情報が漏洩する恐れがある」、「パスワードが流出する恐れがある」、「画面が小さいことで誤操作の恐れがある」の3つがあります。ここではスマホで株を売買する際の注意点について3つをそれぞれ解説していきます。
 

スマホで株を売買する際の注意点(1)第三者に個人情報が漏洩する恐れがある

スマホで株取引をする際の注意点としては、「第三者に個人情報が漏洩する恐れ」があることが挙げられます。スマホはパソコンと比べると誰でも簡単に扱うことができる点がメリットです。
 
しかし、パソコンと比較してセキュリティが弱い傾向があります。そのため、ウイルス感染やマルウェアに感染することで個人情報が第三者に漏洩してしまう場合があります。
 
このような個人情報の漏洩を防ぐためにはセキュリティアプリをスマホにインストールする、といった対策が必要です。フリーWi-Fiを使うことも控えましょう。フリーWi-Fiは多くの場所で利用できますが、セキュリティは弱いです。情報漏洩につながる可能性もあるので利用する場合は短い時間にするようにしてください。
 
それだけでなく、スマホは置き忘れや盗難によって個人情報が漏れてしまうことも考えられます。そこで2段階認証(2要素認証)を採用している証券会社を選ぶことも効果的です。2段階認証はパスワード認証に加えて、出金指示時に認証コードを記載したメールが配信され、認証コードを入力することで出金できるようになるシステムです。
 
これによって不正な出金を防ぐことができます。スマホで株取引をする際はスマホならではのウイルス対策やセキュリティ対策を行うようにしてください。
 

スマホで株を売買する際の注意点(2)パスワードが流出する恐れがある

スマホで株取引をする際には、「パスワードの流出」の可能性もあるので注意が必要です。パスワードが流出してしまうと不正出金や不正な取引が行われることもあり、大変危険な状態になります。
 
パスワードの流出の防止としては、前述の2段階認証を採用している証券会社で取引することも有効です。万が一パスワードが流出しても不正な出金を防ぐことができます。また、パスワードをスマホ端末に記憶させないこともパスワードが第三者に漏れた場合に有効な手段です。
 
スマホ端末にパスワードを記憶しておくと便利ですが、いざという時に誰でもパスワードがわかってしまうリスクがあります。そこでスマホ端末にパスワードを記憶させないことで未然にパスワードの流出を防ぐことが可能です。
 
これらのような事前の対策がパスワードの流出の帽子につながります。スマホで株取引をする場合はこのような対策をすることも考えてみてください。
 

スマホで株を売買する際の注意点(3)画面が小さいことで誤操作の恐れがある

スマホは手軽に場所を選ばずに株取引ができますが、画面が小さい点が注意点です。
 
画面が小さいために誤操作をしてしまう恐れがあります。特にパソコンで株取引をしている人はスマホ画面で行う株取引に慣れないために誤操作をすることもあるでしょう。
 
誤操作の防止は慌てずに慎重に取引をすることが対処法として挙げられます。株取引はタイミングも重要ですが、誤操作をすると予想以上に時間がかかってしまうので取引を行う場合は充分に注意しましょう。
 

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スマホアプリでの株取引がおすすめの証券会社

スマホアプリも複数あるのでどのアプリが自分に合っているかわからない人も多いと思います。そこでスマホアプリでの株取引におすすめの証券会社を4つ紹介します。「楽天証券」、「SBI証券」、「マネックス証券」、「松井証券」の4つの証券会社です。
 

スマホアプリでの株取引がおすすめの証券会社(1)楽天証券

楽天証券のスマホアプリの基本情報は以下のとおりです。
 
図表1

スマホアプリ iSPEED
投資情報 投資情報画面を利用者がカスタマイズ可能、為替レートやニュース、ラン金などのマーケット情報を閲覧できる
銘柄探し お気に入り登録することで気になる銘柄をピックアップできる、お気に入り登録できるのは2000銘柄
資産管理 「資産・照会」で総合サマリーや余力・保証金率、実現損益をリアルタイムに確認できる、過去15ヶ月までの概算の損益を閲覧することも可能、国内株式のみが対象なので注意

