更新日: 2024.03.31 その他資産運用

シノケンは実際どうなの?メリット・デメリットを徹底解説!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

シノケンは実際どうなの?メリット・デメリットを徹底解説!
「シノケンはマンション投資やアパート経営でよく聞く会社だけど、実際はどんな会社なんだろう」というように、マンション投資やアパート経営に関心の高い人にとって、シノケンは興味ある会社ですが、実際にどんな特徴があるのかは、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、シノケンの概要やシノケンを利用するメリット・デメリット、さらには利用の手続きまで解説します。加えて、シノケンが向いている人や向いていない人も紹介していますので、マンション投資やアパート経営といった不動産投資の会社選びを悩んだり迷ったりしている人は、ぜひ参考にしてください。

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

シノケンの概要

「シノケン」は、正式名称を「株式会社シノケングループ」とするグループ会社です。
グループ会社のなかに、いずれも100%出資のグループ子会社である、アパート経営が主体の「株式会社シノケンプロデュース」と、マンション投資が主体の「株式会社シノケンハーモニー」があります。
この2つに加え、「株式会社シノケンファシリティーズ」において、不動産賃貸管理事業やマンション管理業を手掛けることで、不動産投資事業の全体行程をカバーしています。

シノケングループの概要

図表1のとおり、シノケンは1990年に福岡で創業された30年以上の歴史がある会社で、販売棟数7000戸以上、管理棟数も4万7000棟以上の規模や実績を誇ります。

図表1

会社名 株式会社シノケングループ
代表者 代表取締役社長 篠原英明
所在地 〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー
設立日 1990年6月5日
事業内容 ・不動産セールス事業(アパートメント企画、開発、施工、販売、マンション開発、販売)
・不動産サービス業(賃貸管理、マンション管理、売買、賃貸仲介、家賃保証、投資運用業、不動産テック、少額短期保険)
・ゼネコン事業、エネルギー事業、ライフケア事業、海外事業
資本金 151億2,849万円(資本剰余金を含む)70億円(2023年12月末現在)
主な国内子会社 株式会社シノケンプロデュース、株式会社シノケンハーモニー
株式会社シノケンファシリティーズ
株式会社シノケンコミュニケーションズ
株式会社シノケンアセットマネジメント、株式会社小川建設
株式会社エスケーエナジー、株式会社シノケンウェルネス
株式会社シノケンオフィスサービス
株式会社REaaS Technologies
取引金融機関 SBI新生銀行、きらぼし銀行、東京スター銀行、佐賀銀行、島根銀行
販売実績 7000棟以上
年間平均入居率 98.56%(自社企画開発物件、2023年平均)
管理受託数(戸) 4万7000戸以上(2023年12月現在)

※株式会社シノケングループ 会社概要を基に作成

シノケンハーモニーとシノケンプロデュース

シノケングループにおける不動産投資事業では、グループ子会社であるシノケンハーモニーとシノケンプロデュースが両輪となります。ここでは、この2つの会社の事業内容を図表2で整理してみます。

図表2

会社名 事業内容 事業拠点
株式会社シノケンハーモニー 投資用マンションの開発、販売 東京
株式会社シノケンプロデュース 投資用アパートメントの企画、マーケティング、開発、建築、販売 東京本社及び福岡オフィス、大阪オフィス、名古屋オフィス、仙台オフィス

※株式会社シノケンハーモニー、株式会社シノケンプロデュース 会社概要を基に作成

このようにシノケンでは、「グループ全体でアパート経営分野とマンション投資分野を実施」しています。
アパート投資・経営に関しては、東京以外にも会社発祥の地である福岡を始め、大阪、名古屋、仙台といった主要都市部を拠点に事業を展開しています。マンション投資は首都圏の単身用世帯向けで1戸単位の投資です。

シノケンのメリット1.賃貸アパート販売は8年連続全国1位

全国賃貸住宅新聞が発表している「賃貸住宅に強い建設会社ランキング」では、シノケングループは8年連続で開発棟数第1位となっています。
このランキングは全国156社の建設会社へのアンケートをもとに作成されたランキングですが、用地の選定や仕入れ段階から自社で開発する物件に関しては、シノケンが8年連続1位です。業界トップクラスの実績はもちろんですが、とくに「自社開発部門」で優れていることは、グループ全体の不動産開発力の高さを示しており、これから不動産投資を検討している人にとっても心強い材料になります。

