更新日: 2024.05.15 その他資産運用
不動産投資おすすめ6社を徹底解説! 選び方や始め方も【2024年11月版】
不動産投資は資産形成の1つとして選ばれていますが、最近ではサラリーマンの方や個人事業主の方が取り組んでいるケースも少なくありません。しかし、初めての不動産投資ではどこに依頼すればいいか悩むのは当然で、なかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いでしょう。
本記事では、「おすすめの不動産投資会社」について紹介するのに加えて、メリットやデメリットについても解説するので参考にしてみてください。
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おすすめポイント
・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
おすすめの不動産投資会社6社
これから不動産投資を始める際には、まず不動産投資会社を見つけることが大切ですが、いろいろな不動産投資会社があってどれにするか迷ってしまうケースは少なくありません。
それぞれの不動産会社に異なった特徴があるため、自分に合っているところを選ぶことが大切です。中長期的な付き合いになるため、納得できるまで慎重に比較しなければなりません。
おすすめの不動産投資会社としては、以下が挙げられます。
1.RENOSY(リノシー)
2.FJネクスト
3.プロパティエージェント
4.日本財託
5.シノケン
6.横濱コーポレーション
上記の不動産投資会社は初心者の方にもおすすめといえ、具体的な特徴などについて確認して比較することが大切です。どの会社が優れていて劣っているなどはなく、それぞれターゲット層や得意としている分野が違います。
おすすめの不動産投資会社について解説するので、どこに依頼するか悩んでいる方は参考にしてみてください。
おすすめの不動産投資会社1.RENOSY(リノシー)
「RENOSY(リノシー)」は、都心部の中古マンションに特化して不動産投資がされており、厳しい条件をクリアした優良物件を中心に取り扱っています。
表面的な利回りや物件のスペックだけを追い求めず、「主要エリアへ電車で15分以内」「新耐震基準に準拠」「総戸数20戸以上」「最寄り駅徒歩10分以内」の4点が基本条件として定められています。このような条件を満たしている中古マンションを選んでいるのは、投資価値が高く空室リスクを抑えることが目的といえます。
「AIデータ」を活用した取り組みにも力を入れており、AIで不動産価値をスコアリングしているため、紹介される不動産は確度が高いものばかりです。圧倒的な販売実績を持っているだけでなく、物件の品質とアフターサービスも高いレベルで提供しています。また、将来的に売却する際のサポートも充実していて、幅広いサービスを受けられるのも魅力です。
RENOSY(リノシー)の基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表1、図表2を参考にしてみてください。
図表1
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ) | 設立: 2013年3月 |
本社所在地 | 106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F |
資本金 | 72億6247万6717円 |
事業内容 | ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」の開発・運営 SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発 |
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)「会社情報」を基に筆者作成
図表2
業界を変える会社
|
なぜわざわざ超大手を辞めてまで転職したのだろうか、、と思っていたのですが、お話を聞いていくうちに納得しました。
そもそも業態が他の不動産投資の会社と違い、投資用不動産の販売は目的というより手段という印象。
本来の目的は不動産業界に限らずITで業界を大きく変えていくことのようで、事実最近では金融やM&A仲介なんかも手がけているのだとか。なので、結局はRENOSYで不動産投資を始めた方々の満足度が高くないと、本来の目的も達成できないのだろうなと感じました。
担当の方も最後まで丁寧に対応してくださり、安心して始めることができました。
賛否両論あり何を信じたらいいかの判断が難しい業界だと思いますが、RENOSYは信頼してもいいんじゃないかと。
担当の方もわざわざ大手を辞めて業界を変えるために人生かけてるので、不動産買うより立派な決断をされているなと思いました。笑
少なからず、私や私の紹介した友人はみな満足していました!
将来の生活に期待しています
|
信用情報機関であるCICやJICCでは、所定の手数料を支払って手続きを行えば、個人でも自分の信用情報を確認できるようになっています。
過去に長期延滞や破産の経験がある方は、念のためご自身の信用情報を確認してみてはいかがでしょうか。
みん評「RENOSY(リノシー)の口コミ・評判」より引用
おすすめの不動産投資会社2.FJネクスト
「FJネクスト」は、資産運用型マンションとして「ガーランマンションシリーズ」を展開しています。
都心部での華やかなシングルライフが送れるように工夫されており、個性的なデザインで存在感あふれるマンションを多くの方が利用しやすい好立地に立てているのが特徴です。実際に取り扱っているほぼすべての物件が最寄り駅まで徒歩数分以内で、通学や通勤などで重要になるターミナル駅へも直通で移動できるのが魅力といえます。
マンション設備についても機能性に優れた先進の設備を取りそろえていて、快適性・安全性を追求しているのが多くの方から選ばれている理由です。不動産投資においては入居者の確保が重要な要素になるため、専門的な知識やノウハウを生かしながらさまざまな部分にこだわりが持たれています。実績においても、首都圏投資用マンション供給ランキング4年連続1位を獲得しているなど安定感も十分です。
