更新日: 2023.12.07 その他家計

定期的にエアコンを「掃除」したいけど、業者に依頼したら高そう!自分で行う場合との価格差は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

定期的にエアコンを「掃除」したいけど、業者に依頼したら高そう!自分で行う場合との価格差は?
季節の変わり目にエアコンを使い始めると、エアコンの掃除を忘れていたことに気づく人も多いでしょう。エアコン掃除は、業者へ依頼する方法もありますが、簡易的なものであれば、自分でも行えます。本記事では、エアコンクリーニング業者に依頼したときの価格や、自分で行う場合に必要な道具などを紹介します。
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エアコンクリーニングを業者に依頼する場合の価格

エアコンのクリーニングを業者に依頼した場合の価格を紹介します。今回参考にするのは、おそうじ本舗、ダスキン、ヤマダ電機の3社です。3社の価格を知ることで、相場の予想を立てましょう。
 

おそうじ本舗

■主なエアコンクリーニングメニューの価格一覧

壁掛けタイプ(お掃除機能なし) 1万2100円(税込み)
壁掛けタイプ(お掃除機能付き) 2万900円(税込み)
天井埋め込みタイプ 2万7500円(税込み)

 
■主なオプションメニューの価格一覧

完全分解洗浄(壁掛けタイプ) 5500円(税込み)
防カビチタンコーティング(壁掛けタイプ) 3300円(税込み)
室外機(壁掛けタイプ) 5500円(税込み)
防カビチタンコーティング(天井埋め込みタイプ) 5500円(税込み)
室外機(天井埋め込みタイプ) 8800円(税込み)
エコ洗浄(天井埋め込みタイプ) 3300円(税込み)

 

ダスキン

■主なエアコンクリーニングメニューの価格一覧

家庭用壁掛けタイプ(お掃除機能なし) 1万4300円(税込み)
家庭用壁掛けタイプ(お掃除機能なし)+抗菌コート 1万6610円(税込み)
家庭用壁掛けタイプ(お掃除機能付き) 2万5300円(税込み)
家庭用壁掛けタイプ(お掃除機能付き)+抗菌コート 2万7610円(税込み)

 

ヤマダ電機

■主なエアコンクリーニングメニューの価格一覧

壁掛けタイプ(お掃除機能なし) 1万2100円(税込み)
壁掛けタイプ(お掃除機能付き) 1万7600円(税込み)
壁掛けタイプ(お掃除機能なし)※2台目以降 9900円(税込み)
壁掛けタイプ(お掃除機能付き)※2台目以降 1万5400円(税込み)

 

エアコンクリーニングを自分で行う場合に必要な道具

簡単なエアコン掃除であれば、自分で道具をそろえて行うことも可能です。自分でエアコン掃除を行う際に必要になる主な道具は、以下の通りです。
 

●雑巾
●きれいなタオル
●新聞紙
●台所用中性洗剤
●古い歯ブラシ
●キッチンペーパー
●割りばし
●輪ゴム

 
専用の道具を用意しなくとも、簡単な掃除であれば、身近な道具を利用してできます。例えば、割りばしにキッチンペーパーを巻いて輪ゴムで固定すれば、お掃除棒が完成して、手の届かない部分の掃除が可能です。また、エアコン掃除では、ほこりが部屋に飛ばない工夫も必要です。大きめの透明ごみ袋や養生テープ、バケツなども用意しましょう。
 

業者に依頼するメリット・デメリット

エアコン掃除をプロの業者に依頼すると、自分ではできない細かい部分まで洗浄してくれます。エアコンのフィルターはもちろん、水洗い可能なパーツはすべて取り外して、専用の洗剤で洗浄します。
 
また、エアコン内部の清掃も可能です。専用の掃除道具を用いてクリーニングを行うため、エアコンの奥に潜むカビやほこりも除去できるでしょう。長年使用しているエアコンは、汚れやカビがこびりついている可能性があります。自分で行うよりも費用がかかりますが、プロの業者に依頼したほうがきれいに洗浄できるといえるでしょう。
 

自分で行うメリット・デメリット

エアコン掃除を自分で行う場合は、費用を抑えられるというメリットがあります。業者に頼むと、1回あたり1万円以上かかる場合が多いでしょう。自分で掃除する場合は、身近な掃除道具を利用しても行えるため、お手軽かつ節約が可能です。
 
ただし、エアコンの内部の掃除を自分で行うことは難しいでしょう。無理に自分で内部を掃除しようとすると、故障の原因にもなりかねません。汚れやカビなどがひどい場合は、プロの業者に依頼するほうがよいといえます。
 

節約のためには自分で掃除を、ひどい汚れは業者へ

今回は、エアコン掃除を業者に依頼する場合と、自分で行う場合に分けて、費用や必要な道具を紹介しました。業者にクリーニングを依頼すると、1台あたり1万円以上の料金が発生しますが、自分で掃除を行う場合は、身近な道具を利用して行えるため、費用を安く抑えられます。
 
ただし、汚れやカビがひどい場合は、自分で掃除するのは難しいため、プロの業者に依頼するなどして、エアコンの状態によって使い分けることが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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