「エアコンのこまめなオン・オフ」は節電にならない!? 電気代が前年同月比「26.0%」上昇の今、節電方法を確認しよう

配信日: 2022.12.16 更新日: 2024.10.10

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「エアコンのこまめなオン・オフ」は節電にならない!? 電気代が前年同月比「26.0%」上昇の今、節電方法を確認しよう
日本国内では物価の上昇が続いており、2022年11月分の東京都区部の消費者物価指数は前年同月比は3.8%の上昇、前月比は0.5%の上昇となっています。生鮮食品を除く総合指数は2022年に入ってから上昇を続けています。
 
特に「光熱水道」は前年同月比21.4%と高騰しており、「電気代」は26.0%、「ガス代」は32.5%と3割前後も高くなっています。
 
このように、電気・ガスなどの光熱費が高騰する中、本格的な冬を迎え、暖房が必須となる季節となりました。ダイキン工業株式会社による「節約・節電に関する実態調査」から、節電に関する意識やエアコンの使い方を見ていきましょう。
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家計の中で最も節約したいのは光熱水道代

物価高や電気代の上昇によって、家計への負担増加を感じているか尋ねたところ、56.6%が「とても感じている」、35.9%が「少し感じている」と回答。ほとんどの人はさまざまなモノの値上げが生活を圧迫していると感じているようです。
 
家計において節約したいのは、「電気代/ガス代/水道代」が62.6%を占めてトップとなり、以下は「食費」(48.3%)、「日用品代」(34.3%)となりました。食品以上に光熱水道代を節約したいと思っていることがわかります。急速に寒くなり、暖房をつけ始めた家庭も多い中、どうやって光熱費を抑えるかを考えている人もいることでしょう。
 

暖房器具でもっとも使われているのはエアコン
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