FJネクストの基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表3、図表4を参考にしてみてください。
図表3
株式会社FJネクスト | 設立: 2021年4月 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー |
資本金 | 2億円 |
事業内容 | ガーラマンションシリーズの企画開発 不動産の売買、仲介、賃貸 |
株式会社FJネクスト「会社概要」を基に筆者作成
図表4
担当者が親身に対応してくれる |
あまり馴染みのない地域だったのですが、担当者が不動産以外にも土地柄など多くの情報を詳しく説明してくれたので、とても安心できました。また、グループ会社に賃貸管理契約を任せることもできるので、知識や経験等がなくても不動産を持ち、投資を行えるのも良かったです。
セミナーがとてもいいです! |
みん評「FJネクスト(エフ・ジェー・ネクスト)の口コミ・評判」より引用
おすすめの不動産投資会社3.プロパティエージェント
「プロパティエージェント」は、不動産物件の購入から賃貸の管理までをワンストップで対応しており、アフターフォローなどにも力を入れている点が特徴です。また、不動産投資をもっと気楽に始められるように、「不動産投資型のクラウドファンディング」も運営しています。不動産投資型のクラウドファンディングでは、複数人がマンションに共同出資して運用しているため、従来の不動産投資よりも初期費用を抑えられる点が魅力です。
従来のような不動産投資方法にもしっかりと対応しており、マンション入居率99.5%以上を実現しています。入居率の高さは安定した資産収入を得るためにも重要といえ、常に入居者募集をおこないながら高い水準をたもっているので安心して利用することができます。アフターフォローとしては、設備故障などのサポートや物件運用の再プランニングなども相談でき、不動産物件購入後の悩みなどもサポートしてもらえます。
プロパティエージェントの基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表5、図表6を参考にしてみてください。
図表5
プロパティエージェント株式会社 | 設立: 2004年2月 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階 |
資本金 | 6億1873万円 |
事業内容 | DX不動産事業 不動産クラウドファンディング事業 不動産開発販売事業 プロパティマネジメント事業(賃貸管理サービス、建物管理サービス) |
プロパティエージェント株式会社「会社概要」を基に筆者作成
図表6
駅近の優良物件で投資をスタートしました |
購入した物件は都内某駅近くにある古い中古マンションで、偶然ですが両親の住む場所に近いところにあります。マンションの見た目は古くて地味ですが、駅に近い物件は空室が発生しにくいらしいので、良い買い物ができたと思っています。
サポートが手厚く安心できます |
みん評「プロパティエージェントの口コミ・評判」より引用
おすすめの不動産投資会社4.日本財託
「日本財託」は、不動産物件の選定から紹介、管理、そして運営までの一貫したサービスを提供しており、全体入居率や販売分入居率が99%以上と高い実績を誇っています。
それぞれに合った資産形成プランを提案しており、無料の個別相談会などを通じて自身のニーズに合った提案を受けられるのが魅力です。具体的にどれくらいの収入を希望しているかは人によって違い、収入によって投資する不動産規模なども違います。
不動産投資に対して理解を深められるように「オンラインセミナーも提供」しており、初心者向けの内容なのでおすすめです。セミナーについてはさまざまな開催日と開催時間が用意されているため、仕事やプライベートで忙しい方も参加しやすいでしょう。
数多くのメディアに取り上げられており、世間的にも高い評価を受けているのがわかります。
日本財託の基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表7、図表8を参考にしてみてください。
図表7
株式会社日本財託 | 設立: 1990年10月 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル5F・9F・10F・13F |
資本金 | 8000万円 |
事業内容 | 不動産の売買・仲介 賃貸経営サポート・建物管理・賃貸仲介 |
株式会社日本財託「会社概要」を基に筆者作成
図表8
本では、わからないことがわかる! |
実績があって信頼出来るサービスだった |
みん評「日本財託の口コミ・評判」より引用
おすすめの不動産投資会社5.シノケン
「シノケン」は、「株式会社シノケングループ」を中心としたグループ会社であり、さまざまな子会社で異なった事業内容を取り扱っているのが特徴です。
「株式会社シノケンプロデュース」はアパート経営が主体で、「株式会社シノケンハーモニー」はマンション投資が主体、「株式会社シノケンファシリティーズ」では賃貸権利やマンション管理が主体となります。
このように、不動産投資について幅広く対応しているため、その中で培ってきた専門的な知識やノウハウを生かしているのが強みです。さらに、幅広い投資家に投資機会を提供する目的で「不動産ファンドの組成」もしていて、グループ会社の中で開発したマンションに投資をする私募リートの運営もおこなっています。
利用している方の99%が会社員や公務員であり、土地や自己資金がなくても不動産投資を始められるような提案も魅力です。
シノケンの基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表9、図表10を参考にしてみてください。
図表9
株式会社シノケングループ「会社概要」を基に筆者作成
図表10
所持金が少なくても始められます |
またローンを組む際の金利がこれまた安いです。金融機関からの信頼が厚い会社なのだと思いました。資金不足など不安はいくつかありましたが、担当者の丁寧な説明で安心できました。
