更新日: 2021.05.14 家計

30~40代の貯蓄額はいくら?毎月自由に使えるお金は?ストレス発散にかける金額は?

30~40代の貯蓄額はいくら?毎月自由に使えるお金は?ストレス発散にかける金額は?
コロナ禍で節約している人もいれば、ストレスが溜まってつい散財してしまうという人も。
 
働き盛りの30代・40代の金銭感覚は、いまどうなっているのでしょうか。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が発表した、「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2021」の結果(※)を見てみましょう。

 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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コロナ前に比べ、30代・40代の貯蓄額がアップ

この調査結果は、30歳から49歳の男女を対象に行い、1000名の有効サンプルの集計結果をまとめたもの。まずはお小遣いや貯蓄をチェックしてみましょう。
 

【毎月自由に使えるお金】

1位:1万円以下 30.4%
2位:2万円超~3万円以下 18.5%
3位:1万円超~2万円以下 16.6%
4位:4万円超~5万円以下 14.6%
5位:5万円超~10万円以下 8.1%

 
もっとも多かったのは、1万円以下という回答でした。平均では3万192円となり、前回2020年の調査と比較すると3000円ほどアップしたという結果に。コロナとの付き合い方に慣れてきたこともあり、毎月自由に使えるお小遣いが少し増えてきているのかもしれません。
 
では、貯蓄についてはどうなっているのでしょうか。
 

【現在貯蓄できているお金】

1位:50万円以下 23.8%
2位:0円 16.7%
3位:50万円超~100万円以下 12.3%
4位:500万円超~1000万円以下 12.2%
5位:1000万円超 12.1%

 
もっとも多いのは50万円以下、そしてなんと2番目に多かったのが0円という回答です。30代・40代のおよそ4人から5人に1人は、貯金がゼロという現実が見えてきます。平均値は、283万円。実はこれ、前回調査と比べると91万円も増加しているんです。
 
外出自粛による消費の減少や給付金の受給、「この先どうなるかわからない」という不安から出費を抑えて貯蓄に回したケースなど、さまざまな要因が重なった結果といえそうです。
 

30代・40代のおひとりさま消費が加速!

感染症対策のため、家族以外の複数人で集まる機会が減っているいま、30代・40代の消費はどうなっているのでしょうか。コロナ禍で増えている“おひとりさま消費”について見てみましょう。
 
まず、一人で行動・消費することにお金をかけている人の割合は80.4%。ほとんどの人がおひとりさま消費に積極的であることがわかります。前回調査では60.6%であったことから、この1年で「一人で行動することが感染症対策にもつながる」と考えている人が増えたのかもしれません。
 
おひとりさま消費の月の平均額は、9637円。前回調査が5436円とのことなので、一人で消費行動をする人が増えているだけでなく、その消費額も増えていることがわかります。
 
いっぽうで、親しい人と楽しく過ごすためにお金をかけている人の割合は70.5%。おひとりさま消費よりも少ないものの、多くの人が家族や友人などと楽しく過ごすためにもお金をかけたいと思っていることがわかります。
 
ひと月の平均額は、8438円。こちらもおひとりさま消費を下回るものの、それなりの金額が消費されているようです。
 
この調査によると、30代・40代は、身近な人と過ごすより、一人で消費する機会・金額が多いということがわかります。コロナ禍ならではの結果なのかもしれません。
 

コロナ禍のストレスを発散させるために使う金額とその内容とは

コロナ禍では、なにかとストレスが溜まるもの。30代・40代が、ストレス発散のためにひと月にかける金額の平均額は、4384円でした。前回調査と比べると、539円増とわずかにアップ。長く続くコロナ禍でストレスが増しているのでしょうか。
 
具体的に、どのようなことにお金を使っているかは以下のとおり。
 

【ストレスを発散するために、どのような商品・サービスにお金を使っているか(複数回答)】

1位:スイーツ・お菓子 49.6%
2位:外食 39.2%
3位:お酒 30.4%
4位:旅行 26.6%
5位:漫画 15.5%

 
上位3つは、いずれも食に関するもの。ストレス発散で食に走る人は多いようです。
 
ちなみに、女性は「スイーツ・お菓子」「外食」「旅行」の順、男性は「外食」「お酒」「スイーツ・お菓子」の順になりました。スイーツやお菓子でストレス発散というと女性を思い浮かべがちですが、イライラすると甘いものがほしくなるのは男性も同じようです。
 
これから時代がどう変わっていくかわかりませんが、来年の調査結果にはまた大きな変化があるのでしょうか。これからも注目ですね。
 
[出典]
※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2021」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部