楽天証券 iSPEEDを参考に筆者作成
 
楽天証券のスマホアプリは「iSPEED」です。iSPEEDは投資情報画面を利用者がカスタマイズすることができます。必要な情報のみを閲覧できるので使いやすい点がメリットです。また、豊富な為替レートやニュース、ランキングなどのマーケット情報をiSPEEDのみで閲覧可能となっています。
 
銘柄探しも「お気に入り登録」をすることで利用者が気になる銘柄をピックアップすることができます。最大2000銘柄を登録でき、各銘柄の情報をスワイプするだけで簡単に確認可能です。初心者にも使いやすいといえるでしょう。
 
資産管理は「資産・照会」で確認できます。過去15ヶ月までの概算の損益を閲覧することもできるので管理もしやすいです。ただし、国内株式のみが対象なので注意してください。
 

スマホアプリでの株取引がおすすめの証券会社(2)SBI証券

SBI証券のスマホアプリの基本情報は以下のとおりです。
 
図表2

スマホアプリ SBI証券株アプリ、カビュウ
投資情報 速報ニュースや適時開示の情報を閲覧可能、グラフや表で業績進捗率が表示されるのでわかりやすい
銘柄探し ランキング機能が拡充したため銘柄探しもスムーズ
資産管理 カビュウで資産管理可能、グラフで振り返り分析できる

SBI証券を基に筆者作成
 
SBI証券は「SBI証券株アプリ」で取引や投資情報を閲覧できます。また、資産管理ができるアプリの「カビュウ」もインストールすることで資産管理もスムーズにすることが可能です。
 
SBI証券株アプリは速報ニュースや適時開示の情報を閲覧できるだけでなく、業績進捗率をグラフや表でわかりやすく表示してくれます。初心者でも見やすくなっているのでおすすめです。
 
また、ランキング項目が拡充され、銘柄探しもスムーズに行えます。「株価急騰/急落」は急な株価の値動きがすぐにわかるランキングです。その他にも取引の多さがわかる「ティック回数」のランキングなどが新しく追加されています。
 
資産管理は「カビュウ」で行えます。カビュウは複数の証券口座を一括して管理、分析でき、グラフで振り返り分析可能です。初心者でも管理しやすくなっています。
 

スマホアプリでの株取引がおすすめの証券会社(3)マネックス証券

マネックス証券のスマホアプリの基本情報は以下のとおりです。
 
図表3

スマホアプリ 松井証券 日本株アプリ
投資情報 企業が発表する実績、業績予想、プロのアナリストが分析する業績予想といった様々な情報を得られる
銘柄探し 保有している銘柄だけでなく気になる銘柄も一覧で閲覧可能
資産管理 保有資産の分析や将来のリターン予測までしてくれる

マネックス証券を基に筆者作成
 
マネックス証券はスマホアプリが豊富です。利用者が必要なアプリをインストールすることで使い分けることができます。例えば、「銘柄スカウター」は企業の実績や業績予想、決算スケジュールなどを確認可能です。過去10期以上の業績をグラフで表示してくれるので、初心者でもわかりやすく業績を把握できます。
 
また、資産管理は「MONEX VISION」が便利です。現在の資産状況のチェックや生涯収支のシミュレーションを確認できます。それだけでなく、ポートフォリオの診断や診断結果から投資信託を購入する機能もあるので初心者におすすめです。
 
多くのスマホアプリが用意されているので、利用者が自分の好みでアプリをインストールして使うことができます。しかし、1つのアプリですべてを管理できない点はデメリットです。
 

スマホアプリでの株取引がおすすめの証券会社(4)松井証券

松井証券証券のスマホアプリの基本情報は以下のとおりです。
 
図表4

スマホアプリ 松井証券 日本株アプリ
投資情報 会社四季報や銘柄の基本情報を閲覧可能
銘柄探し 株主優待検索、テーマ検索、こだわりサーチといった独自の検索機能が充実
資産管理 マイページで資産状況を確認できる

松井証券 松井証券 日本株アプリを基に筆者作成
 
松井証券は「松井証券 日本株アプリ」で投資情報や株取引が可能です。投資情報としては投資のニュースやランキングなどを閲覧できます。それだけでなく、松井証券では会社四季報を閲覧できるので、初心者から上級者まで幅広く投資情報を得られる点がメリットです。
 
