更新日: 2021.06.29 家計

家計簿には全ての費目を記載しなければダメ? 長く続けるポイント

執筆者 : 柘植輝

家計簿には全ての費目を記載しなければダメ? 長く続けるポイント
家計簿を始めたもののうまく長続きしない、家計簿をつけてみたいけど手間がかかりそうで始められない、という方はいらっしゃいませんか?
 
そんな方に、長く続く家計簿のつけ方について家計管理のプロであるFPが解説します。
 
柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/

2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

柘植輝

執筆者:

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

どうして家計簿は続かない?

家計簿が続かない一番の理由は、面倒くさいからです。多くの家庭において家計簿をつける人は家計の管理を任されており、日常生活の中で家事を中心的に引き受けるなど、家のためにする作業だけでなく、家のことについて考える時間も多いでしょう。
 
となると、手が付けられなくても家事に支障はない家計簿は後回しになり、徐々に手が離れていってしまうのです。こうした理由から家計簿を長く続ける秘訣はズバリ、「ほどよい手抜きをすること」と「自分に合ったスタイルで行うこと」だといえます。
 

家計簿には全ての費目を記載しなくてもOK

家計簿を長く続けるのであれば、費目は細かく記載し過ぎず、大まかに設定することが望ましいです。家計簿をつける一番の目的は、お金の流れを把握するためだからです。
 
費目は大まかに分けて10項目程度に抑えておきます。具体的には次のような項目に分けられれば十分です。
 
食料品、外食費、衣料品、居住費、水道光熱費、日用雑貨、通信費、趣味・娯楽、教育費、医療費、その他
 
どのように割り振るかは完全に個人の自由です。友達といったランチを外食費とするか、趣味・娯楽とするかも、最初に自身で定義付けしたルールに沿って行えばいいだけです。
 
また、スーパーで買ったものは全て食料品、薬局で買ったものは全て医療費という大ざっぱな振り分けの仕方でもいいでしょう。迷ったらその他に仕分けするというルールも全然OKです。あとから「その他」が多いなと思った場合、内容を見ると無駄が見つかることもあるため、そうした割り振りも間違いではありません。
 
家計簿において全ての費目を完璧に割り振る必要はありません。大まかに費目を設定し、支出について一番近いと思ったものに割り切って仕分けてしまえばいいのです。
 

自分に合ったスタイルを選ぶことも大切

家計簿といったら専用のノートと思い込んでいませんか?
 
家計簿は大学ノートを使っても、パソコンの表計算ソフトで自作してもOKで、必ず市販の家計簿ノートを使う必要はありません。
 
最近ではスマートフォンを利用して無料で家計簿をつけられるアプリも配信されており、パソコンは苦手、でも手書きは面倒くさいという方や、ちょっとした隙間時間で家計簿をつけていきたいという方も気軽に始められます。
 

ある程度まとめて記入すること

家計簿は毎日丁寧につけていく必要もありません。かといって月に1回など、まとめすぎるのも良くありません。長く続けるのであれば、週に1回など定期的に期間を決めて記入することです。例えば毎週日曜日の夜、寝る前に必ず1週間分を記入するといった具合です。
 
毎日記入していると、それは面倒に感じてしまいますし、逆に1ヶ月に一度にまとめてしてしまうと、これまた面倒に感じたり、つけるのを忘れてしまうなど家計簿が続かない原因になります。
 

家計簿を長く続けるコツは、ほどよい手抜きと自分らしさ

家計簿を続けていくことは決して難しいことではありません。家計簿の目的は、あくまでも家計のお金の流れをある程度知ることにあります。費目は大まかに設定して支出を振り分け、負担にならない方法と頻度で家計簿をつけていけばいいのです。それでも家計簿の役割は十分に果たせます。
 
今まで頑張りすぎて家計簿が続かなかった方、家計簿は大変そうと敬遠していた方、これを機に気楽な気持ちで家計簿をつけ始めてみませんか?
 
執筆者:柘植輝
行政書士