更新日: 2024.10.10 その他家計

冬は頻繁に使用する「布団乾燥機」電気代はいくらかかってる?

冬は頻繁に使用する「布団乾燥機」電気代はいくらかかってる?
ジメジメとしている梅雨時期や夏場はもちろん、意外にも冬の布団は湿度が高いといわれています。そのため、定期的な外干しが推奨されていますが「毎日カラッと乾燥させたい! 」「布団を干すのは大変」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。そこでおすすめなのが「布団乾燥機」です。
 
今回は布団乾燥機にかかる電気代や、便利な使い方をご紹介します。布団乾燥機をうまく活用することで、清潔な寝具で快適な睡眠を得られるでしょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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布団乾燥機にかかる電気代

布団乾燥機を毎日使うとなると、電気代が気になるところです。
 
まずは布団乾燥機を使うと、いくら電気代がかかるのかを見てみましょう。布団乾燥機の消費電力は500~700ワットほどですが、使用するモードによっては1000ワット以上かかる製品もあります。今回は、680ワットの布団乾燥機を使用したと仮定して電気代を算出します。
 
680ワットで30分間使用すると、1回当たりの電気代は約10円です(電気代単価30円/キロワットアワーで計算)。毎日30分使用した場合、1ヶ月当たりの電気代は約300円です。
 
なお布団サイズが大きくなると、乾燥時間は長くなります。ダブルサイズの布団を乾燥させるのに約80分必要である場合、1回当たりの電気代は約27円の電気代がかかります。
 

布団乾燥機の効果と便利な使い方

布団乾燥機は、外で天日干ししなくても手軽に布団を乾燥させられるのが便利な点です。人は寝ている間にも汗をかくといわれており、乾燥している冬場でも、毛布や羽毛布団などで保湿力が高まるとされています。そのため、布団乾燥機で湿気を除去することでカビの発生やダニの繁殖のリスクを減らせます。
 
さらに布団内を暖めることも可能であり、寒い季節でも快適な睡眠が得られるでしょう。短い時間で暖められるため消費電力も少なくて済み、電気代の心配もあまりいらないでしょう。
 
また、製品によってはくつや少量の衣服を乾かす際にも利用できます冬はくつを洗っても乾きにくいですが、布団乾燥機を使用することで数時間での乾燥が可能です。
 
最近では軽量かつコンパクト設計のものや、ツインノズルで2つの布団やくつを同時に乾燥させられるものもあります。ライフスタイルに合わせて、布団乾燥以外の便利機能についてもチェックしてみましょう。
 

布団乾燥機の電気代は毎日使っても数百円ほど

布団乾燥機の電気代は、毎日使用しても300円ほどであることが分かりました(680ワットの製品を30分使用した場合)。それほど高くはありませんが、複数の布団を乾燥させる場合や、ダニ対策として長時間使用する場合、その分電気代がかかります。
 
布団乾燥機を使用することで、寝具を清潔に保てるだけでなく、寒い冬でもふんわり暖かい布団で眠れるといったメリットが得られることが分かりました。製品によっては、くつや衣類の乾燥に使えるものもありますので、さまざまな場面で役に立つでしょう。
 

出典

東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 従量電灯B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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