特に空室対策として35年の空室保障がついていて、月々まとまったお金が入ってくる点は大きな安心材料でした。物件の設備交換費用なども全部負担してくれるので、アフターフォローもしっかりしてくれる会社です。
一人一人に寄り添う対応 |
みん評「シノケンハーモニーの口コミ・評判」より引用
おすすめの不動産投資会社6.横濱コーポレーション
「横濱コーポレーション」は、資産形成と資産保全をサポートしている企業であり、最初に個別面談をおこない、一人ひとりの資産状況や投資目的・将来的な展望などをヒアリングしています。
このヒアリングした内容を基にして「資産構築(ポートフォリオ)の提案」をおこない、「どの物件をどのタイミングで取得するか」などのアドバイスを受けることが可能です。
直接賃貸管理をおこなうのを基本としているため、神奈川県内に特化しています。不動産物件は購入して終わりではなく、購入してからが本当のスタートです。不動産収入を得るために管理などにも力を入れており、賃貸需要や賃料相場などを基にしながら家賃設定なども進めています。
横濱コーポレーションの基本情報や会社概要、口コミ・評判については、図表11、図表12を参考にしてみてください。
図表11
会社名 | 横濱コーポレーション株式会社 |
設立 | 2012年12月 |
本社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー38階 |
資本金 | 9950万円 |
事業内容 | 収益用不動産の売買・仲介・賃貸管理 |
横濱コーポレーション株式会社「会社概要」を基に筆者作成
図表12
一人一人に寄り添う対応 |
信頼できる会社です |
みん評「横濱コーポレーションの口コミ・評判」より引用
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おすすめポイント
・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント
数ある不動産投資会社から自分に合っているものを選ぶのは難しいため、いくつか存在しているポイントについて抑えておくのがおすすめです。
ポイントについて抑えていると効率的に探せるだけでなく、判断する際の基準などにも使えます。判断する基準を持っているか持っていないかでは、不動産投資会社の選び方についても大きく変わるでしょう。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイントとして、以下が挙げられます。
・提供しているサービスが自分の考えなどに合っているか
・取り扱いをしている物件の種類・数
・セミナー開催や公式サイト掲載しているブログが充実しているか
・リスクやデメリットについて詳しく説明しているか
・これまでの実績などがどれくらいあるか
これらのポイントを押さえておくのが自分に合った不動産を選ぶ際に重要であり、考え方やライフスタイルなどを総合的に判断しなければなりません。それぞれのポイントについて解説するので、これから不動産投資を検討している方は参考にしてみてください。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント1.提供しているサービスが自分の考えなどに合っているか
不動産投資会社ごとに提供しているサービスがまったく違うため、「それぞれのサービス内容について比較検討する」のがおすすめです。また、不動産投資については中長期的な視点を持って取り組むのが基本なので、不動産投資会社との付き合いも伴って長くなります。このような関係から短期的にメリットがあるサービスよりも、中長期的にメリットがあるサービスを選ばなければなりません。
ただし、それぞれのサービス内容が優れている劣っているなどはなく、自分の考え方やライフスタイルに合っているかどうかが重要です。不動産投資会社が自社ブランドを取り扱っていて、その中から担当者から説明を受けて選ぶ方法もあれば、自分自身で不動産物件を見つけてきて管理などを任せる方法もあります。
具体的なサービス内容については、不動産投資会社の公式サイトに掲載されているので確認してみてください。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント2.取り扱いをしている物件の種類・数
「取り扱いしている物件の種類・数」も、不動産投資会社を選ぶ際にはポイントになり、持っているメリットや特徴などについても異なります。
例えば、富裕層を対象としているグレードが高い不動産もあれば、単身世帯でも使いやすいリーズナブルなものまで幅広いです。それぞれの不動産投資会社で得意としているジャンルが違うため、自分が気になっているジャンルを取り扱っている先を探すのも大切といえます。
取り扱いをしている物件の種類としてはマンションからアパート・一軒家まで幅広く、好条件がそろっていると、どの物件でも利益を出せる可能性は十分に考えられるでしょう。また、物件の数についても大切な要素として挙げられ、対応している物件数が多いほど積極的に情報収集している証拠ともいえます。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント3.セミナー開催や公式サイト掲載ししているブログが充実しているか
不動産投資会社では、「セミナー開催」や「公式サイトに勉強コンテンツ掲載」についてもおこなっている先が多く、セミナーやブログなどを通じて専門的な知識やノウハウについて学べるのが魅力です。
どうしても不動産投資については専門的な知識やノウハウが求められる場面も多く、自分が納得できる内容で進めなければなりません。自分だけで一から各種内容について調べるのは時間も手間もかかるため、このようにセミナーやブログなどを利用するのはおすすめです。
セミナー開催や公式サイトにブログ掲載などを積極的にしている不動産会社は、顧客獲得などにも積極的といえます。また、このような形で不動産投資をサポートするのも方法としては魅力的なので、公式サイトを確認してセミナーやブログがあるか確認してみてください。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント4.リスクやデメリットについて詳しく説明しているか
