更新日: 2024.10.10 その他家計

【上手に使って食費を節約】賞味期限間近の「牛乳」どんな風に使う? レシピを3つ紹介!

【上手に使って食費を節約】賞味期限間近の「牛乳」どんな風に使う? レシピを3つ紹介!
さまざまな物の値が上がり、家計への影響を感じている方も多いのではないでしょうか。
 
まずできる節約として食費の節約を試みる場合、すでに購入している食品を無駄にしないことも大切ですが、賞味期限間近で割引きになっている食品を安く購入して使用することなども有効です。
 
そんな食品の中でも「牛乳」を使ってできる節約レシピには、どのようなものがあるのでしょうか。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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まずは基本のクリームシチューをつくる

市販のルーを使ってシチューを作る場合、ひと箱でおおよそ6~8皿分のシチューを作ることができます。
 
おおよそで計算すると、ルーが1箱250円として、鶏肉300グラムが440円、じゃがいも300グラムが110円、人参200グラムが80円、玉ねぎ300グラムが80円、そして牛乳300mlが70円、合わせて1030円ですので、一皿あたり130円から170円ぐらいということになります。
 
レシピは、じゃがいも・人参・玉ねぎの皮をむき一口大に切り、同じくひと口大に切った鶏肉と一緒に厚手の鍋に入れて焦がさないように中火で炒めます。
 
水を800ミリリットル入れたらいったん沸騰させ、あくを取って弱火にしたら煮込みます。具材がやわらかくなったら火を止め、ルーを入れて溶かしてから牛乳300ミリリットルを入れ弱火にかけます。
 
時々かき混ぜながらとろみがでるまで煮込んだらできあがりです。一般的なルーは、ひと箱に2回に分けて使えるようにルーが入れられているので、1回に3皿から4皿分ずつ作ることもできますが、その都度作るよりも、一度にまとめて作っておくことで光熱費を抑えることができます。
 
たくさん作っても、小分けして冷凍したり、別のレシピにアレンジしたりすることでさらなる節約ができます。
 

シチューのアレンジレシピ

シチューからのアレンジで、コロッケがつくれます。
 
レシピは、じゃがいもと玉ねぎなどの具材をボウルに取り出してフォークなどで潰し、塩コショウで味を調えます。味変をしたい場合はカレー粉を混ぜてもよいでしょう。
 
そして、好みの大きさに丸めたら、小麦粉・溶き卵・パン粉の順に衣を付けていきます。170度から175度に熱した油で、衣がきつね色になるまで揚げたらできあがりです。
 
市販のコロッケが1個100グラムで130円ぐらいするので、こちらも節約レシピといえるのではないでしょうか。そして、コロッケ以外にも、耐熱容器にパンやケチャップごはんを入れて、上からシチューとチーズをかけて焼けば簡単にパングラタンやドリアに変化することもできます。
 

牛乳でデザートも作れます

牛乳を使ったデザートはたくさんありますが、牛乳寒天やミルクゼリーは簡単で作りやすいのではないでしょうか。缶詰のフルーツやバナナなどを入れるとさらに美味しく作ることができます。
 
ゼラチンを使ってミルクゼリーを作る場合、おおよそで計算すると牛乳1本が240円、砂糖100グラムが30円、みかんの缶詰1缶が130円、粉ゼラチンが10グラムから20グラムで60~120円、合わせて500円ぐらいで1リットルほどのゼリーを作ることができます。
 
レシピは、牛乳と砂糖を鍋に入れいったん沸騰させます。火を止めて80度ぐらいまで冷ましたら、粉ゼラチンを入れて混ぜ溶かします。ゼラチンの量は、やわらかいフルフルゼリーがよければ10グラム 、しっかりしたプルプルゼリーがよければ20グラムと、好みで量を調節してください。
 
そして、常温ぐらいまで冷めたら好みの器に流し入れ、みかんの缶詰をザルにあけて水切りしたものを入れます。ふんわりラップをして冷蔵庫で冷やし、固まったらできあがりです。
 
大量に作って食べきれなくても、冷凍できる保存袋に入れて冷凍し、凍らせる途中で何度か袋を揉んで、崩しながら凍らせることでミルクシャーベットにアレンジすることができます。
 

アレンジで楽しく節約レシピ

牛乳といえば、冷蔵庫の中で残りがちな食品のひとつではないでしょうか。自炊が億劫だという場合にも、簡単にできる牛乳アレンジがあります。インスタントラーメンのお湯の3分の2から半分を牛乳に置き換えることで、とんこつラーメン風にするといった使い方をすれば、残ってしまった牛乳も無駄になりません。
 
また、賞味期限間近で割引きされた牛乳が購入できれば、まとめて調理しておくことで節約になります。なぜなら、冷凍保存にしたり、アレンジしてメニューを変化させたりできるので、飽きずに食べられるうえ、手間や光熱費も節約できるからです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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