更新日: 2024.10.10 その他家計

【SDG’s】簡単に実践できる!地球環境にやさしいエコな節約術3選

【SDG’s】簡単に実践できる!地球環境にやさしいエコな節約術3選
2020年7月から、レジ袋が有料化されたことにより、エコバッグを持ち歩く方が増えたため、「エコ(ECO)」を意識する方も多くいらっしゃるでしょう。地球の環境問題を解決するには、一人ひとりがエコを心がけることが大切です。
 
「エコ」と「節約」は密接な関係にあり、毎日の暮らしのなかで、簡単に取り組むことが可能です。そこで今回は、誰でも気軽に実践できる、エコな節約方法についてご紹介します。
 
地球環境に配慮しながら節約ができて、一石二鳥です。実践できる方法から、生活のなかに取り入れてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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地球にも家計にもやさしいエコな節約術3選

今回は、毎日の生活のなかで実践しやすい、エコな節約術を三つご紹介します。ちょっとした意識や手間で、地球環境に配慮しながら節約ができます。実践しやすい方法から、ぜひ取り入れてみましょう。
 

着なくなった洋服はリメイクする

着なくなった洋服や、サイズアウトした子ども服などは、捨てる前に、リメイクできないかを確認してみましょう。最近では、SNSや動画配信サービスで、さまざまなリメイク方法が紹介されています。
 
デニムをバッグにしたり、ワンピースをスカートにしたり、自分好みに楽しみながらリメイクすることがポイントです。自分で作った洋服にはさらに愛着がわいて、長く使うことでしょう。
 
ゴミを減らせるうえに、新しい洋服やバッグなどを買わなくてもすむため、節約にもつながります。
 

車ではなく、徒歩や自転車移動にする

近所への買い物や用事は、車やバス・タクシーではなく、徒歩か自転車を使うようにしましょう。ガソリン車が排出する排気ガスは、環境に悪影響を与えますが、徒歩や自転車でしたら、その心配は必要ありません。
 
運賃やガソリン代の節約につながるだけでなく、エコはもちろん、健康維持にも有効です。散歩のついでに買い物をすることで、無理なく続けられるでしょう。
 

電球はLED電球に替える

電球は、LED電球を使うことをおすすめします。LED電球は、一般的な白熱電球よりも寿命が長く、消費電力が少ないとされています。消費電力が少ない分、二酸化炭素の排出削減につながります。
 
白熱電球とLED電球の費用と交換頻度を比較してみましょう。
 
図表1

費用(1個あたり) 交換頻度(1日10時間使用した場合)
白熱電球 150円前後 3~6ヶ月
LED電球 2000円前後
(なかには1000円以内のものもある)
約10年

※筆者作成
 
10年間のトータル費用を計算すると、白熱電球は3000~6000円(150円で計算)、LED電球は10年の間に交換が不要なため、2000円前後となります。
 
LED電球は、1個あたりの費用は高いですが、交換頻度に差があるため、トータルの費用は安くなることが分かります。さらに、交換の手間も減るため、次の電球交換時には、LED電球に切り替えるとよいでしょう。
 

地球にやさしいエコは「節約」にもつながる

「エコ」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、普段の生活でも簡単に実践できて、節約にもつながります。さらにエコからは、環境へのやさしさや節約だけではない、さまざまなメリットが得られます。
 
実践しやすいことから、日々の生活のなかに「エコな節約術」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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