更新日: 2023.09.08 その他家計

「自分は倹約家だと思う」人が多い県とは?2位は奈良・宮崎県。1位は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「自分は倹約家だと思う」人が多い県とは?2位は奈良・宮崎県。1位は?
倹約家1位の県と聞くと「大阪府」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。実は大阪府は、「自分は倹約家だと思う」ランキングTOP10にも入っておらず、1位は別の県でした。
 
本記事では、倹約家1位の県や貯金が与える影響、今からできる節約術を紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

大阪を超える倹約家1位の都道府県とは?

ソニー生命の各都道府県の「お金」に関する意識調査で、「自分は倹約家だと思う」ランキング1位の県は、「岐阜県」で、最も高い61%の回答を得ました。


出典:ソニー生命 47都道府県別 生活意識調査 2022
 
岐阜県が「倹約家1位」と呼ばれている背景には、わずか50円で飲み物を買える自動販売機が設置されているなど、他都道府県にはない節約術があるようです。
 

節約は心にゆとりを与える

倹約家を目指すには節約が必要ですが、そのためには切り詰めた生活をしないといけないのではないかと、不安に思う方もいるでしょう。
 
しかし、節約でお金が貯まっていくと、精神的に余裕が出てきて、心にゆとりを与えられます。お金に余裕がない状態が続くと、将来に不安を感じたり、人付き合いが悪くなったりして、日常生活を楽しく過ごせません。
 
節約できる箇所は、日常生活のあらゆる場面にあります。例えば、1食1000円の外食を月1回減らすだけで、年間1万2000円のお金が浮きます。心が豊かな毎日を過ごすためにも、今日から節約を意識してみましょう。
 

今からできる節約術3選

貯金を殖やしていくためにも、早速節約を実施しましょう。ここでは、今からできる節約術を3つ紹介します。
 

家計簿をつける

日常生活で発生する支出額を把握するために、まずは家計簿をつけましょう。家計簿をつけないと、どこの支出が不要なのか分からないため、なかなか節約につながりません。
 
食費、交際費、光熱費とカテゴリーを分けて家計簿をつけると、不必要な支出が浮かび上がりやすくなり、節約につながります。
 

スマホ料金を見直す

私たちの生活に欠かせないスマホも節約の大事な要素なので、月々の料金を見直してみましょう。
 
契約時のギガ数やオプションによって変動しますが、大手キャリアと格安SIMの料金は、1ヶ月あたり数千円の差があります。
 
契約先を変更するだけでも、年数万円の節約につながるので、大手キャリアと契約している方は、乗り換えを検討してみましょう。
 

ふるさと納税を活用する

自治体に寄付すると返礼品がもらえる「ふるさと納税」も、節約術として有効です。
 
ふるさと納税は、自己負担額2000円を超える金額については、翌年の所得税、住民税から全額控除される制度です。そのため、寄付金額に応じた返礼品を実質2000円で受け取れます。
 
返礼品には、食品、日用品など生活に必要な物品もそろっているので、間接的に節約につながるのです。毎年1月1日から12月31日までが対象となっているので、まだ実施していない方は、早速寄付してみましょう。
 

節約習慣をつけて心にゆとりのある生活を送ろう

岐阜県に限らず、各地で消費者向けに低価格で商品を提供している場所はあります。ただ、節約のために大切なのは「日常生活の支出の見直し」です。家計簿で日々の支出を把握してから、食費や光熱費、スマホ料金を見直すと、貯金額の増加につながります。
 
節約習慣を身につけて、心に余裕のある生活を送りましょう。
 

出典

ソニー生命 47都道府県別 生活意識調査 2022
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集