【実録】子どもが牛乳を「1日2本」飲むわが家だけど、「ウオータージャグ」導入で夏場の飲み物代が「4000円」の節約に!

配信日: 2023.08.19 更新日: 2024.10.10

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【実録】子どもが牛乳を「1日2本」飲むわが家だけど、「ウオータージャグ」導入で夏場の飲み物代が「4000円」の節約に!
夏場は暑くて水分をガブ飲みしがち。子どもがいる家庭では「牛乳を1日2本消費する」「麦茶作りが追い付かない」ということも多いのではないでしょうか。本記事では、この2つの「ガブ飲み問題」をウオータージャグで解決した体験談を紹介します。
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「ガブ飲み問題」を解決したウオータージャグ

写真1
 
写真1 ウォータージャグ
 
リビングの片隅に設置したウオータージャグ(筆者撮影)
 
わが家は5人家族。牛乳を1度にコップ3杯飲む子どもが3人もいて、「1日に2本買ってもまだ足りない」という問題を抱えていました。いつも買う牛乳はスーパーの底値、99円(税込108円)。いくら底値でも1日2本は財布が痛いです。
 
そこでウオータージャグを購入し、水を入れておくことにしました。飲みたい人は自分でコップを出し、水を注ぎます。子どもは蛇口をひねるのが楽しいようで、ただの水を喜んで飲んでくれます。水は、スーパーが配布している無料のピュアウオーターです。どれだけ飲んでも、子どもが誤ってこぼしても、無料!
 
牛乳の消費は、1日2本から3日で1本に激減しました。月間にすると60本が10本になり、50本を消費しなくなった計算です。節約になった金額は月額にすると、以下のとおりです。
 
108円×50本=5400円
 
底値ではない150円程度の牛乳を買っている家庭なら、以下のように7500円が節約できる計算になります。
 
150円×50本=7500円
 
ウオータージャグはリサイクルショップのアウトドア用品コーナーで購入。1500円しましたが、設置初月で十分に元が取れました。1ヶ月間だけ見ても、以下の金額を節約できた計算になります。
 
牛乳の消費が減った額5400円-ウオータージャグ代1500円=3900円
 
ウオータージャグは新品で買うと2500円~7000円程度しますが、1~2ヶ月で元が取れるでしょう。
 

牛乳の適量は1日コップ1杯

子どもの成長に牛乳は欠かせませんが、適量はどのくらいでしょうか?
 
一般社団法人日本乳業協会によれば、「1日コップ1杯(200ml)」とされています。つまり、学校で給食に牛乳が出されているなら、家庭で無理に飲む必要はないということです。子どもの好みもあるでしょうが、平日に牛乳を水のごとくガブ飲みするというのは、家計を圧迫するばかりです。
 

飲料代は年間で5万円

図表1
 
図表1 1人当たりの消費量
 
一般社団法人全国清涼飲料連合会 1人あたりの消費量推計
 
一般社団法人全国清涼飲料連合会の統計によると、1人当たりの清涼飲料水の年間消費量は176.8Lとされています(図表1を参照)。500mlペットボトル換算で年間353.6本。1日1本弱を消費していることになります。
 
年間でいくらの支出になるでしょうか? 1本120円の場合と、1本150円の場合で試算します。
 

120円×353.6本=4万2432円
150円×353.6本=5万3040円

 
いっときの安らぎのために年間5万円が財布から消えていくと考えると、恐ろしいですね。なお、この統計にアルコールは含まれていませんから、「1日1本缶ビール」などという生活を続けると、いったい年間いくらになってしまうのか、考えるのも恐ろしいです。
 

水で暮らしてみたら意外な変化も

個人的な感想ですが、ウオータージャグを導入してから1ヶ月間、ほぼ水だけを飲んで暮らしてみると、気持ちに意外な変化がありました。「嗜好(しこう)品を欲しがらなくなる」という効果があったのです。
 
当たり前のように作って飲んでいた麦茶も、毎年の夏はコレと決めて買っていた炭酸飲料も、健康のためと考えて無理に飲んでいた酸っぱい飲料も、特に欲しいと思わなくなりました。併せて、飲み物とセットで食べていたお菓子、夜食、おつまみが減りました。夏バテしていた体が心なしかスッキリした気もします。
 
ウオータージャグを導入することで、「冷蔵庫を開けなくても手が届く場所に水がある」という環境が整ったことが功を奏したのかもしれません。子どものガブ飲みが家計を圧迫することを心配するストレスや、作っても作ってもすぐになくなる麦茶作りから解放された喜びも大きいです。
 
ついつい水分をガブ飲みしてしまう夏ですが、ウオータージャグを導入して牛乳や清涼飲料から水に置き換えて、ちょっとした節約をしてみませんか?
 

出典

一般社団法人日本乳業協会 乳と乳製品のQ&A

一般社団法人全国清涼飲料連合会 1人あたりの消費量推移

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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