更新日: 2024.10.10 働き方
英語力を生かした副業をしたい! どんな職種があって収入を上げるには?
本記事では、英語力を生かせる副業の種類とともに、副業での収入を上げるコツも紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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英語力を生かせる副業を紹介
英語力を生かせる副業は、さまざまあります。そのなかでも、本業のかたわら取り組みやすい職種をいくつか紹介していきます。
翻訳
翻訳は、副業で英語力を生かせる定番の職種です。日本語から英語、あるいは、英語から日本語へ文章などを翻訳します。1冊の本を翻訳するケースもあれば、数千文字程度の記事の翻訳をする仕事もあります。
小説などの作品の場合には、直訳では趣が失われるケースがあるため、決して簡単な仕事ではありません。また、ニュースなどの翻訳は政治や経済の知識が必要な場合もあり、難しい仕事も多々あります。
英会話の講師
英会話を学びたい人に、教える仕事です。個人的に生徒を募り教えるパターンと、英会話教室などに講師として登録し、その教室に通う生徒に教えるパターンとに大別されます。近年はビデオ通話機能により遠隔での授業もできるため、副業として取り組みやすくなっている職種でもあります。
通訳
英語が苦手な日本人や、日本語ができない外国人に対しコミュニケーションをサポートする仕事です。人と接するのが好きな人にとっては、やりがいのある職種でしょう。観光案内やビジネス上の交渉など活躍の場はさまざまであり、内容により難易度も大きく変わります。
英語での顧客対応
海外の顧客への対応が必要な企業において、電話やメール、チャットなどでの英語対応を行う仕事もあります。グローバル展開を積極的に行う企業も増えており、英語での顧客対応が可能な人の需要も増加傾向にあります。
マニュアルが用意されているケースが大半であるため、英語力があればさほど難しくはないでしょう。自宅にパソコンがあれば在宅可能としている企業も多く、副業として取り組める代表的職種の一つといえます。
英語力を生かした副業で収入を上げるコツ
英語力があるだけで得られる仕事もありますが、収入を上げるには他にも必要なものがあります。本項では、英語力を生かした副業で収入を上げるコツを紹介します。
ビジネスマナーを身につける
副業とはいえ、ビジネスとして行うためマナーや常識は不可欠です。特に、企業から仕事をもらう際にはビジネスマナーは欠かせません。海外留学の経験年数に加えて、日本で通用する常識やマナーを身につけておく必要があります。信頼が得られれば、徐々に仕事の量や単価もアップするでしょう。
実績を積み上げる
英語力が非常に堪能であっても、最初は低い単価からスタートせざるを得ないことが一般的です。まずは、実績を積み上げる必要があります。豊富な実績ができれば、それを武器に徐々に仕事量が増やすことができ、単価の交渉もしやすくなるでしょう。
ポートフォリオを用意する
積み上げた実績は、クライアントなどに提示する必要があります。提示可能な、自身のポートフォリオを作成しておきましょう。能力やこれまでの成果、クライアント一覧などをまとめておくと、自身の名刺代わりとして活用可能です。新たなクライアント獲得にも活用でき、やはり単価の交渉もしやすくなります。
英語力を生かしてさまざまな仕事にチャレンジし自分に合った副業をみつけよう
英語力があるだけで、就ける仕事の幅は格段に広がります。英語力を生かせる仕事は数多く、そのなかで副業として携われるものも多くあります。翻訳や英会話の講師、通訳などが代表的です。
完全在宅で行える職種も多いため、気になるものがあれば、チャレンジしてみましょう。実績を積み上げられれば、仕事量や単価のアップも狙えます。そのためにはビジネスマナーの習得や、名刺代わりとなるポートフォリオの用意もしておきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー