更新日: 2024.03.30 その他資産運用

SBIネオトレード証券の口コミ・評判は? メリットとデメリットを徹底解説![PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

SBIネオトレード証券の口コミ・評判は? メリットとデメリットを徹底解説!
「SBIネオトレード証券」について、どれくらいご存じでしょうか。もしかしたら、SBI証券は知っているけれど、SBIネオトレード証券はよく知らないという人も多いかもしれません。
 
SBIネオトレード証券は、SBI証券と同じSBIグループに所属する証券会社です。本記事では、SBIネオトレード証券の口コミ・評判を紹介するとともに、メリットとデメリットについて解説します。

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SBIネオトレード証券とは?

SBIネオトレード証券とは、どんな証券会社なのでしょうか。ここでは、SBIネオトレード証券の概要とSBI証券との違いを解説します。

SBIネオトレード証券の概要

SBIネオトレード証券の会社概要は、図表1のとおりです。

図表1

正式名称 株式会社SBIネオトレード証券
本店所在地 〒106-6029
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 29階
六本木営業所
(旧SBIプライム証券)
〒106-0032
東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ
創立 1948年4月22日
代表者 代表取締役社長 石川 和幸
資本金 36億8万6116円(2022年4月5日)
業務内容 金融商品取引業(証券取引)
金融サービス仲介業(保険)
商品先物取引業(媒介・取次)

株式会社SBIネオトレード証券「会社概要」を基に筆者作成 (2024年1月30日現在)

株式会社SBIネオトレード証券は、1948年に更栄証券株式会社として創立されました。その後、何回かの商号変更などを経て、2021年にSBIネオトレード証券に商号変更し、現在に至っています。

SBIネオトレード証券にとって大きい動きとしては、2020年にSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社の100%子会社となってSBIグループ入りしたことです。

図表2

2011年7月 株式会社ライブスター証券に商号変更
2020年10月 SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社の100%子会社へ(SBIグループ入り)
2021年1月 SBIネオトレード証券に商号変更

株式会社SBIネオトレード証券「沿革」を基に筆者作成

SBIネオトレード証券とSBI証券の違い

SBIネオトレード証券とSBI証券の違いを挙げると、図表3のようになります。

【SBIネオトレード証券とSBI証券の主な違い】
図表3

SBIネオトレード証券 SBI証券
信用取引手数料 完全無料 完全無料ではない
外国株式 ×
FX ×
国内外債券 ×
IPOの事前入金 不要 必要
iDeCo ×
NISA
CFD(店頭取引) ×
CFD(くりっく株365) ×
先物・オプション ×
ポイント ×

株式会社SBIネオトレード証券「SBIグループの証券会社比較-SBI証券とSBIネオトレード証券の違いと利用イメージ」を基に筆者作成(2023年3月現在)

「SBIネオトレード証券」と「SBI証券」の違いを挙げると、図表3のようになります。

SBI証券が初心者から上級者まであらゆる人にとって利用しやすいのに対し、SBIネオトレード証券は中・上級者向けの証券会社といえます。というのは、SBI証券が多くの種類の金融商品を取り扱っているのに対し、SBIネオトレード証券は信用取引手数料が無料であったり、高機能な取引ツールが無料で利用可能だったりするからです。

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SBIネオトレード証券のメリット

SBIネオトレード証券のメリットとして、次の5つが挙げられます。

・取引手数料が安い
・信用取引手数料が無料
・高機能な取引ツールが無料で利用できる
・IPOの購入の際、事前入金は不要
・サイバー攻撃などに備えて緊急時URLを用意

それぞれについて、解説します。

SBIネオトレード証券のメリット1:取引手数料が安い

SBIネオトレード証券のメリットとして、まず挙げられるのは、取引手数料が安いことです。

SBIネオトレード証券の取引手数料の安さは、他のネット証券と比べて業界最安値水準にあるからです。株式の取引手数料には、注文ごとの約定代金による「一律プラン」と、1日の約定代金の合計額による「定額プラン」の2つのプランがあります。

<一律プラン>
図表4

1注文ごとの約定代金に応じた手数料体系
約定代金 手数料(税込み)
5万円以下 50円
5万円超~10万円以下 88円
10万円超~20万円以下 100円
20万円超~50万円以下 198円
50万円超~100万円以下 374円
100万円超~150万円以下 440円
150万円超~300万円以下 660円
300万円超 880円

株式会社SBIネオトレード証券「株(現物取引)手数料」を基に筆者作成

<定額プラン>
図表5

1日の約定代金合計額に応じた手数料体系
1日の約定代金合計額 手数料(税込み)
50万円以下 0円
50万円超~100万円以下 0円
100万円超~150万円以下 880円
150万円超~200万円以下 1100円
200万円超~300万円以下 1540円
以降100万円増加ごとに 295円ずつ増加

