疲れた日はスーパーのお総菜で済ませがち…しかし出費が気になる!節約しながら夕食作りの負担を減らす方法はあるの?

配信日: 2023.10.11 更新日: 2024.10.10

この記事は約 3 分で読めます。
疲れた日はスーパーのお総菜で済ませがち…しかし出費が気になる!節約しながら夕食作りの負担を減らす方法はあるの?
仕事から帰ったら疲れていて、食事の支度をしたくないときもあるでしょう。食費の節約には自炊がよいことは分かっていながらも、日によっては、作りたくないと感じる方もいるのではないでしょうか。
 
スーパーの総菜は、温めるだけで食卓に出せますので便利ですが、コロッケやエビフライなどの揚げ物であれば、1個100~200円、パック入りの総菜やお弁当ならば300~500円ほどかかるため、たくさん購入するほどに、大きな出費となるでしょう。
 
そこで今回は、総菜に頼らなくても、節約しながら、料理の負担が軽減できる方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

調理済み食品を利用している人は約7割

東京都の「食生活と食育に関する世論調査」では、調理済み食品を利用すると回答した人の割合は、69.8%とのことです。そのなかでも、調理済み食品の利用頻度で最も多かったのは「月に数日」で、35.3%でした。
 
また、夕食で調理済み食品を利用する理由については、以下の回答がありました。


1位:便利だから(67.6%)
2位:作る時間がないから(45.8%)
3位:無駄がないから(14.5%)
4位:おいしいから(10.6%)
5位:安くつくから(7.1%)

調理済み食品は、温めるだけで食卓に出せるため、忙しくて時間がないときや、家事の負担を減らしたいときなどに購入して、食べるケースが多いことが分かります。ほかにも、経済的理由で利用している方もいらっしゃいました。
 

節約中でもできる! 毎日の夕食準備を楽にするコツ

仕事をしながら家事や育児をしていると、夕食作りにかける時間すらも惜しいと感じるのではないでしょうか。また疲れているときには、家事の負担を減らしたいと考える方もいるでしょう。
 
調理済み食品(総菜やお弁当)に頼ることもよいのですが、価格帯が割高ですので、頻繁には利用できません。なるべくお金をかけずに、毎日の夕食準備を楽にするには、以下の点を意識してみましょう。


・冷凍食品やレトルト食品を利用する
・休日にまとめて作り置きをしておく
・朝のうちに夕食の仕込みを済ませておく
・電子レンジや調理家電に頼る

調理済み食品のなかでも、冷凍食品やレトルト食品は、100~300円ほどで購入できます。スーパーのお弁当は1個500円ほどかかるため、比較的出費を安く抑えられるでしょう。さらに長期保存も可能なため、安いときにまとめて購入しておける点も便利です。
 
ほかにも、冷凍カット野菜もおすすめです。一から食材を準備する必要がなくなるため、料理の負担軽減や時短につながります。
 
また、休日に複数のおかずを作り置きするとか、朝のうちに夕食の仕込みを済ませておくだけでも、帰宅後の夕食準備のハードルが低くなるでしょう。
 
さらに、電子レンジや電子圧力鍋などの調理器具を活用すると、ほったらかしにしていても料理ができあがります。その間にほかの家事を進められるため、効率アップが期待できるでしょう。
 

疲れた日でも出費を抑えながらラクしよう

忙しい日や疲れた日は、夕食を作ることがおっくうで、外食や総菜、お弁当で済ませることもあるでしょう。しかし、総菜やお弁当などは決して安くはないため、頼りすぎると大きな出費となるでしょう。
 
疲れた日や時間がない日は、今回紹介したコツをぜひ試してください。節約しながらでも、夕食作りにおける家事の負担を軽減できるでしょう。
 

出典

東京都 食生活と食育に関する世論調査 令和2年(2020年)/別紙 食生活と食育(家庭を中心に)(11)調理済み食品の利用頻度(12)調理済み食品を利用する理由
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集