更新日: 2022.05.09 家計

社会人1年目でいちばんかかったお金は?どれくらい貯金できた?

社会人1年目でいちばんかかったお金は?どれくらい貯金できた?
4月に入社した人は、1ヶ月たって、そろそろ新しい環境に慣れてきたのではないでしょうか。4月末には初めてのお給料も出たはずですよね。
 
ソニー生命保険株式会社(本社:東京都千代田区)は、2022年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年がたつ社会人2年生で20~29歳の男女に対し、「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施しました(※)。
 
入社したばかりの人と、入社して1年たった人では意識の違いはあるのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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初任給の主な使い道は「貯金」「親へのプレゼント」

社会人1年生に、初任給はどのようなことに使いたいか聞いたところ、「貯蓄に回す」(56.6%)が最も高くなりました。
 
次いで、「生活費(食費など)に充てる」(33.2%)、「親への贈り物を買う」(28.8%)、「自分にちょっと良い物を買う」(27.8%)、「親をご馳走につれていく」(23.2%)となりました。
 
上位5位までは、社会人2年生が初任給をもらったときと社会人1年生が希望する使い道とで、同じ順位となりました。貯蓄や親への感謝のために使ったという人が多いようです。
 

社会人1年目でお金が掛かったのは「交際費」「実家に入れたお金」

社会人2年生に、社会人1年目の生活で掛かった金額を聞いたところ、平均金額が最も高いのは「プライベートな付き合い・交際」が17万68円、次いで「実家に入れた金額」が12万4118円でした。交際費が多いのは分かりますが、実家にお金を入れているのは感心できますね。
 
そのほかでは「身だしなみ(スーツ・化粧品など)」が3万5747円、「自己投資(セミナー参加、書籍購入など)」が1万9355円と、自分磨きに使っていることが分かりました。
 
昨年と比較すると、「身だしなみ(スーツ・化粧品など)」は2676円減少しました。在宅勤務や外出自粛によってスーツや化粧品を利用する機会が減り、出費が抑えられたようです。
 
一方で、「自己投資(セミナー参加、書籍購入など)」は昨年より2598円増加、「プライベートな付き合い・交際」は9726円増加しました。自粛生活の反動で、自己投資やプライベートな付き合いに対する出費を増やしたことがうかがえます。
 

社会人1年目の平均貯蓄額は62万円。30歳での目標貯蓄額は847万円

社会人2年生に、社会人1年目の生活で貯蓄した金額を聞いたところ、「50万円~100万円未満」(30.2%)が最も多く、平均は62万円となりました。
 
また、30歳時点の目標貯蓄額を聞いたところ、「1000万円~2000万円未満」(24.4%)が最も多く、平均は847万円となりました。1年で100万円以上は貯蓄しなくてはなりませんね。
 
社会人2年生の30歳時点の目標年収は、「500万円~600万円未満」(22.6%)、「400万円~500万円未満」(20.8%)、「300万円~400万円未満」(20.2%)が多く、平均は525万円となりました。
 

いつまで働きたい?

社会人1年生に、最初に就職する会社で、どのくらいの間、働いていたいか聞いたところ、「定年まで働きたい」(25.0%)が最も多いことが分かりました。
 
一方、社会人2年生に、同じ質問をしたところ、「すでに辞めたい」(21.4%)が最も多くなりました。また、「定年まで働きたい」は15.6%と、社会人1年生より10ポイント近く低くなっています。
 
1年働いて、会社の嫌な面が見えたり、思っていた仕事と違ったということがあったのではないでしょうか。
 
そこで、社会人2年生に、入社後がっかりしたことを聞いたところ、「給料が少なかった」(28.8%)が最も多い結果となりました。入社1年目では給料が少ないことは仕方ないのですが、友達と比較して少ないと思ったのかもしれません。
 
次いで「同期で集まる機会が少なかった」(25.6%)、「ボーナスが少なかった」(21.8%)、「仕事を教えてもらう機会が少なかった」(18.4%)、「残業が多かった」(16.6%)となりました。
 
これまで学生だった社会人1年生は、年齢差のある人たちとの仕事は初めての経験であるため、最初は戸惑うこともあるでしょう。
 
コロナ禍で同期との交流が少ないかもしれませんが、大学でもリモートを経験しているはずです。まずはリモートでもよいので、交流を深めることで会社生活も楽しくなるでしょう。
 
まず、この1年は仕事を覚えてキャリアを形成していきましょう。
 

出典

※ソニー生命保険株式会社 社会人1年目と2年目の意識調査2022
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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