更新日: 2024.10.10 家計の見直し

毎日「除湿乾燥機」を6時間使用したら電気代はいくらになるのか?時間帯によっては節約できる?

毎日「除湿乾燥機」を6時間使用したら電気代はいくらになるのか?時間帯によっては節約できる?
雨の日や、雨が降った翌日などは湿気が高く、除湿乾燥機を使用している家庭もあるでしょう。なかには、衣服を部屋干しする際に、活用している方もいらっしゃるかもしれません。
 
除湿乾燥機を長時間使用する場合に、電気代はどれほどかかるのでしょうか。
 
今回は、除湿乾燥機にかかる電気代について解説します。さらに、なるべく電気代を抑えるコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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「除湿乾燥機」とは?

除湿乾燥機は、部屋の湿度を下げてくれる家電製品です。最近では、衣類を効率よく乾かすための機能(広範囲への送風や、風の自動調節機能など)が搭載された製品が、数多く販売されています。
 
ライフスタイルに合わせて、使いやすい製品を選ぶとよいでしょう。
 

除湿乾燥機を毎日6時間使用した場合の電気代

除湿乾燥機の電気代を求めるには、以下の計算式を使用します。
 
消費電力量(キロワット)×使用時間×電気代単価(キロワットアワー)
 
消費電力量は製品やモードによって異なり、製品カタログや取扱説明書に記載されています。今回は、275ワットの除湿乾燥機を、6時間稼働した場合の電気代を計算してみましょう。
 
275(ワット)÷1000×6(時間)×30(円)=49.5円
※電気代単価30円/キロワットアワーで計算
 
1日6時間稼働すると、約50円の電気代がかかり、1ヶ月で1500円ほどになります。なお、雨の日などに一日中稼働させると、1日198円、1ヶ月で5940円の電気代がかかります。
 
電気代を安く抑えるには、消し忘れて、つけっぱなしにすることがないように注意しましょう。
 

除湿乾燥機の電気代を抑えるコツ

除湿乾燥機は、使い方次第で消費電力を減らすことが可能です。ここでは、除湿乾燥機の電気代をなるべく抑える使用方法を紹介します。

・状況に合わせてモードを変更する
・部屋の湿度が高い場合には、一度換気してから、除湿乾燥機を使用する
・フィルターをこまめに掃除する
・衣類を乾燥させる場合には、サーキュレーターや扇風機と併用する
・電気代が安くなる夜に使用する

 
除湿乾燥機には、いくつかのモードが搭載されているため、状況によって使い分けることで、消費電力を抑えられます。さらに、湿気が部屋にこもっている場合には、一度換気をして外に湿気を逃すことで、除湿乾燥機の負担を減らせるでしょう。
 
また、サーキュレーターや扇風機と併用すると、洗濯物が早く乾くため、その分、除湿乾燥機の稼働時間を短くできます。
 
夜に電気代が安くなるプランに加入している家庭は、夜に洗濯物を干して、寝ている間に除湿乾燥機を稼働させたほうがお得です。
 

除湿乾燥機を使って洗濯物を乾かすなら夜がお得

除湿乾燥機は、稼働時間が増えるほど、電気代も高くなります。モードによって消費電力量が異なるため、状況に合わせてモード設定を使い分けたり、電気代が安くなる夜に使ったりすることがポイントです。
 
今回ご紹介したポイントを意識することで、電気代を節約しながら、快適に過ごせるでしょう。
 

出典

東京電力ホールディングス株式会社 従量電灯B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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