更新日: 2022.03.24 家計

家計のピンチ! 今すぐ見直したい家計簿の項目は?

家計のピンチ! 今すぐ見直したい家計簿の項目は?
家計簿で赤字が続く、また赤字ではないものの思うように貯金ができず、家計を改善したいと思っている方は多いでしょう。
 
家計のピンチを救うためには、家計支出の大きな割合を占める固定費を見直すことが近道です。固定費は毎月発生するランニングコストですので、一度見直せば継続して節約効果が得られる、効率のよい節約方法です。この記事では、今すぐできる固定費の改善方法を紹介します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

家計支出の約30%を占めるのは住居費を除く固定費

総務省の2022年1月分の家計調査報告より、2人以上の世帯平均の消費支出の金額を表にします。
 
【図表1】

消費支出 28万7801円
食料 7万5974円
住居 1万7643円
光熱・水道 2万7663円
家具・家事用品 1万1673円
被服および履物 9409円
保健医療 1万4122円
交通・通信 4万5126円
教育 8531円
教養娯楽 2万3621円
その他の消費支出 5万4040円
住居等を除く消費支出 24万927円

 
図表1から、家計の消費支出における固定費の割合を計算します。

・住居等(住居・自動車購入・贈与金・仕送り金)を除く消費支出:24万927円
・固定費(光熱・水道、保健医療、交通、通信)の計:8万6911円
・8万6911÷24万927=35%

固定費(半固定費)の割合は35%となり、家計の消費支出の約4分の1を固定費が占めていることが分かります。
 
次いで、食費の割合が約32%と高く、固定費の改善と食費の節約で家計改善に大きな効果を期待できます。
 

今すぐ見直したい家計簿の項目は「固定費」

住居費を除く固定費は家計の消費支出の約30%を占める、家計への負担が大きい支出の項目です。
 
住居費は持ち家なのか賃貸なのか、また住む地域によっても変動が大きいため、一概に比べることができません。しかし、固定費は全ての人に当てはまる節約できる支出のため、家計改善に大きな効果を期待できます。すぐに見直せる家計の固定費の例を紹介します。

スマホのプラン見直しや格安スマホの検討を

総務省の調査では、大手携帯会社4社を契約している方を中心に、自分に合わない料金プランで利用している方が多いという調査結果が出ています。
 
例えば、毎月50GBのデータ容量を使っている場合、自分に合ったギガ数のプランに乗り換えるだけでも節約になります。また、月間3000円以内で利用できる「格安スマホ」も増えていますので、大手携帯会社からの乗り換えで月間数千円の家計の節約になるケースも少なくありません。

現在加入する保険は本当に必要なものかを検討する

万が一の備えとなる保険は必要なものですが、収入と見合っていない内容の保険は家計を圧迫してしまいます。
 
貯蓄型の保険の場合、貯金としての側面もありますが、掛け捨ての生命保険に入っている方は注意が必要です。生命保険だけではなく自動車保険も、ネット型などを視野に入れて検討することで、家計の節約になるケースもあります。

電力・ガスの見直しも要検討

電力・ガスの自由化により、近年では電力会社やガス会社も選択肢が出てきました。特に世帯の人数が多く、電気・ガスの使用量が多い家庭には効果的ですので、電力・ガスの見直しも検討してみましょう。
 
電力・ガスの会社によっては、携帯電話などの契約とセットで割引率が高くなるプランを用意していることもあります。携帯電話料金の見直しと合わせて、有利になる組み合わせを検討しましょう。
 

家計のピンチは固定費見直しで改善できる可能性がある

住居費を除く消費支出の中で、通信費や保険・電力・ガスなどの固定費は27%と大きな割合を占めています。
 
家計簿が赤字続きでピンチになったら、固定費を見直すことで家計を改善できる可能性があります。固定費を一度見直せば毎月の支出額を減らせますので、年間を通じた家計の改善につながるでしょう。
 
また、食費も消費支出の30%を占める高い割合のため、固定費の見直しと同時に、外食を減らすなどの節約に励みましょう。
 
出典
総務省「家計調査報告」
総務省「携帯電話ポータルサイト」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

auじぶん銀行