不動産投資は毎月安定した副収入が得られる可能性がありますが、、リスクもあります。。同時に存在しているリスクやデメリットについても把握が必要です。
場合によっては、不動産投資の良い部分やメリットだけを伝えられるかもしれませんが、不動産投資に限らずあらゆる投資にはリスクとデメリットがある点は把握しておきましょう。説明されたリスクとデメリットについて理解できるかは重要といえ、担当者が理解できるように丁寧な説明をしているかは判断基準となります。
自分にあった不動産投資会社を選ぶ際のポイント5.これまでの実績などがどれくらいあるか
不動産投資会社がこれまでに持っている「実績」があるかどうかも確認してみましょう。
利用実績があるということは豊富な専門的な知識やノウハウが蓄えられているだけでなく、多くの方から信頼されて任されてきた証しといえます。どのような実績を持っているかはそれぞれで違いますが、地域ごとに評価されているケースも少なくありません。
場合によっては、全国的に高い評価を受けている不動産投資会社よりも、地域ごとに高い評価を受けている不動産投資会社の方があっている可能性もあります。それぞれの実績などについて比べるのと同時に、取り扱っている不動産種類などについても自分に合っているか確認するのが大切です。実績だけを見て判断するのではなく、全体的なバランスなどが自分に合っているかも含めて判断しなければなりません。
不動産投資とは? 仕組みを解説
最近では、各種投資に対しての興味関心が高まっている関係から、不動産投資に対しても多くの方が選択肢の1つとして選ばれてきました。しかし、不動産投資と耳にした経験があっても、具体的にどのような仕組みで収入が得られるかについてあまり知られていません。
これから始めようと考えている方は、不動産投資による収入の仕組みについて理解が求められます。
基本的な仕組みとしては、自分で不動産物件を購入して、入居者から家賃を得ることで毎月安定した収入を得られるのが特徴です。
他の資産形成方法については毎月手元に入る金額などが予想できないものもありますが、不動産投資は入居者が出て行かない限りは安定します。また、入居者の方は一度入居すると次の引っ越しまで一定期間は継続的に住み続けるため、入居者が定着すると特別な手続きなども不要です。
このように、一度定着すると毎月副収入が得られる点が注目されて、近年ではサラリーマンなどでも取り組める投資方法として注目されています。また、各種管理についてはすべてを自分でおこなう方法もありますが、不動産投資会社に管理委託する方法などさまざまです。
不動産投資のメリット
不動産投資は副収入を得るためにも有効な資産形成として挙げられます。しかし、実は不動産投資による副収入を得られる以外にもさまざまなメリットがあり、人によっては副収入以外のメリットを強く感じているケースは珍しくありません。
不動産投資のメリットについて始める前から把握しておくのが大切といえ、効率的な資産形成をするためにも意識しておきましょう。
不動産投資のメリットとしては、以下が挙げられます。
・不動産所得で副収入が得られる
・ローンを利用できて自己資金が少なくても始められる
・各種節税効果が期待できる
・団体信用生命保険が生命保険代わりになる
・インフレが起きても対応しやすい
・各種管理を任せると手間などがかからない
・全体的な資金計画が立てやすい
具体的なメリットについて理解するのは資産形成には重要であり、他の投資方法にはないメリットも多いです。このようなメリットについて解説するので、不動産投資を始める前には確認してみてください。
不動産投資のメリット1.不動産所得で副収入が得られる
不動産所得で副収入が得られる点が最も大きなメリットといえ、副収入で得られる金額次第では経済的自立なども可能です。
どれくらいの副収入が得られるかについてはそれぞれで違い、保有している不動産物件の部屋数や家賃などが影響します。不動産購入する前には全体的なバランスについて考えて、自分が得られる副収入については把握しておきましょう。
家賃を高く設定しすぎると部屋が埋まらずに空室が多くなる、反対に家賃を低く設定しすぎると満室でも十分な副収入が得られないかもしれません。不動産投資会社と相談しながら、具体的な家賃などについて決めるのがおすすめです。
不動産投資のメリット2.ローンを利用できて自己資金が少なくても始められる
不動産投資については初期費用をすべて自分が用意する必要はなく、ローンを利用できるので自己資金が少なくても始められます。
一般的な投資方法では自己資金で用意する必要があり、株式投資やFXなどは自己資金が限界です。一方で、不動産投資は自己資金は、物件価格の1割から3割程度準備すればいいとされています。
例えば、1000万円の不動産物件を購入したいと考えている場合、自己資金は100万円から300万円準備すれば問題ありません。ローンなどを上手に活用できれば、少ない自己資金でも大きな副収入を得られます。
不動産投資のメリット3.各種節税効果が期待できる
各種節税効果が期待できるのも不動産投資のメリットとして挙げられ、所得税や住民税の還付を受けることも可能です。
このように所得税や住民税が還付される理由としては減価償却ができるため、費用計上をして本業との損益通算をしています。本業の年収が高ければ高いほど節税効果が高くなり、手元にキャッシュを多く残せるでしょう。
減価償却で本業の所得が申告上少なくなると最終的な所得が一気に抑えられるので、所得税率が高いほど効果も大きくなります。また、相続税も節税が可能であり、相続税評価額を抑えることで現金で渡すよりもメリットが大きいです。
具体的な金額は不動産評価額などを基に決められるため、全体的なバランスなどを考えながら判断してください。
不動産投資のメリット4.団体信用生命保険が生命保険代わりになる
団体信用生命保険を活用すると生命保険代わりとして活用できますが、これは不動産購入時にローンを活用した際に利用できます。
