家計簿をつけても節約できないのは普通ですよね…? 継続する方法がわかりません。
配信日: 2023.12.11 更新日: 2024.10.10
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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まずは家計簿を見える化すること
家計簿を活用するための第一歩は「見える化」することです。支出をカテゴリーごとに分け、どこにどれだけお金が流れているのかを把握しましょう。それを基に、不要な出費を削減するための計画を立てる必要があります。例えば外食が多すぎるとわかれば、自炊に切り替えるなどの方法が考えられます。
このようにカテゴリごとに考えると対策を思いつきやすく、工夫する楽しさも感じられるでしょう。
固定費をどう節約するか?
一番大きな効果があがるのが「固定費」を見直すことです。固定費とは、毎月変わらない出費のことで、家賃や保険料などがこれにあたります。固定費を見直すだけでも、月の出費を大きく減らすことができます。
例えば、週に1回のまとめ買いや割引利用をしたり、外食を控えて自炊の頻度を上げたりして「食費の節約」をする、LED電球への交換や節水シャワーヘッドの使用、冬は厚着をして暖房の使用を控えるなどの「光熱費の削減」、通勤・通学に公共交通機関を利用する際は、定期券や回数券を購入して「交通費の節約」をするなど。
また定期的に使用していないサブスクリプションサービスを解約するなど、ちょっとしたことでも年間で見ると大きな節約になります。
なぜ家計簿は三日坊主になる?
家計簿を始めてみたけれどいつの間にか止めていた……という方も多いのではないでしょうか。以下によくある理由を示しておきます。
目標・目的の不明確さ
家計簿をつける目的が明確でない、または具体的な金額が設定されていない場合、モチベーションが続かないことが多いです。
記録方法が複雑
家計簿の記録方法を細かく分類しすぎ複雑になっていると、次第に面倒になます。まずはシンプルにはじめることが大事です。
習慣化できていない
日常生活の一部として家計簿をつける習慣が身についていない。
家計簿を継続するためのコツ
家計簿は継続してつけることに意味があります。挫折しないためには、まずは簡単に始めることが大切です。複雑に考えすぎず、最初は大まかに始めてみましょう。
またアプリやツールの利用も効果的です。手書きの家計簿でも良いのですが、スマートフォンアプリを使えば簡単に記録できます。最近ではレシートを撮影したものが自動入力されたり、電子マネーとアプリが連携できたりします。これだと自分で入力する手間がはぶけるので楽です。
まとめ
家計簿をつけることは、節約への第一歩です。もちろんこの習慣を続けながら、出費を見直し、具体的なアクションにつなげることが大切です。毎日の小さなつみかさねが、年間を通して大きな節約につながります。
また心の持ち方の点になりますが、簡単な目標を設定し、達成するたびに自分を褒めてあげましょう。小さな成功体験が継続につながります。
家計簿をつけることで、無駄遣いを防ぎ、賢くお金を管理することができるようになりますので、ぜひ試してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー