更新日: 2023.09.29 その他家計

実店舗のスーパーとネットスーパーではどちらがお得? コスパとタイパで比較!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

実店舗のスーパーとネットスーパーではどちらがお得? コスパとタイパで比較!
近年はネットの広がりから、買い物もスマホから簡単にできるようになりました。ペットボトルのお茶やお米、トイレットペーパーをはじめとした日用品はもちろん、スーパーの生鮮食品もオンラインで注文でき、エリアによっては当日中に欲しい商品が届きます。そのため、買い物に行く時間がない方や、外出が難しい方にぴったりです。
 
しかし、ネットスーパーは便利であるものの、「高くついているのでは」と悩む方もいるでしょう。本記事では、実店舗のスーパーに買い物へ行く場合とネットスーパーで買い物をする場合での、費用の差やそれぞれのメリットを紹介します。双方を使い分けて効率的な買い物を目指しましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ネットスーパーは送料がポイント

ネットスーパーは、自宅で商品を注文すると当日もしくは翌日までに配達されるため、自宅にいながら必要な食品がそろう点が便利です。
 
しかし、スーパーによっては送料無料になる購入金額が決まっていたり、エリアによって1000円前後の送料がかかったりするケースもあります。特に、地方の場合は送料が高くつく場合や日数がかかる傾向にあるでしょう。
 
例えば、大手スーパーAでは、5500円以下の買い物において別途送料がかかります。また、大手スーパーBも一部地域では1000円以上送料がかかるため高いと感じるでしょう。しかし、ネットスーパーには下記のメリットがあります。
 

・体調不良時に活用できる
・重たい荷物を運ばなくてもよい
・まとめ買いができる

 
送料がかかる反面で、飲料やかさばる荷物のまとめ買いをして送料無料を狙うことや、体調が悪く外出できないときに利用することができます。また、近年は農林水産省などで、もしものときに備えるローリングストックが推奨されていますが、ネットスーパーであればまとまった量の購入が容易です。
 

実店舗かネットスーパーかを選ぶポイント

実店舗での買い物は、自分で商品を見極められる点や、チラシでお買い得になっている商品を購入できる点がメリットです。
 
しかし、スーパーが遠方にある場合は買い物が面倒になることもあるでしょう。特に雨や雪が降るなど、足元が悪い日は買い物に行きたくないと感じます。本項では、実店舗かネットスーパーかを選ぶ際のおすすめポイントを紹介します。
 

コスパを選ぶなら実店舗で購入

「スーパーが近くにあるし、買い物に行くのは嫌いじゃない」という場合は、実店舗での購入がおすすめです。実店舗であれば商品を自分の目で見て購入できるうえ、タイムセールにあわせて買い物に行けば、節約しながら欲しいものが買えます。
 
例えば、夕方17時以降に揚げ物が20%オフになるスーパーの場合、100円のコロッケが80円で購入できます。家族が5人の場合は100円節約できるため、「もう一つコロッケを購入してお弁当に入れようかな」と考えることも可能です。
 
また、疲れた日などで晩酌したいと思った場合は、仕事帰りの18時以降にスーパーへ買い物に行き、値下げされたお刺し身を購入するのがおすすめです。普段は高くてなかなか購入できない鯛のお刺し身を安く味わえる可能性もあります。お酒の購入も、コンビニよりもスーパーの値段が安いため、メリットが大きいでしょう。
 

タイパで選ぶならネットスーパー

育児や仕事で買い物に行く時間を取れない場合は、ネットスーパーがおすすめです。終電直前まで仕事をする場合や夜勤では、スーパーの開店時間内に間に合いません。
 
また、小さなお子さんがいる家庭ではゆっくりと商品を見られず、「必要なものを買い忘れて晩御飯が作れない」とがっかりすることもあるでしょう。自宅であれば、お子さんをあやしながらスマホでゆっくり商品を選べます。
 

実店舗とネットスーパーを上手に使い分けて効率的な買い物を!

ここまで実店舗とネットスーパーについて説明してきましたが、それぞれの特徴を踏まえて、実店舗での買い物とネットスーパーを上手に使い分けるとよいでしょう。
 
例えばトイレットペーパーやティッシュ、お米など重かったりかさばったりするものをネットスーパーで購入し、生鮮食品は実店舗で購入すると双方のメリットを得られます。買い物の方法を工夫してゆとりあるライフスタイルを確立しましょう。
 

出典

農林水産省 災害時に備えた食品ストックガイド
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集