今の大学生はアルバイトでいくら稼いでいるの? アルバイトの目的は?

配信日: 2022.07.16 更新日: 2024.10.10

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今の大学生はアルバイトでいくら稼いでいるの? アルバイトの目的は?
独立行政法人日本学生支援機構によると(※1)、令和2年度の大学生(昼間部)のアルバイト従事者は80.7%でした。そのうち、家庭からの給付のみで就学可能な学生は49.1%、就学不自由・困難及び給付なしの学生は31.5%となっています。
 
大学生(昼間部)のアルバイト収入の平均は36.6万円で、国立では32.8万円、私立では37.5万円となっています。また、自宅生では40.7万円、学寮に住んでいる学生では18.0万円、下宿・アパート・その他に住んでいる学生では33.3万円となっています。
 
自宅生が最もアルバイト代を稼いでいることが分かりました。自宅にいると家事は母親など家族がしてくれることが多いため、アルバイトする時間があるのではないかと思われます。
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大学2年生が最もアルバイトに精を出せる学年?

それでは、学生のうちどれくらいがアルバイトをしているのでしょう。Dtto株式会社が大学生を対象に実施したアルバイトに関するアンケート調査結果を見ていきましょう。
 
現在アルバイトをしている学生に、現在何年生か聞いたところ、「1年生」が18%、「2年生」が45%、「3年生」が16%、「4年生」が21%という結果になりました。アルバイトをしているのは2年生が最も多く、課外活動に取り組める時間がとりやすいためと思われます。
 
一方で、3年生がアルバイトをしている割合が最も少なくなっています。この結果から、就職活動が忙しく、アルバイトができる時間が少ないことがうかがえます。
 

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