更新日: 2024.10.10 その他家計

スーパーで「お茶」の買い置きをするのと、毎回自販機で買うのはどっちがいいの?

スーパーで「お茶」の買い置きをするのと、毎回自販機で買うのはどっちがいいの?
仕事中にのどが渇いたとき、毎回自動販売機でお茶を購入する人もいるでしょう。一方で、節約のためにまとめ買いしていたお茶を水筒に入れて持参する人もいます。出勤日に毎回お茶を飲む場合、どちらの方がお得になるか気になるものです。
 
本記事では、スーパーでお茶を買い置きして職場に持参する場合と、毎回職場の自動販売機で購入する場合とではどのくらいの費用差が生じるかを確認します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

自動販売機で販売されているお茶の価格

自動販売機でお茶を購入する場合、一般的に280~600mlほどの容量で130~170円ほどかかります。割高なイメージがある自動販売機ですが、積極的に利用するメリットもあります。
 

自動販売機ならいつでも購入できる

自動販売機はあらゆる場所に設置されており、オフィス内に導入されている会社も多いでしょう。そのため、仕事中にふとお茶が飲みたくなったときでも手軽に購入できるメリットがあります。自動販売機で販売されている飲料の大きさは、大きくても600ml容量のため購入後にかさばらないこともうれしいポイントです。
 

オフィス内自動販売機の周辺はコミュニケーションの場にもなる

オフィス内のスペースに自動販売機が設置され、さらに周辺に椅子やソファが置いてあれば、休憩しながら従業員同士でコミュニケーションを取る機会が自然と増えるはずです。ランチタイムや休憩時間に自動販売機で飲料を購入するついでにチームメンバーと気軽な会話をすることで、チーム内の円滑な意思疎通にも役立つことでしょう。
 

スーパーでお茶を買い置きして持参する場合の費用

毎回オフィスの自動販売機でお茶を購入すると、気付かぬうちに費用がかさんでしまいます。節約を考えるなら、スーパーで買い置きしたお茶を水筒に入れて持参するのもひとつの手段です。
 
2023年10月の小売物価統計調査によると、茶飲料1000mlあたりの価格は161円です。毎日500ml分のお茶を持参する場合、1日あたり81円ほどかかります。自動販売機で購入すると少なくとも100円は超えてしまうため、自宅からお茶を持って行った方がお得といえるでしょう。
 

好きなお茶を楽しめる

スーパーであらかじめ好みのお茶を購入しておけば、いつでも好きなお茶が飲めます。また、数種類のお茶を買い置きしておけば、その日の気分にあわせて楽しめるでしょう。また、ペットボトル飲料だけではなく、お茶の粉末を購入して水筒で作っておくのも、お手軽かつ大容量で作れるためおすすめです。
 

ペットボトル消費量の削減につながる

自動販売機でお茶を購入するとペットボトルのゴミが増えてしまいます。ペットボトルの原料は石油です。海洋プラスチックゴミ問題や地球温暖化への影響を考えるなら、水筒の持参がおすすめです。水筒に変えることでペットボトルの処分量が減り、環境への負荷軽減に貢献できるでしょう。
 

お茶の買い置きと自販機での購入を比較して自分に合う方法を選択しましょう

今回、仕事中に飲むお茶を毎回オフィスの自動販売機で購入する場合とスーパーでお茶を買い置きして持参する場合の費用を紹介しました。
 
オフィス内の自動販売機周辺はちょっとした休憩スペースになっている場合も多く、お茶を購入するついでに他の従業員と交流の機会が持てます。チームでプロジェクトを進めている場合はこのようなコミュニケーションの場も大切です。ただし、毎日自動販売機を利用してお茶を購入している場合、費用がかさむため注意しましょう。
 
自宅からお茶を持参する場合、自動販売機での購入よりも大幅に費用を節約できます。水筒を持ち歩く手間は発生しますが、お得に毎日の飲料を準備したい方にはおすすめです。数種類のお茶を買い置きしておけば、その日の気分に合わせて好きなお茶を持って行けます。好きなお茶を選んで気分を上げることでその日一日を楽しく過ごせるでしょう。
 

出典

政府統計の総合窓口(e-Stat)小売物価統計調査 / 小売物価統計調査(動向編)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集