また、銘柄探しも株主優待検索、テーマ検索、こだわりサーチといった独自の検索機能が充実しています。現在の資産状況も松井証券日本株アプリで確認可能です。松井証券日本株アプリ1つで投資情報の収集や銘柄探し、資産管理までできるので、初心者にもおすすめのアプリになっています。
 

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【初心者向け】スマホアプリの選び方

スマホを使った株取引をする際にどのスマホアプリを選ぶべきか悩む人も多いでしょう。特に株取引の経験が浅い投資初心者はアプリの選び方がわからないことも考えられます。そこでここでは初心者におすすめのスマホアプリの選び方について解説していきます。
 
スマホアプリの選び方で重要な点は「投資情報が豊富なアプリ」、「銘柄探しがしやすいアプリ」、「資産管理がしやすいアプリ」の3つです。
 

【初心者向け】スマホアプリの選び方(1)投資情報が豊富なアプリ

初心者は株取引をする際にどの銘柄がよいか、どのような情勢なのかといった投資情報を得るのが難しいといえます。そこで、投資情報が豊富なアプリがおすすめです。投資に関わりのあるニュースやプロのアナリストの情報など、証券会社によって様々な強みのあるアプリがあります。
 
投資初心者は情報収集をすることで投資の勉強ができ、株取引に活かすことができるので一石二鳥です。株価や業績の情報が欲しい人、投資の勉強をするために為替レートやニュースを知りたい人、といったようにニーズは様々あります。投資初心者であれば、投資の勉強ができるような情報収集がおすすめです。投資情報が満載の「会社四季報」が閲覧できるアプリもあります。
 
実際に株取引をする際は、株価や業績のチェック、ランキングなどを参考にしてみてください。
 

【初心者向け】スマホアプリの選び方(2)銘柄探しがしやすいアプリ

銘柄探しがしやすいアプリも初心者におすすめです。ネット証券では多くの銘柄を取り扱っています。そのため、投資したい銘柄が探しにくいと、株取引に悪影響が出てしまいます。
 
そこで、銘柄探しがしやすいアプリを選びましょう。例えば、テーマ検索や証券会社独自のランキング、お気に入り機能による登録、といった様々な銘柄探しをしやすいツールがあります。
 

【初心者向け】スマホアプリの選び方(3)資産管理がしやすいアプリ

資産管理がしやすいアプリも初心者におすすめです。株取引を進めていくと複数銘柄を保有することも増えていきます。そのため、資産管理も重要です。
 
例えば、保有している銘柄が購入時よりも価格が低くなっていることに気づけないと、損益を出してしまう可能性があります。チャートやグラフで保有している銘柄や現在の価格などを表示してくれるアプリもあるので、資産を管理しやすいアプリを選んでみましょう。
 

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スマホを使った株の買い方・売り方まとめ

スマホを使うことで株取引は場所を選ばずにいつでも出来るようになりました。しかし、情報漏洩のリスクがあるので対策をとるようにしましょう。
 
そして、実際の株の売買は損益が出る可能性があることも考え、自分のできる範囲で行うようにしてください。
 
また、おすすめのスマホアプリ以外にも多くの証券会社でスマホアプリを提供しています。どのアプリが自分に合っているか、本記事を参考にシミュレーションしてみてください。
 

出典

SBI証券 SBI証券株アプリ
マネックス証券 マネックス証券のアプリ・ツール
楽天証券 iSPEED
金融庁 投資の基本
楽天カード みんなのマネ活 株の初心者にもオススメ!スマホを使った株の買い方&売り方
岡三オンライン 株はどうやって買うの?初心者でも分かる株式投資の賢い始め方
岡三オンライン お取引の流れ 注文方法
SBIネオトレード証券 株の買い方・注文方法 株(現物取引)初心者の方へ
SBI証券 【国内株式】成行注文と指値注文の違いは?(買付余力の拘束金額の違い)
松井証券 指値注文と逆指値注文の違いを教えてください。
イーデス スマホを使った株の買い方・売り方まとめ!初心者のために簡単解説!
マネックス証券 単元未満株・ミニ株とは?メリット・デメリットを解説
楽天カード みんなのマネ活 株の仕組みとは|なぜ株取引で儲かるの?株の基本をわかりやすく解説
SBI証券 【個人投資家の新常識】株式投資 管理・分析アプリ「カビュウ」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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