今の大学生はアルバイトでいくら稼いでいるの? アルバイトの目的は?
配信日: 2022.07.16 更新日: 2024.10.10
大学生(昼間部)のアルバイト収入の平均は36.6万円で、国立では32.8万円、私立では37.5万円となっています。また、自宅生では40.7万円、学寮に住んでいる学生では18.0万円、下宿・アパート・その他に住んでいる学生では33.3万円となっています。
自宅生が最もアルバイト代を稼いでいることが分かりました。自宅にいると家事は母親など家族がしてくれることが多いため、アルバイトする時間があるのではないかと思われます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
大学2年生が最もアルバイトに精を出せる学年?
それでは、学生のうちどれくらいがアルバイトをしているのでしょう。Dtto株式会社が大学生を対象に実施したアルバイトに関するアンケート調査結果を見ていきましょう。
現在アルバイトをしている学生に、現在何年生か聞いたところ、「1年生」が18%、「2年生」が45%、「3年生」が16%、「4年生」が21%という結果になりました。アルバイトをしているのは2年生が最も多く、課外活動に取り組める時間がとりやすいためと思われます。
一方で、3年生がアルバイトをしている割合が最も少なくなっています。この結果から、就職活動が忙しく、アルバイトができる時間が少ないことがうかがえます。