更新日: 2023.05.10 その他家計

【SDG’s】簡単に実践できる!地球環境にやさしいエコな節約術3選

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【SDG’s】簡単に実践できる!地球環境にやさしいエコな節約術3選
2020年7月から、レジ袋が有料化されたことにより、エコバッグを持ち歩く方が増えたため、「エコ(ECO)」を意識する方も多くいらっしゃるでしょう。地球の環境問題を解決するには、一人ひとりがエコを心がけることが大切です。
 
「エコ」と「節約」は密接な関係にあり、毎日の暮らしのなかで、簡単に取り組むことが可能です。そこで今回は、誰でも気軽に実践できる、エコな節約方法についてご紹介します。
 
地球環境に配慮しながら節約ができて、一石二鳥です。実践できる方法から、生活のなかに取り入れてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

地球にも家計にもやさしいエコな節約術3選

今回は、毎日の生活のなかで実践しやすい、エコな節約術を三つご紹介します。ちょっとした意識や手間で、地球環境に配慮しながら節約ができます。実践しやすい方法から、ぜひ取り入れてみましょう。
 

着なくなった洋服はリメイクする

着なくなった洋服や、サイズアウトした子ども服などは、捨てる前に、リメイクできないかを確認してみましょう。最近では、SNSや動画配信サービスで、さまざまなリメイク方法が紹介されています。
 
デニムをバッグにしたり、ワンピースをスカートにしたり、自分好みに楽しみながらリメイクすることがポイントです。自分で作った洋服にはさらに愛着がわいて、長く使うことでしょう。
 
ゴミを減らせるうえに、新しい洋服やバッグなどを買わなくてもすむため、節約にもつながります。
 

車ではなく、徒歩や自転車移動にする

近所への買い物や用事は、車やバス・タクシーではなく、徒歩か自転車を使うようにしましょう。ガソリン車が排出する排気ガスは、環境に悪影響を与えますが、徒歩や自転車でしたら、その心配は必要ありません。
 
運賃やガソリン代の節約につながるだけでなく、エコはもちろん、健康維持にも有効です。散歩のついでに買い物をすることで、無理なく続けられるでしょう。
 

電球はLED電球に替える

電球は、LED電球を使うことをおすすめします。LED電球は、一般的な白熱電球よりも寿命が長く、消費電力が少ないとされています。消費電力が少ない分、二酸化炭素の排出削減につながります。
 
白熱電球とLED電球の費用と交換頻度を比較してみましょう。
 
図表1

費用(1個あたり) 交換頻度(1日10時間使用した場合)
白熱電球 150円前後 3~6ヶ月
LED電球 2000円前後
(なかには1000円以内のものもある)
約10年

※筆者作成
 
10年間のトータル費用を計算すると、白熱電球は3000~6000円(150円で計算)、LED電球は10年の間に交換が不要なため、2000円前後となります。
 
LED電球は、1個あたりの費用は高いですが、交換頻度に差があるため、トータルの費用は安くなることが分かります。さらに、交換の手間も減るため、次の電球交換時には、LED電球に切り替えるとよいでしょう。
 

地球にやさしいエコは「節約」にもつながる

「エコ」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、普段の生活でも簡単に実践できて、節約にもつながります。さらにエコからは、環境へのやさしさや節約だけではない、さまざまなメリットが得られます。
 
実践しやすいことから、日々の生活のなかに「エコな節約術」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集