更新日: 2021.05.28 家計

1ヶ月あたりの副業の収入はいくら? 副業で1万円の壁を超えるのは難しい?

1ヶ月あたりの副業の収入はいくら? 副業で1万円の壁を超えるのは難しい?
厚生労働省は、平成29年の「働き方改革実行計画」を踏まえ、副業・兼業の普及促進を図っています(※1)。それを受け、副業を認める企業が増えてきました。コロナ禍で在宅勤務となり、なくなった通勤時間分を有効利用しようと、副業を始めた人もいるのではないでしょうか。

株式会社SheepDog(東京都品川区)が運営する、ITツール比較サイト・STRATE[ストラテ]は、全国の22歳から59歳の男女400人を対象に、「会社員・公務員の副業に関するアンケート」を行いました(※2)。副業をしている人は、どの程度収入が得られているのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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1ヶ月あたりの副業の収入は、6割の人が1万円未満。副業で1万円の壁は厚い?

まず、副業で月々どれくらいの収入を得ているか聞いたところ、最も多いのは「1万円未満」で、63%とダントツの結果となりました。次いで「1万円~5万円未満」が17%、「5万円~10万円未満」が8.9%となりました。中には「20万円以上」という人も5.8%いました。基本的にすき間時間で副業をしているため、1万円未満という少額の収入が多いようです。
 

手軽にできるアンケートやモニターをしている人が多い

次に、どんな副業をしているか尋ねたところ、「アンケート・モニター等」が55.0%とトップになりました。調査会社のモニターに登録しておけば、アンケートに回答するだけでポイントがもらえます。ポイントは買い物で使えたり、投資に利用することができますので、ポイント=お金と考えてもいいですよね。
 
また、実際に会場に出向き、新製品の試食などに参加すると謝礼がもらえるので、ちょっとした小遣い稼ぎになります。次いで、「アルバイト等」が11.0%、「株などの資産運用」が8.7%、「執筆・デザイン作業等」が8.2%という順になりました。全体的に、スマホまたは自宅にPCがあればできそうな副業が人気ということがわかりました。
 
他にはYouTubeの広告収入や、着物の着付け、ストックフォトといった、自分のスキルを活かした副業をしているという回答もありました。今ではスキルシェアサービスを利用して、趣味や特技をシェアすることで収入を得ることができます。どんなスキルがお金になるのか、サイトを見てみてはいかがでしょう。
 

若い人ほど副業で稼いでいる。一つの会社に限らず収入を得るのが普通に

次に、副業で月々1万円以上稼いでいる人を世代別に見ると、20代が10.29%と最も多く、30代で8.46%、40代で5.65%、50代で4.65%となり、若い人ほど副業で稼いでいる人が多いことがわかりました。
 
若い世代の方が収入的に安定していないため、副業に精を出していることがうかがえます。20代で5万円から10万円稼いでいる人の割合は23.53%と最も多く、就職した時点で副業があたりまえとなっている世代では、複数の会社から収入を得ることは普通なのかもしれないですね。
 
副業をしている中で20万円以上稼いでいるという人を職業別に見ると、最も多いのは「公務員」で14.29%となりました。次点の「会社員(正社員)」は3.45%で、副業が原則禁止の公務員が一番稼いでいるという意外な結果となりました。
 
以上の結果から、副業で20万円以上も稼いでいる人も少ないながら存在しますが、多くの人は1万円未満の収入です。しかし、副業をすることにより自分の思わぬ特技に気がついたり、本業のスキルアップにつながるなどのメリットもあります。外出自粛で、もしも家で暇をもてあましているならば、ネットでできる副業を探してみてはいかがでしょう。
 
[出典]
※1:厚生労働省「働き方改革実行計画(概要)」(平成29年3月28日)
※2:株式会社SheepDog 「副業をしている会社員の約19%が月5万円以上の収入【会社員の副業に関するアンケート】」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部