更新日: 2024.10.10 家計の見直し

週1の飲み会をやめたらどんなメリットがある?

週1の飲み会をやめたらどんなメリットがある?
コロナ渦をきっかけに一度は減った飲み会ですが、最近になって少しずつ機会が増えてきたと感じる人もいるでしょう。飲み会ならではのコミュニケーションもありますが、頻度が多いと気になるのが飲み会費用です。1回につき2~3時間ほど滞在し、数千円の出費となるため、金銭的な問題が発生します。
 
本記事では、週1回行っていた飲み会をやめるとどれくらいの費用が浮くか、またどのようなメリットがあるかを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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週1回の飲み会を控えると月1万6000円の節約に!

1回の飲み会代を4000円と仮定し、飲み会を週1回控えるとすると、月1万6000円の節約になります。部下の飲み代を支払っていた場合は、さらに大きな金額の節約となるでしょう。部下との飲みにケーションも大切ですが、家計の負担を考えた頻度で行うことも大切です。
 

飲み会のメリット

お酒の場だからこそ深まる親睦もあります。ここでは、飲み会により交流を図るメリットを2つ紹介します。
 

普段話さない人とも本音で話しやすくなる

会社の飲み会は同僚だけではなく、上司や部下、他部署の社員とも交流を図れる貴重な場です。普段話す機会のない人ともコミュニケーションがとれ、新たな関係性を築ける可能性があります。
 
また、アルコールにより気分が開放的になり、本音で話しやすくなるメリットもあります。普段言いにくかった感謝の気持ちや謝罪の言葉などを伝えやすくなり、関係性を深めるチャンスにもなるでしょう。
 

人脈を広げるチャンスがある

普段話さない人とも交流できるチャンスがあるため、人脈を広げるきっかけになるでしょう。プライベートにつながる出会いのきっかけにもなれば、仕事でのキャリアアップにつながる出会いも期待できます。業務のアドバイスをもらえたり、社内の情報を共有できたりと相談できる仲間を作る貴重な機会になるでしょう。
 

飲み会のデメリット

コミュニケーションを活性化させ関係性を深める役割がある飲み会ですがデメリットもあります。費用や時間などの負担を考え、頻度を調整できるようにしましょう。
 

お金がかかる

飲み会の大きなデメリットとして挙げられるのが金銭面の負担です。複数人で行う会社の飲み会の場合、飲み放題や宴会コースなどの利用が多いでしょう。1回につき数千円かかる上に、部下の飲み会代をまとめて負担するケースも多くあります。
 
例えば、4000円の飲み会を4人で行った場合、上司が一人であれば最大1万6000円の負担になる可能性があります。最近では割り勘で支払うケースも増えていますが、頻度が多ければ痛い出費となるでしょう。
 

家族や趣味にかける時間が減る

仕事終わりに飲み会がはいると多くの場合2~3時間拘束されるため、帰宅時間が遅くなります。家庭がある場合は、パートナーやお子さんとの時間を削ることになるでしょう。
 
また、趣味を持っている人も時間を割きにくくなります。仕事終わりはゆっくり自宅で過ごしたい方にとっては、飲み会の頻度が多いと負担に感じるでしょう。
 

家庭の時間と家計を考えた飲み会をしよう

会社の飲み会は貴重なコミュニケーションの場でもありますが、拘束時間や金銭面で負担を感じる人も多くいます。家庭を持っている方にとっては家族との時間が減ってしまうため、頻度を調整するとよいでしょう。
 
また、部下を持っている上司の方も飲み会で部下の飲み代を一緒に支払うケースがあるため、金銭面の負担を考えて回数を決めておくことをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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