株式会社SBIネオトレード証券「株(現物取引)手数料」を基に筆者作成

SBIネオトレード証券のメリット2:信用取引手数料が無料

SBIネオトレード証券には、信用取引手数料が無料というメリットがあります。信用取引をメインでやっている人はSBIネオトレード証券を利用すれば、コスト削減になります。

SBIネオトレード証券のメリット3:高機能な取引ツールが無料で利用できる

SBIネオトレード証券には、高機能な取引ツールを無料で利用できるというメリットがあります。SBIネオトレード証券には次のような取引ツールがあり、口座を開設すれば、無料で利用可能です。

・NEOTRADE W
・NEOTRADER(for PC)
・NEOTRADER(for iPhone&Android)

これらの取引ツールを使えば、株式の取引はもちろん、信用取引、投資信託などの基本的な取引が可能です。直感的に操作できるため、投資初心者でも簡単に操作できます。

SBIネオトレード証券の取引ツールは、「画面が見やすい」「操作しやすい」などの口コミがあることから評判が高くなっています。

SBIネオトレード証券のメリット4:IPOの購入の際、事前入金は不要

SBIネオトレード証券のメリットとして、IPOの購入の際、事前入金が不要なことが挙げられます。

ほとんどの証券会社では、IPOを購入する際、事前に入金する必要があるからです。それに対し、SBIネオトレード証券では事前入金が不要なことから、気軽に申し込むことができますし、その資金を他のIPOの購入に充てることもできます。

さらに、SBIネオトレード証券のIPOでは、平等抽選制とトレード制から選択できるため、資金が少なくても申し込むことが可能です。トレード制とは、取引高と資産残高によって票数が割り振られる抽選方法のことです。

2020年にSBIグループ入りしたことで、SBIネオトレード証券のIPO取扱数は今後増加する可能性もあります。

SBIネオトレード証券のメリット5:サイバー攻撃などに備えて緊急時URLを用意

SBIネオトレード証券には、サイバー攻撃などに備えて緊急時URLを用意しているというメリットがあります。

SBIネオトレード証券では、基本的に公式ホームページを経由して取引システムにアクセスしていますが、サイバー攻撃などがあった場合、別のログインページとして緊急URLを用意しています。また、スマートフォンでアプリを利用する場合は、アプリをインストールすれば、取引システムにログイン可能です。

取引システムにアクセスできなくなったら、まったく取引できない状態になってしまうため、サイバー攻撃などのリスクに備えることは重要です。そのため、緊急URLを用意していることは、SBIネオトレード証券の強みになるのです。

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SBIネオトレード証券のデメリット

SBIネオトレード証券のデメリットとして、次の5つが挙げられます。

・投資信託の取扱数が少ない
・海外株式や海外ETFを取り扱っていない
・IPOの取扱数が少ない
・単元未満株の買い増しができない
・FXの取り扱いがない

それぞれについて、解説します。

SBIネオトレード証券のデメリット1:投資信託の取扱数が少ない

SBIネオトレード証券には、投資信託の取扱数が少ないというデメリットがあります。

トップクラスのSBI証券や楽天証券の投資信託における取扱数の多さに対して、SBIネオトレード証券の投資信託の取扱数は28本という少なさです(2024年3月現在)。あまりにも投資信託の取扱数が少なすぎるので、SBIネオトレード証券はおすすめできないという口コミもあります。

そのため、投資信託をメインでやりたいという方には、SBIネオトレード証券はおすすめできません。

SBIネオトレード証券のデメリット2:海外株式や海外ETFを取り扱っていない

SBIネオトレード証券のデメリットとして、海外株式や海外ETFを取り扱っていないことが挙げられます。

「海外ETF」とは、米国のNYダウなど海外の代表的なインデックス(指数)の動きに連動した運用を目指し、海外の取引所に上場している投資信託のことです。SBIネオトレード証券は海外株式や海外ETFに投資したい人には向いていないため、他の証券会社で検討する必要があるでしょう。

SBIネオトレード証券のデメリット3:IPOの取扱数が少ない

SBIネオトレード証券には、IPOの取扱数が少ないというデメリットがあります。

一方で、SBIネオトレード証券には、IPOの購入の際に事前入金が必要なく、平等抽選を選択できるというメリットもあります。ただし、SBIネオトレード証券はSBIグループ入りしたことから、今後IPOの取扱数は増加することが予想されます。