一般的な生命保険では死亡時などに保険金として現金が振り込まれる一方、団体信用生命保険はローンが免除されることが多いです。ローン契約時に団体信用生命保険に加入しておけば、毎月の返済をしていれば問題ありません。
現金で振り込まれるよりも不動産物件を直接残せる方が、不動産資産と家賃収入の両方を得られます。家族などに少しでも多くの資産を残したいと考えているなら、団体信用生命保険に加入しておくのがおすすめです。
仮に加入していない状態で死亡してしまえば、家族にローンが残ってしまうかもしれません。
不動産投資のメリット5.インフレが起きても対応しやすい
不動産投資は、インフレが起きても対応しやすいのが強みであり、全体的に物価などが上がっても問題ありません。
どうしても物価が上昇すると現金価値などは一気に下がるケースも考えられますが、不動産物件の価値は物価上昇などに伴って上がっていきます。また、インフレが起きた際には家賃などを上げるなどの対応もできるため、さまざまな場面で柔軟性が高いです。
近年でも物価上昇などは続いているので、不動産投資は「インフレ対策」の方法として挙げられます。建物場所によっては土地価格なども上昇するケースも少なくないため、不動産を持っているだけでもいろいろな場面への対応が期待できるでしょう。
不動産投資のメリット6.各種管理を任せると手間などがかからない
不動産投資会社に各種管理を任せると手間などがかからないので、定期的にキャッシュフローや運用内容などについて確認すれば大丈夫です。
各種管理については自分で対応してもいいですが、入居者との面談から家賃徴収などすべてに対応するのは負担が大きいといえます。完全に不動産投資だけを仕事として取り組んでいる場合は対応できても、サラリーマンなどの本業もあるなら対応できる時間を確保できないケースは珍しくありません。
不動産投資会社に各種管理を任せている方は多く、担当者にわからない点や気になる点については相談しながら進められます。確かに管理手数料などは必要になりますが、全体的な負担を軽減するためにも重要です。
具体的にどのようなサポートをしてもらえるかはそれぞれで違うため、任せる前には内容について確認しておきましょう。
不動産投資のメリット7.全体的な資金計画が立てやすい
不動産投資は収益の見通しが立てやすいので資金計画もしやすく、全体的な動き方などについてわかります。
このように見通しが立てやすい理由としては、不動産投資の収益やローン額などについて不動産購入時に判断しやすいためです。注意点としては細かい内容などについては確認してから、自分が納得できるかどうかを判断しなければなりません。
不動産投資は安定した収益を確保するのが重要になるため、毎月の返済額と家賃などのバランスなども考えるのが大切です。ローンを活用して不動産購入しているなら、毎月決まった額の返済が必要になります。あまりにも家賃を低く設定すると返済額が確保できない可能性もあるため、自分の収益が確保できる家賃設定は重要です。
不動産投資のデメリット・リスク
不動産投資は効果的に利用できると資産形成に大きな味方ですが、同時にデメリット・リスクがあるのは避けられません。しかし、デメリット・リスクがあるのは不動産投資に限らず、あらゆる投資方法に存在しています。大切なのはデメリット・リスクについて理解して、自分がそのデメリット・リスクを今日できるかどうかです。
不動産投資のデメリット・リスクについては、以下が挙げられます。
・流動性が他の資産形成よりも低い
・物件選びを失敗すると収益の確保が難しい
・すべての部屋が埋まらない空室リスク
・家賃を支払ってもらえない滞納リスク
・不動産売却価格が変わる変動リスク
・建物や設備が破損して対応する修繕リスク
各種デメリット・リスクを抑えておくのが中長期的な不動産投資には重要になるため、内容について理解しておくようにしましょう。それぞれの内容について解説するので、メリットと比較してみてください。
不動産投資のデメリット・リスク1.流動性が他の資産形成よりも低い
不動産投資は流動性が他の資産形成よりも低いため、「中長期的な投資になるのが前提」といえます。
例えば、株式投資では株式を売却して現金化するのに必要な時間は短いですが、不動産物件を売却するためにはかなりの時間が必要です。このような観点から流動性については低いといえるため、今すぐに現金が必要になっても対応できないケースは少なくありません。
流動性が高い資産として不動産収入をすべて使い切らずに、ある程度手元に残しておくのも大切です。
不動産投資のデメリット・リスク2.物件選びを失敗すると収益の確保が難しい
不動産投資において物件選びは重要な役割を持っており、立地条件や住宅設備などを含めて総合的な判断が求められます。物件選びをする際には特定の部分だけを見て判断せず、総合的に見て不動産物件として優れているかが大切です。
例えば、好立地でも住宅設備が古いと入居者が確保できなかったり、反対にどれだけ住宅設備が最新でも立地条件が悪いと見向きされなかったりなどが考えられます。
具体的にどのようなバランスで不動産物件を探すかについては、専門的な知識やノウハウが求められるので不動産投資会社などに相談してみてください。
不動産投資のデメリット・リスク3.すべての部屋が埋まらない空室リスク
不動産投資をするためには空室を作らないのがポイントになり、空室になってしまうと不動産収入が得られません。しかし、すべての部屋が埋まるかどうかはタイミングなども関係しているため、ある程度は空室が発生する前提で考えるのも大切です。シミュレーションする際には満室時の不動産収入以外にも、いろいろな入居率での計算もしておきましょう。
注意点としては、ローン返済や各種経費を不動産収入が下回れば、赤字経営となって自分の貯金などからも持ち出しになります。
不動産投資のデメリット・リスク4.家賃を支払ってもらえない滞納リスク
自分が所有している物件に空室などがなくても、入居者が家賃を支払ってくれない滞納リスクも意識しなければなりません。具体的にどれくらいの人が滞納するかはわからず、全員が問題なく支払ってくれることもあります。滞納リスクを少しでも抑えたいと考えているなら、入居審査を厳しくするなどが有効です。
