更新日: 2023.02.09 家計

ポテトチップスは1年で30%以上も値上げ!? 身近な食品価格の昔と今

執筆者 : 増田賢人

ポテトチップスは1年で30%以上も値上げ!? 身近な食品価格の昔と今
昨今、円安やウクライナ戦争の影響で、あらゆる商品の物価が上がっています。輸入国家である日本では、特に食品価格の値上がりが顕著で、家計を圧迫されていると感じる人は多いのではないでしょうか。
 
とはいえ、食品価格の上昇は最近起きたことではありません。10~20年以上前から少しずつ物価は上がっています。そのため、今後も食費は上がっていくと考えておくべきです。
 
では食品価格の高騰が続く中で、私たちには何ができるのでしょうか? 今回は実際に値上がりし続けている身近な食品を紹介しつつ、食費の節約術を解説します。食費を抑えて、お金が貯まりやすい家計を目指してください。

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増田賢人

執筆者:増田賢人(ますだ けんと)

2級FP技能士

FP2級技能士。青山学院大学教育人間科学部卒。在学時からFP2級を取得し、お金に関わるジャンルを得意とするライターとして活動。

その後、上場企業へ入社し、Webマーケティング担当として従事。現在はお金ジャンルを得意とする専業ライターに転身。「お金の知識は知ってるだけで得する」という経験を幾度もしており、全員にお金の基本を身につけてもらいたいと思って執筆を続けている。

値上がりし続ける身近な食品たち

実際に値上がりし続けている身近な食品の一例は、下記のとおりです。
 

●ポテトチップス
●カップ麺
●牛丼

 
それぞれどのくらいの期間で、いくら値上がりしているのか紹介します。
 

ポテトチップスは約1年で1袋最大32%値上げ

まず、パーティーや自宅で映画鑑賞のときなどでおなじみの、ポテトチップスの値上げ推移を紹介します。今回の調査対象はカルビー株式会社のポテトチップスです。
 
【図表1】
 

 
カルビー株式会社 価格改定および内容量変更に関するお知らせ より筆者作成
 
カルビー株式会社のポテトチップスは2022年中に値上げを2度実施しており、最大32%も値上げされています。特にポテトチップスの原材料である馬鈴薯が、高温・干ばつの影響で収穫が減っていて高騰しているようです。
 
ほかの原材料の価格も上がっているとのことなので、引き続き値上げが予想されます。
 

カップ麺は約16年で1個38円ほど値上げ

次に働く人の味方であるカップ麺です。仕事で忙しい日の昼ご飯によく食べるという人はいるのではないでしょうか。
 
今回は、日清食品株式会社のカップヌードル・レギュラーサイズの値上げ推移を図表2で紹介します。
 
【図表2】
 

 
日清食品株式会社 即席めん製品 希望小売価格改定のお知らせ ~ 年内据え置き、新年から改定 ~日清食品株式会社 「カップヌードル」(10月21日発売) より筆者作成
 
2007年まではカップヌードルは1個155円でしたので、現在と比較すると1個38円の値上げがされてきました。主に麺の原材料である小麦の価格が高騰してきているようです。
 
消費税を加味すると、現在の価格は1個200円を超えています。税込み価格でみると、より価格が上がっていることが実感できるのではないでしょうか。
 

牛丼は約20年で1杯130円ほど値上げ

最後に、安くて早くてうまいチェーン店の牛丼の値上げ推移を紹介します。今回は株式会社吉野家の牛丼の価格をみていきましょう。
 
【図表3】
 

 
株式会社吉野家 商品価格改定のご案内 より筆者作成
 
株式会社吉野家の牛丼は2001年に価格を280円に改定してから、現在では408円と、約1.5倍にまで価格が高くなっています。材料費や物流費の高騰が要因です。そのため、ほかの牛丼チェーン店も、軒並み価格が上がっています。
 
ランチや夜ご飯を手軽に外食したいときに、少し躊躇するような価格帯になりつつあるのが現状です。チェーン店の牛丼が高級料理だといわれる未来は、そう遠くないかもしれません。
 

食品価格の高騰の中でできる節約術2つ

身近な食品が高騰していけば、当然食費も上がっていきます。そのような状況下で、どのように食費を抑えていけばよいのでしょうか。
 
主に下記の2つの節約方法で、できるだけ食費を抑えましょう。
 

●自炊する
●コンビニは利用しない

 
食品価格の高騰が続いているため、飲食店のメニュー価格もどんどん高騰しています。飲食店の価格には、人件費や広告費なども含まれるため、自炊の方が割安です。
 
また、コンビニは利便性と引き換えに、置いてある商品の価格が高い傾向にあります。お弁当や食材は、基本的にスーパーで購入する方が安いです。
 
食品価格が全体的に上がっている中ですが、少しでも節約を行って家計の負担を減らしていきましょう。
 

食品の値上がりに負けずに日々の節約を心がけよう


 
身近な食品であるカップ麺やポテトチップス、牛丼は、今に限らず昔から少しずつ値上がりしています。ほかの食品も同様に値上がりし続けている状況です。
 
今後も家計に占める食費の割合は、増加していくと予想されます。とはいえ、食費に対してできる節約方法は、数多くあります。できる節約方法は取り入れつつ、お金が貯まりやすい家計を作っていきましょう。
 

出典

カルビー株式会社 価格改定および内容量変更に関するお知らせ(2021年10月29日)

カルビー株式会社 価格改定および内容量変更に関するお知らせ(2022年6月22日)

日清食品株式会社 即席めん製品 希望小売価格改定のお知らせ ~年内据え置き、新年から改定~

日清食品株式会社 「カップヌードル」(10月21日発売)

株式会社吉野家ホールディングス 牛丼100年ストーリー

株式会社吉野家ホールディングス 商品価格改定のご案内

 
執筆者:増田賢人
2級FP技能士

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