SBIネオトレード証券のデメリット4:単元未満株の買い増しができない

SBIネオトレード証券には、単元未満株の買い増しができないというデメリットがあります。単元未満株とは、株式の売買単位である1単元に満たない株式のことです。

例えば、1単元が100株の場合、99以下の株式が単元未満株となります。SBIネオトレード証券では、単元未満株の買い増しはできませんが、売却と買取請求はできます。

しかし、それぞれ2200円(税込み)、1100円(税込み)の手数料がかかるため、単元未満株を利用する場合は、他の証券会社を利用しているという口コミもありました。

SBIネオトレード証券のデメリット5:FXの取り扱いがない

SBIネオトレード証券のデメリットとして、FXの取り扱いがないことが挙げられます。そのため、FXに投資するには他の証券会社を利用しなければなりません。

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SBIネオトレード証券の利用が向いている人の特徴

SBIネオトレード証券の利用が向いている人の特徴として、次の4つが挙げられます。

・国内株式投資をしたい
・信用取引をしたい
・事前入金なしでIPOに申し込みたい
・高機能な取引ツールを無料で利用したい

SBIネオトレード証券の取引手数料は、業界最安値水準のため、国内株式投資をしたい人に向いています。また、信用取引手数料が無料のため、信用取引をしたい人にもおすすめです。「国内の株式投資」と限定しているのは、SBIネオトレード証券では海外株式や海外ETF、FXを取り扱っていないからです。

さらに、SBIネオトレード証券のIPOは、事前入金なしで申し込むことができることから、IPOを利用したい人に向いています。ただし、IPOの取扱数が少ないというデメリットがあることから、申し込みできるIPOは限られてしまいます。

SBIネオトレード証券には、高機能な取引ツールがあり、口座開設すれば、無料で利用できます。そのため、高機能な取引ツールを無料で利用したい人に向いています。

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おすすめポイント

・いつでも何度でも相談無料。
・最短翌日に相談も可能。
・どこでも相談可能(ご自宅やカフェなど都合に合わせた場所でOK)
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SBIネオトレード証券の口座開設の流れ・手順

SBIネオトレード証券の口座開設の流れ・手順は、次のとおりです。

1.公式ホームページから申し込み
2.本人確認書類を提出
3.口座開設完了
4.取引開始

 

STEP1.公式ホームページから申し込み

公式ホームページの「口座開設」から「申し込みフォーム(証券口座開設 兼 特定取引を行う者の届出書)」に必要事項を入力して、申し込みをします。

STEP2.本人確認書類を提出

個人番号カード(マイナンバーカード)があれば、1点で済みますが、他の方法だと2種類以上の書類の提出が必要になります。

STEP3.口座開設完了

口座開設完了まで申し込み後、開設翌営業日にメールにてご連絡の上、「ログインID等のご案内」が簡易書留・転送不要郵便で郵送されます。

STEP4.取引開始

ログインパスワードを設定すれば、取引を始められます。

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SBIネオトレード証券まとめ

本記事では、「SBIネオトレード証券」の口コミ・評判を紹介するとともに、メリットとデメリットについて解説しました。

SBIネオトレード証券は1948年に創立され、2020年にSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社の100%子会社となってSBIグループ入りしました。2021年には何回かの商号変更を経て、現在のSBIネオトレード証券に商号変更しています。

SBIネオトレード証券とSBI証券は、同じSBIグループに所属しています。SBIネオトレード証券の最も大きなメリットは、取引手数料や信用取引手数料などの手数料が業界最安値水準であることです。

さらに、高機能な取引ツールが無料で利用できるほか、IPOの購入の際、事前入金が不要なこと、サイバー攻撃などに備えて緊急時URLを用意していることが、SBIネオトレード証券のメリットとして挙げられます。

一方、SBIネオトレード証券のデメリットとして、投資信託やIPOの取扱数が少ないほか、海外株式や海外ETF、FXの取り扱いがないことが挙げられます。加えて、単元未満株の買い増しができないこともデメリットの1つです。

以上のことから、SBIネオトレード証券の利用に向いている人の特徴として、「国内株式投資や信用取引、IPOの取引をしたい」「高機能な取引ツールを無料で使いたい」などが挙げられます。

本記事を参考に、ぜひSBIネオトレード証券の利用を検討してみてください。

出典

株式会社SBIネオトレード証券
株式会社SBIネオトレード証券 会社概要
株式会社SBIネオトレード証券 沿革
株式会社SBIネオトレード証券 SBIグループの証券会社比較-SBI証券とSBIネオトレード証券の違いと利用イメージ
株式会社SBIネオトレード証券 株(現物取引)手数料
株式会社SBIネオトレード証券 サイバー攻撃等により当社ホームページが閲覧不能となった場合に備えて
みん評 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の口コミ・評判

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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