更新日: 2022.12.06 家計

人生を歩む上での「ライフイベント」にどんなものがあるの? 主なイベントや費用の目安を解説

執筆者 : 古田靖昭

人生を歩む上での「ライフイベント」にどんなものがあるの? 主なイベントや費用の目安を解説
人生の三大資金は「住宅購入」「子どもの教育」「老後生活」といわれており、これらの資金は一括で支払うには高額で事前の準備が必要です。また結婚費用や出産費用、病気やけがで働けなくなった場合の費用など、常にお金の不安はつきものです。
 
本記事では、ライフイベントの内容や費用の目安について解説します。
 
古田靖昭

執筆者:古田靖昭(ふるた やすあき)

二級ファイナンシャルプランニング技能士

ライフイベントとは何か

ライフイベントは、人生を過ごす中で起こる大きな出来事を指します。例えば、結婚や住宅購入、子どもの進学や結婚などがあり、身近なものであれば1年に1回の家族旅行などもライフイベントに入るでしょう。
 

ライフイベントを考える上で重要なライフプラン

ライフイベントを考えるに当たって、「ライフプラン」という言葉を聞く人も多いでしょう。ライフプランは人生設計のことで、「人生100年時代」といわれる今日において、自分や家族が充実した人生を過ごすために必要なものとなっています。
 
ライフプランを考える上で大切なことが、「生きがい」「健康」「お金」です。
 
「生きがい」は、自分の楽しみや、夫婦の楽しみ、家族の楽しみの他、仕事上の働きがいや充実感、地域ボランティアなどさまざまなものがあります。
 
「健康」は、病気やけがの予防、運動などをして健康維持をする肉体的健康や、ストレスなどをかけすぎないようにリラックスできる環境を作って健康維持をする精神的健康の2つのことです。
 
最後の「お金」は、自分や家族の「生きがい」を実現するために必要となるもので、ファイナンシャルプランを考えることが重要です。
 

ライフイベントはライフプラン上の目標のこと

自分や家族のライフプランを考える上で、人生で起こりうる出来事や、自分や家族で達成したい目標を掲げます。そのときに登場する重大な予定や目標がライフイベントです。
 
一つひとつのライフイベントを達成していくことで、ライフプランの重要な要素である「生きがい」の達成につながります。また達成していくためには、個々のライフイベントにかかる「お金」を把握する必要があります。
 

ライフイベントにどんなものがあるか

ライフイベントの主なものは図表1のとおりです。「かかる費用項目」や「費用目安」も併せて紹介しています。
 
図表1

ライフイベント かかる費用項目 費用目安
就職活動 リクルートスーツ代、交通費、宿泊費など 約10万円
結婚 婚約・結婚指輪代、結婚式・披露宴費用、新婚旅行費用など 約469万円
出産 入院費、分娩(ぶんべん)料、検査費、薬剤費、処置費など 約52万円
子どもの教育 幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の学費など 約1002万円
住宅購入 住宅・マンション購入費など 約3494万円
老後の生活 生活費、趣味を行うための活動費、入院費、治療費など 月約26万円
介護 入院費、治療費、介護費など 月約17万円

出典:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 主なライフイベントにかかる費用の目安 より筆者作成
 

ライフイベントは人によって数が異なる

図表1で示したものは一例に過ぎず、その他にも「家族旅行」や「転職」「起業」「終活」などがあります。つまり、自分や家族にとってのライフイベントは人や家庭の数だけ存在するといえます。
 
自分自身のライフプランを考えるためにも、どんなライフイベントがあるのかを一度考えてみたり、家族で話し合ったりするとよいでしょう。考えたライフイベントから逆算して、現在何をすべきか、またお金をどのくらいまで貯蓄する必要があるのかを考えることが大切です。
 

出典

特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 夢を実現させるための第一歩は「ライフプラン」から
特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 主なライフイベントにかかる費用の目安
 
執筆者:古田靖昭
二級ファイナンシャルプランニング技能士

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