更新日: 2024.10.10 家計の見直し

今日からできる!食費節約に欠かせないコスパのよい食材とは?

今日からできる!食費節約に欠かせないコスパのよい食材とは?
毎日欠かすことのできない出費である「食費」。コスパのよい食材を日々の献立に採り入れることで、無理なく賢く節約できます。本記事では、安くて使い勝手のよい高コスパ食材を選ぶポイントや、おすすめの食材5選をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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食費節約! コスパのよい食材選びで注目すべきポイントとは?

コスパのよい食材選びで重視すべきなのは、価格だけではありません。コスパに加え、以下のポイントを押さえて選ぶことで、毎日の食卓がよりバラエティーに富んだ健康的なものとなるでしょう。
 

ポイント メリット
栄養価の高い食材 ・複数の食材を組み合わせずとも栄養価の高い食事を作れる
例:卵/鶏むね肉/納豆など
アレンジしやすい食材 ・メインのおかずや、かさ増し食材など、使い回すことで
飽きずに消費できる
例:豆腐/もやし/きのこ類など
ストックしやすい食材 ・安いときに買いだめして長期保存できる
例:缶詰/乾物/じゃがいもなど
旬の食材 ・栄養価が高いうえ、供給量が多くなるため安く購入できる
例:キャベツ(春)/ゴーヤー(夏)/さつまいも(秋)/白菜(冬)など
再生栽培可能な食材 ・再収穫して何度も使えて、育てる楽しさも味わえる
例:豆苗(とうみょう)/三つ葉/大根など

※筆者作成
 
価格だけにこだわり、栄養価の低い食材のみを使った食事を続ければ、健康への影響も考えられます。価格とあわせて上記の点も意識して食材を選び、食費を節約しつつ、健康的な食生活を送りましょう。
 

【コスパ+α】食費節約の味方!おすすめ食材5選

ここからは、厳選したコスパのよいおすすめ食材5つをご紹介します。高コスパ食材を使ったメニューの一例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
 

もやし

もやしは、食費節約の救世主。1袋数十円で販売されており、野菜の中でも群を抜いてお値打ちな食材として知られています。アレンジしやすい食材であることはもちろん、袋のまま冷凍すれば2週間ほど保存できるため、ストックしやすい点も魅力です。
 

【メニュー例】

・もやしのポン酢あえ
・チンジャオロース
・もやしの中華スープ

 

きのこ類

一年中価格が安定しているきのこ類は、高コスパの優秀食材です。食物繊維をはじめ、タンパク質、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンDといった栄養素が豊富に含まれています。
 
さらに、きのこ類は冷凍ストックにピッタリの食材。冷凍することできのこの細胞膜が破壊されるため、うま味成分がアップします。さらに、加熱調理時に栄養素が溶け出しやすくなるともいわれています。
 

【メニュー例】

・きのこの炊き込みご飯
・きのこのマリネ
・きのこのバターソテー

 

鶏むね肉

肉類の中でもお値打ちなうえ、高タンパク低カロリーな鶏むね肉。アレンジのしやすさや、タンパク源としての優秀さ、おなかを満たせるボリューム感で、節約主婦や一人暮らしの学生の心強い味方となってくれます。
 
塩こうじや味噌マヨネーズなどで下味を付けてから冷凍保存しておけば、ソテーするだけで一品料理のできあがりです。
 

【メニュー例】

・チキンソテー
・よだれ鶏
・唐揚げ

 

長期にわたり一定の価格を保ち続けていることから、「物価の優等生」の異名を持つ卵。近年の物価高騰によって、卵にも値上げの波が押し寄せていますが、アレンジのしやすさや栄養価の高さなどの点において、優秀な食材であることには変わりありません。
 
卵焼き、目玉焼き、ゆで卵、オムレツなど、食材と調理法だけでこれだけのアレンジがきく食材は、それほど多くはないのではないでしょうか。
 

【メニュー例】

・オムライス
・野菜と豚肉の卵炒め
・かに玉

 

豆腐

豆腐は、一品料理にもかさ増し食材にもなる、節約レシピには欠かせない存在です。豆腐にはタンパク質のほか、脂質代謝にかかわるレシチンや、女性ホルモンに似たはたらきを持つイソフラボンなどの栄養素が豊富に含まれています。
 
また、高タンパク低カロリーな豆腐をはじめとする大豆食品は、ダイエッターの心強い味方ともいえるでしょう。
 

【メニュー例】

・豆腐ハンバーグ
・揚げ出し豆腐
・豆腐サラダ

 

コスパのよい健康的な食材で賢く節約しよう!

栄養価やアレンジのしやすさなどを考慮して選んだコスパのよい食材を採り入れることで、食費の節約と健康的な食生活が同時にかないます。
 
ご紹介した5つの食材はすべて、季節を問わず比較的手軽に手に入るお値打ち食材ばかりです。次回の買い出しからさっそく、コスパのよい食材を意識して選んでみてはいかがでしょうか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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