シノケンのメリット2.おしゃれな利便性ある物件で資産価値が高い

シノケングループが販売するアパートは、顧客の「資産づくり」をサポートする商品として販売しているため、主要都市部の駅徒歩10分圏内を立地条件としたデザイナーズアパートであり、資産価値が高いものばかりです。
また、シノケンハーモニーが販売するマンション投資物件についても、利便性の高い首都圏限定の単身者向けデザイナーズマンションであり、こちらも資産性の高さは言うまでもありません。また、アパート開発の主力商品である「NewStandard」でグッドデザイン賞を受賞しており、その洗練されたデザインがお墨付きを受けています。

シノケンのメリット3.物件の入居率が高い

シノケンの投資物件は、「入居率が極めて高い」ことも大きなメリットです。
不動産経営の最大のリスクは「空室リスク」ですが、シノケングループの自社開発物件の入居率は、2023年12月現在で98.56%という業界でも高い水準を達成しています。

これは立地条件や建物のデザイン性の高さに加え、マーケットに見合った無理のない家賃設定やニーズを捉えた仕様といったシノケン独自のノウハウによって達成されています。このような好立地の人気物件を中心に扱っているシノケンの特徴とマーケットニーズに即した取り組みでもたらされる高い入居率は、投資家にとっては大きな安心材料です。

シノケンのメリット4.実績が豊富で、購入後も管理業務安心感がある

シノケンは8年連続トップの自社開発実績に加え、販売実績は通算で7000棟以上、管理戸数は4万7000戸以上、全国のオーナー数7000名以上と実績が豊富なため、顧客は不安なく不動産経営に取り組むことが可能です。
とくに、購入後の建物の維持・修繕、入居者様の募集・退去、家賃の集金など面倒な賃貸管理も、グループ会社の「シノケンファシリティーズ」にすべてを任せられます。このようにすべてワンストップ対応のため、オーナーの手間がかからない点も大きなメリットです。

シノケンのメリット5.自己資金が少なくても始められる

シノケンでは自己資金が少なくても不動産投資を始めることが可能です。
長年の信用と実績を背景に提携金融機関とのネットワークを多く持つシノケンでは、マンション投資などは頭金0円で100%ローンを組むことも可能です。もちろん、金融機関による審査などが融資可否の基準になるのは致し方ありませんが、多くの金融機関を不動産投資会社から紹介してもらえるのはメリットの1つと考えられます。

シノケンのデメリット

多くのメリットを持つシノケンですが、その特徴ゆえのデメリットも存在します。ここではシノケンのデメリットを詳しく解説します。

シノケンのデメリット1.投資資金は大きくなりがち

シノケンの物件取扱エリアは、マンションは都心限定、アパートに関しても主要都市部の好立地エリアに限定されるため、物件価格が高めになってしまうデメリットがあります。アパート経営に関しては1棟単位での多額の投資資金が必要なのは言うまでもありません。

マンション投資も東京、神奈川、埼玉、千葉といったエリアの利便性が高い物件のため一定の投資額が必要です。そのため、資金規模を小さくして不動産投資を実践したい人には、少しハードルが高くなるのがデメリットです。

シノケンのデメリット2.マンション投資は首都圏の単身世帯向けに限定されてしまう

シノケンのマンション投資は、「首都圏にエリア」が限定される上、アパートも含め物件の種類も「単身世帯用」のワンルームタイプのみとなってしまいます。そのため、入居者のターゲット層も限られてしまい、ワンルームマンションの投資スタイルが気になる人や、ファミリー向け物件への投資を考えている人は他の不動産投資会社を利用しなければなりません。

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

シノケンに向いている人の特徴

シノケンのメリットを踏まえると、利用がおすすめの人の特徴には次のようなものがあります。

・首都圏や主要都市部の資産性の高い物件で投資してみたい
・土地がなかったり、初期投資資金がなかったりして、不動産投資をあきらめていた
・事業の実績がある会社で安心して不動産投資を実践したい

シノケンの物件の特徴は、「立地が首都圏」や、全国の「主要都市部の駅から徒歩10分圏内」に限定されることです。そのため利便性が高く、機能面・デザイン面も含めた資産性の高い物件での投資スタイルとなります。
通常このような高額物件であれば、資金面が気になるところですが、シノケンでは金融機関との信頼関係なども背景に、少ない自己資金でも投資を始められるスキームを持っています。また、30年以上の事業歴から、販売実績・管理実績も豊富な会社であるため、安心して不動産投資に取り組むことが可能です。

