本記事ではネットスーパーでの買い物は実店舗と比べていくらくらい割高なのかや、ネットスーパーを利用するメリットを紹介します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
ネットスーパーは実店舗と比べて割高なのか
ネットスーパーとは、オンライン上で画面を見ながら商品を購入でき、自宅まで配達してもらうサービスを意味しています。大手スーパーマーケットが展開しているのをはじめ、実店舗がないお店が行うサービスもあり、実店舗ではあまり見かけない商品や、地方に行かないと手に入れることが難しい商品も手軽に購入できるといった点が特徴です。
なお、一口にネットスーパーといってもさまざまな種類がありますが、本記事では大手スーパーマーケットにおける事例を紹介します。
ネットスーパーを利用して商品を購入する場合、実店舗に比べて割高になるかに関しては利用するスーパーによっても異なります。しかし、同じ量の野菜でも実店舗では98円であるのに対し、ネットスーパーでは198円で売られているなど、100円以上の差が出るケースもあり、基本的にはネットスーパーを利用するほうが実店舗での買い物に比べて割高になる傾向があるでしょう。
また、実店舗ではタイムセールなど、安く購入できる時間が設けられていることがあるものの、ネットスーパーではそのようなセールがない場合が多いです。そのため、常に定価で購入することが多く、その点もネットスーパーのほうが割高になる一因といえます。
ほかにも、ネットスーパーの場合、利用するサービスによっては数百円の送料がかかるところもあるでしょう。指定条件を満たしていたり、一定の金額以上購入したりすれば無料になることもありますが、それ以外の場合は購入代金に加えて送料の支払いが必要です。
ネットスーパーを利用するメリットとは
ネットスーパーを利用するメリットとしては、時間がなくても買い物ができる点が挙げられます。ネットスーパーはネット環境があれば場所や時間を問わず買い物ができるため、仕事や子育てなどで忙しく、買い物に出かけられない人でも気軽に利用することが可能です。
また、購入商品は自宅まで配達してもらえるため、食材をまとめ買いしたり、ペットボトルなどをケースで買ったりしても持ち帰る必要がない点が魅力といえるでしょう。持ち帰ることを考えなくてよいため、購入する際に重さや持ち運びのことを気にする必要はないのです。
ほかにも、買う予定のないものを購入する心配も少なくなります。実店舗だと予定はなかったのに、見ているうちについつい買ってしまうこともあるかもしれませんが、ネットスーパーではそのような流れを防ぎやすいでしょう。その結果、節約にもつながることが期待できます。
都合に応じてネットスーパーを活用しよう
ネットスーパーでの買い物は実店舗での買い物に比べると、少々割高になる可能性が高いです。しかし、時間がない人でも買い物ができることや、重い荷物を運んでもらえるなど、さまざまなメリットもあります。金銭面を考えたら実店舗での購入がよいですが、忙しくて買い物に行く時間がないときなど、都合に合わせて利用するとよいでしょう。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