家賃に対して十分に支払いができる年収かどうかも重要なので、入居審査に明確な基準を設けるのも検討してください。
不動産投資のデメリット・リスク5.不動産売却価格が変わる変動リスク
不動産物件を購入した時の価格がずっと継続するわけではなく、状況次第で不動産価格は上がったり下がったりします。
不動産売却時に売却価格が上がっているなら問題ない一方、不動産売却価格が下がっているならマイナス収支になるかもしれません。どのように変動していくかは市場状況などが影響するのに加えて、周辺地域の環境変化などさまざまな要素が絡み合っています。
「不動産売却価格がマイナスになる変動リスクについても把握」し、どこの不動産物件を購入するかについても考えるのが大切です。
不動産投資のデメリット・リスク6.建物や設備が破損して対応する修繕リスク
不動産物件は購入して人々が使用していると劣化するのは避けられず、建物や設備が破損した際には対応しなければなりません。
具体的にどれくらいの費用がかかるかは破損の程度などで変わるため、不動産収入などを貯蓄するなどしてまとまった支出に備えるのが大切です。仮に修繕が必要な状態にも関わらず放置していると、入居者が住環境に不満を覚えて転居するかもしれません。
適切なタイミングで建物や設備を修繕するのは大切なので、全体的な状態などについても確認しておきましょう。
不動産投資で成功する人の特徴
不動産投資の目的は「副収入を得て経済的自立」を達成する・各種控除などを活用するなどが主です。しかし、不動産投資をしている人たち全員が目的を達成できるわけではなく、成功する人の特徴についてはある程度共通しています。これらのポイントについて抑えておくのが、不動産投資で成功するためには重要です。
不動産投資で成功する人の特徴としては、以下が挙げられます。
・不動産投資会社に任せきらず自分でも勉強する
・物事を長期的に考えて計画が立てられる
・行動力と決断力に優れている
・わからない点などを放置せずに妥協しない
・各種リスクを理解して対策を立てている
・適切なシミュレーションをおこなっている
どうしても不動産投資会社に各種管理などを任せていると、自分で不動産投資について勉強などに取り組めないケースは珍しくありません。しかし、不動産投資で成功している方は自分でも勉強していたり、判断基準を明確にしていたりしています。
不動産投資で成功する人の特徴について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
不動産投資で成功する人の特徴1.不動産投資会社に任せきらず自分でも勉強する
不動産投資会社に任せきらず自分でも勉強するのが大切といえ、時代の流れやニーズなどは自分でも把握する必要があります。
確かに専門的な知識やノウハウを生かしたアドバイスをもらえるのは心強い味方ですが、自分なりに不動産投資戦略などについても考えるのが大切です。近年では勉強できる媒体が数多くそろっているため、不動産投資セミナーへの参加・インターネットでの情報収集など自分に合っているものを選択してください。
不動産投資について勉強する際には特定のメディアなどだけで判断せず、いろいろなメディアなどを見ながら勉強するのがおすすめです。
不動産投資で成功する人の特徴2.物事を長期的に考えて計画が立てられる
不動産投資では、「初期費用などを回収するために長期間かかる」ため、物事を長期的に考えて計画が立てられるのは重要といえます。また、現状の市場傾向がそのまま進んでいくわけではないため、各種リスクなども含めた行動が重要です。
市場の変化などに対応するためにもさまざまな要素を含めて判断をおこない、長期的な計画を立てるようにしましょう。
考慮する要素としては「不動産の立地・入居者の属性・空室リスク・家賃滞納リスクなど」幅広く、担当者と相談しながら進めるのも大切です。
不動産投資で成功する人の特徴3.行動力と決断力に優れている
不動産投資において好条件の物件はすぐに買い手がつくため、情報が入った瞬間に動き始める能力も求められます。
内見などをして良い物件だと自分で判断して、購入などの決断ができないと意味がありません。不動産投資の世界ではチャンスを逃すケースは珍しくないため、自分の考え方やライフスタイルに合っているなら判断も重要です。
このように即決するためにも勉強をして不動産投資に対しての知識を身に付けて、自分の根拠に基づいて決められるようにしましょう。
不動産投資で成功する人の特徴4.わからない点などを放置せずに妥協しない
不動産投資においてわからない点などを放置せずに妥協しないのも大切であり、自分で調べたり担当者に相談したりするのも大切です。
放置したままで不動産投資を進めてしまえば、思わぬ問題やトラブルにつながるリスクも考えられます。どのような場面でリスクにつながるかわからないため、段階的に解決できるような取り組みも大切です。
わからない点などの解決方法は人によって違いますが、自分に合っている方法を選択すれば問題ありません。
不動産投資で成功する人の特徴5.各種リスクを理解して対策を立てている
不動産投資には一定のリスクがあるのは避けられないため、各種リスクを理解して対策を立てるのも大切です。
対策についてはすべてが有効に動くわけではなく、中には対策を立てたけれど問題が発生しなかったケースも少なくありません。しかし、リスクが低いからといってリスク対策を怠ると、怠った部分から問題やトラブルに発展する可能性も考えられます。
完全にリスクをすべて対策するのは難しいかもしれませんが、一般的に考えられる問題などについてはリスク対策は立てておきましょう。
不動産投資で成功する人の特徴6.適切なシミュレーションをおこなっている
不動産投資では、さまざまなパターンで問題が起きるケースもあるため、幅広いパターンで適切なシミュレーションをおこなうのは大切です。
シミュレーションができていないとリスクを抑えながら、不動産収益を大きくするハードルが高くなります。どのようなシミュレーションをするかについては、市場動向や成長予測なども含めなければなりません。
不動産投資会社によってはシミュレーションにも力を入れているケースもあるため、相談しながら細かい部分まで確認するのも大切です。