シノケンが向いていない人の特徴

シノケンのデメリットを踏まえると、シノケンの利用が向いていない人の特徴には、次のようなものがあります。

・物件の費用が高額になるのが気になる
・ワンルームのアパートやマンションへの投資には少し抵抗がある

シノケンの物件はその資産性の高さゆえに、どうしても物件の購入費用が高くなりがちです。そのため小規模な金額の投資を考えている方には向いていません。また、投資物件はマンション・アパートともワンルームタイプです。そのため、そもそもワンルームではなく、ファミリー向けなどの物件で投資を検討している人にはおすすめできません。

シノケン利用手続きの流れ

シノケンを利用するには、おおまかに次の3つのステップがあり、簡単な手順で申し込み可能です。

1.資料を請求する
2.セミナーに参加する
3.個別相談会を利用する

資料請求、セミナー、個別相談会はいずれも無料で利用可能ですが、これから投資を検討する人は資料請求から始め、具体的に個別の話を聞きたい人は最初から個別相談会を利用しても問題ありません。セミナーを聞いてみたい人はオンライン受講が可能で予約も簡単です。

図面3

手順1 シノケンプロデュースホームページトップ画面の「お問い合わせ」タブをクリック
手順2 「資料請求」「セミナー日程」「個別相談」のうち、希望する内容をクリック
手順3 氏名・生年月日・年収・メールアドレス・電話番号・住所などを入力
※セミナーや個別相談会利用希望の方は、希望日時なども入力
手順4 申し込み完了

※株式会社シノケンプロデュース お問い合わせを基に作成

その他、都心のマンション投資希望の方も同様に「シノケンハーモニー」のホームページから資料請求、セミナー申し込み、問い合わせなどが可能です。

シノケンに関してよくある質問

シノケンによくある質問をとりまとめましたので、利用を検討する際の参考にしてください。

図表4

質問 回答
土地は持っていませんが、アパート経営することは可能ですか? シノケンでは、土地がなく自己資金も少ない方でも、アパート経営できるシステムを提案しています。実際に7,000名を超えるオーナーのうち、90%以上が、土地をもともと持っていないオーナーです。
ローンを組むためには、どれくらいの年収が必要ですか? 購入物件の内容などによっても違いがあり、例えばアパート経営の場合、金融機関によっても判断が異なりますが、概ね年収500万以上が1つの目安です。条件次第で年収によらず取組可能なケースもあるため、無料シミュレーションなどを利用し相談してみましょう。
シノケンの強みはなんですか? 土地や自己資金がなくても、不動産投資できるシステムを備えている他、機能性とデザインを両立した資産価値の高い物件を提供可能です。また、金融機関との信頼関係に基づいた融資サポートや、購入後の賃貸管理など、顧客が安心して投資できる環境が整っています。
入居者に滞納があった場合はどうなるのか? シノケンでは、入居時にも入居者の厳格な審査が行われるため、滞納率1%未満を継続しており、そもそも滞納はほぼありません。さらにシノケンの物件に対しては、家賃滞納保証制度(最長6ヶ月間)がすべて適用されています。そのため、万一、家賃滞納があった場合も、シノケンオーナーに家賃を保証するシステムとなっています。
中古物件の購入はできますか? マンション投資・アパート経営ともに中古物件の購入が可能です。とくにアパートの中古物件は、他社施工物件の取扱はなく、「プレミアム中古物件」としてシノケン施工・管理の優良物件のみが紹介されています。

アパート経営・賃貸不動産経営のシノケン よくあるご質問を基に作成

シノケンまとめ

シノケンは、事業歴30年以上で多くの販売実績や管理実績のある信頼性の高い不動産投資会社で、デザイン性あふれる資産性の高い物件での不動産投資スタイルを提供しています。顧客が土地を所有していなかったり、投資資金が少なかったりしても、不動産投資を始められるノウハウを有しているのも大きな特徴です。またグループ会社として、アパート経営、マンション投資、賃貸管理の会社を持っており、ワンストップで安心して不動産投資を実践できます。

少ない資金で不動産投資が可能なことに加え、手間がかからないため、会社員や公務員の方なども、お勤めしながら不動産投資を始められます。首都圏や全国の主要都市部でのアパート経営やマンション投資などに興味がある人は、シノケンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

出典

ライターさん募集