電気代節約のためにカフェで「テレワーク」すると、1ヶ月でいくらかかる? 自宅での費用と比較

配信日: 2023.10.06 更新日: 2024.10.10

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電気代節約のためにカフェで「テレワーク」すると、1ヶ月でいくらかかる? 自宅での費用と比較
通勤にかかる時間・労力から解放されるテレワーク(在宅勤務)は、心身ともにメリットが大きいと考えられますが、1日の多くを自宅などで過ごすことになるため、エアコン代をはじめとした光熱費の負担が増えることを心配する人も多いのではないでしょうか。
 
なかには光熱費を節約するために、自宅ではなくカフェやコワーキングスペースに行って仕事をしようと考えるケースもあると思いますが、このような行為は可能なのでしょうか。きちんと仕事をすれば場所はどこでも問題ないのか解説します。
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完全テレワークの場合にエアコン代はどのくらいかかる?

光熱費の中でも気になるのはエアコン代と思われるため、仮に1ヶ月全てテレワークを行った場合、完全出社時に比べてどのくらい負担が増えるのか考えてみます。実際は自分が仕事している時間以外も家族が在宅で、エアコンが稼働しているケースなどもありますが、今回は話を分かりやすくするため以下の内容を想定して説明します。
 

●1日の勤務時間は8時間で残業は考慮しない
●1ヶ月の勤務日数は20日とする
●出社時は自宅のエアコンは全くつけない
●テレワーク時は仕事部屋のエアコン1台をつけっぱなしにして、リビングなど別の部屋は稼働させない

 
エアコンの使用でかかる電気代は季節や使用環境、電力会社との契約内容、電気料金の仕組みなどによって変わるため一概にはいえませんが、基本的に「1時間あたりの電気代=消費電力(kW)×電気料金単価(円)」で計算できます。
 
例えば消費電力が500W(0.5kW)の機種を使用して電気料金単価が31円かかる場合、1時間あたりの電気代は「0.5×31円=15.5円」となります。8時間使用すると124円、20日間で2480円です。
 

カフェで仕事する場合にかかるお金
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