不動産投資で失敗する人の特徴
不動産投資はすべての人が成功できるわけではなく、中には投資金額などが回収できないケースも珍しくありません。
ある程度は、「専門的なノウハウ」や「基本」などが確立されているため、内容について理解できているとリスクを抑えることはできます。一方で、不動産投資に失敗してしまう方には共通している特徴があるため、自分が該当していないかは確認しなければなりません。
不動産投資で失敗する人の特徴としては、以下が挙げられます。
・不動産投資を賃貸経営と理解していない
・自分で調べたり勉強したりしない
・行き当たりばったりで計画性がない
・周りの意見に耳を傾けずに行動する
このような特徴を持っている方は不動産投資に失敗しやすく、そもそも不動産投資を始めない方が無難でしょう。不動産投資に向いていない人の特徴について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
不動産投資で失敗する人の特徴1.不動産投資を賃貸経営と理解していない
不動産投資を、「賃貸経営と理解していない」と失敗しやすく、一度投資したら後はなにもしなくてもいいと考えている人も少なくありません。
株式投資などでは一度投資すればあとは放置すれば問題ないケースも挙げられる一方、不動産投資は賃貸経営として時代の流れやニーズなどに合わせるのが大切です。賃貸経営については不動産投資会社にも任せられますが、自分でも理解して対応方法などについても判断しなければなりません。
不動産投資で失敗する人の特徴2.自分で調べたり勉強したりしない
不動産投資を効率的に進めるためには、金融機関や不動産投資会社のサポートは必要不可欠です。しかし、自分で調べたり勉強したりせずにすべてを任せるのはおすすめできず、具体的な内容について把握して希望などを伝えるのが円滑な不動産投資では求められます。
中長期的に不動産投資を安全に進めるためにも、調べて勉強する習慣を付けるのは大切です。
不動産投資で失敗する人の特徴3.行き当たりばったりで計画性がない
不動産投資を実際に始める前に投資計画を立てずに、行き当たりばったりで計画性がない場合も失敗しやすいといえます。
一般的な投資方法では失敗しても自己資金がなくなるで済みますが、不動産投資ではローンなども利用しているので自己資金以上の損失が出るのも当然です。また、基本的には中長期間の投資になるため、突発的な支出や社会情勢などの変化にも対応できる計画性は重要といえます。
不動産投資で失敗する人の特徴4.周りの意見に耳を傾けずに行動する
自分自身で不動産投資について調べたり勉強したりするのは重要ですが、自分の知識だけを頼りにして周りの意見に耳を傾けずに行動するのはリスクが高いです。
金融機関や不動産投資会社は専門家なだけでなく、会社全体で培ってきた専門的な知識やノウハウが豊富にあります。相手から伝えられたことをうのみにするのもよくありませんが、自分だけで行動するのもよくありません。
周りの意見に耳を傾けながら、自分の意見も伝えることが大切です。
【初心者向け】不動産投資の始め方
不動産投資の始め方については、それぞれの不動産投資会社などで異なります。そのため、細かい部分については不動産投資会社の担当者に相談して、いろいろなサポートを受けながら進めるのも大切です。ある程度基本的な流れについては共通しているため、基本的な流れについては把握しておきましょう。
不動産投資の始め方としては、以下のようになります。
1.不動産投資について勉強する
2.目標や投資金額を決めてお金を貯める
3.不動産投資会社に相談して内容を決める
4.ローン審査を受けて物件購入する
5.不動産物件の運用を始める
このような流れになっていますが、不安を感じている方は最初から不動産投資会社に相談しても問題ありません。具体的な不動産投資の始め方について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
不動産投資の始め方1.不動産投資について勉強する
不動産投資については勉強して内容について理解して、自分の考え方やライフスタイルに合っているか判断しなければなりません。
世の中にはいろいろな投資方法が存在しているため、人によっては不動産投資以外の方法が合っている可能性も考えられます。仮に勉強せずに各種投資を始めてしまえば、失敗するリスクが高くなるので注意してください。
不動産投資の始め方2.目標や投資金額を決めてお金を貯める
目標や投資金額を決めてお金を貯めますが、一般的には自己資金が物件価格の1割から3割程度必要とされています。
具体的に貯める金額についてはそれぞれで違うため、自分なりにどの不動産物件を購入するかなどを検討してください。ただし、自己資金全額を不動産投資に使うのではなく、生活防衛資金などについては残すのが大切です。
不動産投資の始め方3.不動産投資会社に相談して内容を決める
不動産投資会社に相談して具体的な投資先などを決めたり、どれくらいの副収入を得られるようにするかなどの内容を決めていきます。
この段階でわからない点や気になる点については担当者に相談して、自分が納得してから進めるようにしてください。場合によっては1つの不動産投資会社だけに相談するのではなく、複数の不動産投資会社に相談して比較するのも大切です。
不動産投資の始め方4.ローン審査を受けて物件購入する
不動産投資会社と相談して具体的な内容などについて決めれば、ローン審査を受けて物件を購入します。
具体的に通るローン金額は一人ひとり違い、勤務年数や勤務先・年収などを総合的に審査するのが普通です。ただし、不動産投資会社はローンについても専門的な知識やノウハウを持っているケースが多いため、ローンについてもアドバイスを受けながら進められます。
不動産投資の始め方5.不動産物件の運用を始める
ローン審査に通って物件購入した後は不動産物件の運用を始めて、副収入を得ていく段階です。ただし、入居者からもらえる家賃は全額自由に使えるわけではなく、不動産投資会社に管理費用を支払ったり、ローン返済に充てたりします。
副収入が得られても計画性を持って取り組み、不動産管理なども含めて考えなければなりません。
不動産投資を始める際の注意点
不動産投資はうまくいくとは限らないため、実際に始める前には注意点について把握しなければなりません。仮に、注意点について把握しないまま始めれば、思わないトラブルや問題につながります。
このような事態を避けるためにも注意点については確認して、どうすれば回避できるか考えるのも大切です。
不動産投資を始める際の注意点については、以下が挙げられます。
・表面利回りと実質利回りを理解する
・金利やローン内容について勉強する
・入居審査を厳しくするのに加えて家賃滞納の対応を早める
・キャッシュフローが安定する先を選ぶ
・不動産収入を使い切らずに貯蓄や再投資する
・メンテナンスに力を入れて快適に住める環境にする
不動産投資は自分だけですべてが完結するわけではなく、入居者との関係性なども重要です。具体的な内容について自分で理解して対策していても、入居者次第ではプランが一気に崩れるかもしれません。
それぞれの内容について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
不動産投資を始める際の注意点1.表面利回りと実質利回りを理解する
表面利回りと実質利回りの違いを理解するのは重要であり、一般的には表面利回りの方がよく見られます。しかし、実際に重要になるのは実質利回りといえ、実質利回りでは各種経費なども含めて計算するのが特徴です。不動産投資をするためには各種経費は必要不可欠なので、購入前には「シミュレーション」をしなければなりません。
「表面利回りだけを確認して各種判断をするのはリスクが高くなるため、実質利回りの違いについての理解が大切」です。
不動産投資を始める際の注意点2.金利やローン内容について勉強する
不動産物件購入時にはローンを利用するのが一般的ですが、利用する際には「金利やローン内容についての理解」が重要です。理解できてない状態でローン契約するのは、後から思わない問題やトラブルにつながるかもしれません。また、金利については借入金額が数百万円から数千万円になる関係から、金利が少し違うだけでも最終的な支払金額が大きく変わります。
実際にローンを利用する前にはシミュレーションをおこない、最終的な返済額などについても確認してください。
不動産投資を始める際の注意点3.入居審査を厳しくするのに加えて家賃滞納の対応を早める
不動産投資では家賃滞納リスクは最も意識するべきリスクの1つであり、少しでもリスクを減らすためには入居審査を厳しくするなどです。
入居審査においては現在の収入や借り入れ状況などを総合的に判断して、毎月の家賃支払いが問題なくされるかどうかが重要となります。また、家賃滞納が発生した際の対応を早めるのも重要といえ、放置をせずにすぐに支払い催促などをしなければなりません。
家賃滞納期間が長くなると滞納金額もどんどん増えるため、できるだけ早いタイミングで金額が少ない時に交渉するのも大切です。
不動産投資を始める際の注意点4.キャッシュフローが安定する先を選ぶ
不動産投資はキャッシュフローが安定している先を選ぶのが大切で、キャッシュフローが安定していないと赤字などへのリスクが高くなります。キャッシュフローについては不動産収入からローン返済や各種経費を差し引いた額です。
例えば、不動産収入が100万円あってローン返済や各種経費が70万円なら、100万円-70万円=30万円が該当します。
不動産投資は中長期的に取り組むのが前提となるため、短期的なキャッシュフローだけを見ずに空室リスクや家賃滞納リスクなども考えなければなりません。
不動産投資を始める際の注意点5.不動産収入を使い切らずに貯蓄や再投資する
不動産収入を使い切るのはおすすめできず、貯蓄や再投資なども視野に入れて考えてみてください。
副収入としてまとまった金額が手元に入るとぜいたくなどに使いたくなるかもしれませんが、不動産投資ではさまざまな場面でお金が必要になるので貯蓄も大切です。また、1件目が上手に運用できているなら、再投資で2件目以降の購入も方法として挙げられます。
どちらにしても使い切らずに資金は残しておいて、さまざまな場面に対応できる体制は大切です。
不動産投資を始める際の注意点6.メンテナンスに力を入れて快適に住める環境にする
家賃収入を安定して得るためには、「空室リスク」に気を付ける、つまりは「空室を作らない」ことが大切であり、一度入居した方が転居しない・空室にすぐ新しい人が入居する環境づくりをしなければなりません。
共有設備などがボロボロだと入居したいとの気持ちがなくなるため、メンテナンスには力を入れて快適に住める環境にするのは大切です。普段からメンテナンスが発生する可能性について視野に入れて、貯蓄を進める意識も求められます。
不動産投資会社次第では、メンテナンスについてのアドバイスも受けられるため、相談してみてください。
おすすめの不動産投資会社まとめ
不動産投資は、しっかりと効果的に運用できると副収入を得られて、経済的自立に向かって進むことができます。しかし、不動産投資には専門的な知識とノウハウが求められるため、不動産投資初心者や不動産投資未経験者が始めるのはハードルが高いです。
多くの方は不動産物件探しや賃貸管理などを不動産投資会社に任せており、わからない点や気になる点についても担当者に質問して解決できます。
ただし、不動産投資を始める前には「自分でメリットやデメリットについて勉強」して、自分の考え方やライフスタイルに合わせて判断することが大切です。
出典
- RENOSY(リノシー)
- 株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)会社情報
- 株式会社FJネクスト
- 株式会社FJネクスト 会社情報
- プロパティエージェント株式会社
- プロパティエージェント株式会社 会社概要
- 株式会社日本財託
- 株式会社日本財託 会社概要
- 株式会社シノケングループ
- 株式会社シノケングループ 会社概要
- 横濱コーポレーション株式会社
- 横濱コーポレーション株式会社 会社概要
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